大川原有重 春夏秋冬

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福島県の草花見て 石川の仲田種苗園・仲田社長が英国風庭園4日に開園

2013-05-02 13:30:00 | 原子力関係
本県の草花見て 石川の仲田種苗園・仲田社長が英国風庭園4日に開園


 福島県の里山に育つ草花を、英国風に植栽した庭園「野の花ガーデンfukushima」が4日、石川町中野の仲田種苗園に開園する。本県の自然の豊かさを知らせ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から復興に向かう姿を国内外に発信するため、仲田茂司社長(56)が整備した。入園無料で、将来は町内の庭園と連携した観光ルートづくりを目指す。

 会社の敷地約600平方メートルに整備した。かれんに咲き始まったヒメシャガ、キジムシロ、スミレなど春の草花をはじめ、晩秋に葉が燃えるような赤に染まるモミジなど約50種が生育している。イングリッシュガーデンデザインの第一人者吉谷桂子さんと、夫で美術家・デザイナーの博光さん(東京)が企画した。

 同社は原発事故後、屋上緑化などのため販売している植物商品が風評被害を受けている。庭園は本県育ちの和風の草花を英国風に配置することで、国内だけでなく海外にも福島の自然が変わらず存在することを伝える。

 今後は町内でガーデニングを楽しむ人と協力し、観光客を呼び込んで各庭園を周遊してもらうことを目指す。

 仲田社長は「多くの人に訪れてもらい、震災・原発事故後も福島の自然は美しいままであることを知ってほしい」と願っている。
   ◇  ◇
 4日は午前10時からセレモニーを行い、午前11時と午後2時から吉谷桂子さんのトークショーを催す。

 問い合わせは同町中野字寺内一五ノ五の同社 電話0247(26)7880へ。

2013/05/02 09:45 福島民報

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