福島県内は4月1日、各地で渓流釣りの解禁を迎える。いわきや会津地方では本格的なシーズン到来となる。相双地域の河川や中通りの阿武隈川などでは放射性物質検査(モニタリング)のため捕獲した魚が食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超え、県が漁の自粛を求めるなど、今年も解禁できない河川が少なくない。
ヤマメ、イワナの遊漁期間は9月30日まで。一方で国や県の漁の自粛要請、国の採取・出荷制限の指示を受け4月1日の解禁を見送るのは、阿武隈川、久慈川(棚倉町)など。会津地域でも一部の河川が解禁できない。
相双地区では昨年に続き、解禁の見通しが立っていない。南相馬市の真野川漁業協同組合は「4月下旬のモニタリングの結果を見て判断したいが、(解禁は)難しいだろう」との見解を示している。
(2013年3月28日 福島民友ニュース)
ヤマメ、イワナの遊漁期間は9月30日まで。一方で国や県の漁の自粛要請、国の採取・出荷制限の指示を受け4月1日の解禁を見送るのは、阿武隈川、久慈川(棚倉町)など。会津地域でも一部の河川が解禁できない。
相双地区では昨年に続き、解禁の見通しが立っていない。南相馬市の真野川漁業協同組合は「4月下旬のモニタリングの結果を見て判断したいが、(解禁は)難しいだろう」との見解を示している。
(2013年3月28日 福島民友ニュース)