大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

敦賀断層 外部専門家が調査

2013-07-30 17:05:19 | 原子力関係
敦賀断層 外部専門家が調査NHK

国の原子力規制委員会が「2号機の真下を走る断層は活断層である」と結論づけた福井県の敦賀原子力発電所で、事業者の日本原子力発電が、独自に調査を依頼した海外の専門家らによる断層の調査が、29日行われました。
現地調査を行ったのは、日本原電が独自に調査を依頼したノルウェーに本社を置くコンサルティング会社の専門家やイギリスとニュージーランドの地質学者などあわせて6人です。
専門家たちは、敦賀原発2号機の北側にある断層の調査地点に入り、日本原電が行った追加調査の状況を確認していきました。
このうち、規制委員会が「活断層」と判断した断層については日本原電の担当者が「断層の上に堆積している12万7000年前の火山灰を含む地層がずれていないことがわかった」などと説明しました。そのうえで、担当者は「活断層と定義される12万から13万年前以降には活動していない」として、改めて「活断層ではない」と強調していました。
専門家らは、地層の写真を撮影したりときおり担当者に質問をするなどして断層を確認していました。調査を終えた、イギリス・シェフィールド大学のニール・チャプマン教授は「“活断層ではない”ということを明確に証明する非常に説得力のある強力な証拠を確認できた」と述べ、調査団として8月1日までに結果をとりまとめる方針を示しました。
敦賀原発をめぐっては規制委員会は、ことし5月、「2号機の真下を走る断層は活断層である」と判断しましたが、7月11日、日本原電が提出した「活断層ではない」とする追加調査の報告を受けて、改めて公開の場で活断層かどうか議論することにしています。
07月29日 18時54分

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。