大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

9月に喜多方で「音コン」 音楽でにぎわいを (福島県)

2013-05-06 08:30:00 | 原子力関係
9月に喜多方で「音コン」 音楽でにぎわいを

 蔵の中や蔵が並ぶ通りを会場にした住民手づくりのコンサート「音CON(おとこん)~音のある街コンサート~」が9月、福島県喜多方市小田付地区の「おたづき蔵通り」などで開かれる。県内外の音楽愛好者が出演し、東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ会津地方を盛り上げる。発起人の高橋恒弘さん(54)=同市、自営業=は「原発事故前のようなにぎわいを取り戻したい」と意気込む。3日、市内で実行委員会設立総会が開かれた。
 イベントは9月21、22の2日間。同通りと同地区の20軒蔵など計4カ所にステージを設ける。演目はフォーク、ロック、ジャズ、民謡、舞踊、太鼓など何でも可。プロ・アマ問わず出演者を募る。30組程度を想定している。
 会場には出演者のPRブースを設け、自主製作のCDやグッズなどを販売する。同市の秋のイベントを集約した観光博覧会「きたかた喜楽里博」の期間中に開催し、多くの観光客に「蔵のまち」の魅力をアピールする。
 高橋さんは原発事故からの復興とともに会津地方の音楽文化発展を「音CON」に託す。自分がバンド活動に打ち込んだ約30年前に比べ、音楽を志す若者が減っているように感じる。「誰でも気軽に練習成果を発表する場をつくろう」と、音楽仲間らに協力を呼び掛けた。自らが平成13年に立ち上げた「会津喜多方YOSAKOI庄助祭り」のように、同市の恒例イベントに育てる考えだ。
 今月中旬に参加者募集を始める予定。イベントの問い合わせは高橋さん 電話090(4887)6618へ。

2013/05/05 09:01 福島民報

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