メタンハイドレートを調査へ NHK
政府は、愛知県と三重県の沖合で世界で初めてガスの採取に成功した海底のメタンハイドレートについて、ことし夏頃までに能登半島の沖合でも埋蔵量の本格的な調査を実施することになりました。
資源エネルギー庁は、ことし3月、愛知県と三重県の沖合の海底に氷の状態で埋蔵されているメタンハイドレートから、世界で初めてガスの試験採取に成功しました。
これを受けて資源エネルギー庁は、メタンハイドレートの埋蔵の可能性が指摘されている日本海側でも、本格的な調査を実施することにしたものです。
具体的には、ことし夏頃までに、石川県の能登半島の沖合と新潟県の佐渡の沖合でメタンハイドレートがどの程度、埋蔵されているかを確認する調査を始めることにしています。
日本の近海には、国内の天然ガスの使用量の100年分に相当するメタンハイドレートが埋まっているとも言われ、政府は、5年後の平成30年度から国産天然ガスとして商業生産することを目指して、調査や試掘を加速させることにしています。
05月08日 19時00分
政府は、愛知県と三重県の沖合で世界で初めてガスの採取に成功した海底のメタンハイドレートについて、ことし夏頃までに能登半島の沖合でも埋蔵量の本格的な調査を実施することになりました。
資源エネルギー庁は、ことし3月、愛知県と三重県の沖合の海底に氷の状態で埋蔵されているメタンハイドレートから、世界で初めてガスの試験採取に成功しました。
これを受けて資源エネルギー庁は、メタンハイドレートの埋蔵の可能性が指摘されている日本海側でも、本格的な調査を実施することにしたものです。
具体的には、ことし夏頃までに、石川県の能登半島の沖合と新潟県の佐渡の沖合でメタンハイドレートがどの程度、埋蔵されているかを確認する調査を始めることにしています。
日本の近海には、国内の天然ガスの使用量の100年分に相当するメタンハイドレートが埋まっているとも言われ、政府は、5年後の平成30年度から国産天然ガスとして商業生産することを目指して、調査や試掘を加速させることにしています。
05月08日 19時00分