大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

原爆、原発事故考える 被爆者支援の市民グループ 町田

2013-07-30 18:41:33 | 原子力関係
東京新聞
2013年7月30日
 町田市の原爆被爆者を支援する市民グループ「町友会(まちゆうかい)とともに生きる会」は、被爆者や東京電力福島第一原発事故の避難者の体験記をまとめた小冊子「ひばくのこころで シリーズ7」を発行した。
 原発事故から二年が過ぎても収束のめどが立たない中、終戦後も差別を受けた被爆者の経験から原子力の怖さや教訓を学ぶべきだと考え、十一年ぶりにシリーズの続編を作った。
 被爆者四人や福島の被災者三人が寄稿。広島で被爆した女性は、差別されないように被爆を隠すべきか、核廃絶のために話すべきかは、親族の中でも意見が分かれていたことを記した。別の被爆者は、生涯消えない心の傷の深さを訴えた。本紙特報部の野呂法夫デスクの手記も掲載されている。
 生きる会の代表、本間美智子さん(70)は「先の見えない不安に苦しむ原発事故の被害者の姿は、終戦後の被爆者と重なる。原発事故の現状と一緒に、被爆者の体験も知ってほしい」と話した。
 A5判六十三ページ。一冊五百円で五百部を準備している。問い合わせと注文は、本間さん=電044(987)4785=へ。 (福岡範行)

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