大川原有重 春夏秋冬

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クリーンエネルギー:出版社の国書刊行会が温泉発電事業に

2012-08-25 12:35:07 | 原子力関係
クリーンエネルギー:出版社の国書刊行会が温泉発電事業に
毎日新聞 2012年08月24日 08時40分より転載

 出版社の国書刊行会(東京都)が、北海道弟子屈町で温泉熱を有効活用したバイナリー発電システムによる温泉発電事業に乗り出すことが分かった。来春の稼働を目指す。同社は「東日本大震災以降クリーンエネルギーへの期待が高まるなか、出版社にできることは何かと考えた」としている。

 事業費は約1億円で、地元で不動産・建築業を展開する摩周湖温泉との共同事業。約100キロワットの出力が期待され、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用して北海道電力に売却する。

 バイナリー発電は、地下からの高温の蒸気で直接タービンを回す地熱発電とは異なり、温泉熱で水より沸点の低いアンモニアなどを加熱・気化させて、その蒸気でタービンを回すシステム。

 今回の事業では、発電に使用した温泉水を、ハウス栽培などに2次利用することも計画している。同社は「事業を広げることで収入を確保したい。町の活性化にもなれば」と話している。

 国書刊行会は従業員85人(11年6月時点)。学術書や海外文学作品を中心に刊行している。【高橋咲子】

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