goo blog サービス終了のお知らせ 

大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

ウルトラマン復興の味方 須賀川市「光の国」と姉妹協定 (福島県)

2013-05-06 12:30:00 | 原子力関係
ウルトラマン復興の味方 須賀川市「光の国」と姉妹協定

 ウルトラマンの生みの親である故円谷英二監督の出身地・須賀川市は「こどもの日」の5日、ウルトラの星「M78星雲 光の国」と姉妹都市協定を結んだ。架空の「光の国」が姉妹都市を締結するのは初めて。
 今年度から実施している市第7次総合計画のリーディングプロジェクトの一環で、ウルトラマンを通じて地元の魅力を全国に発信する。円谷プロダクションがウルトラマン基金で被災地を支援しており、円谷プロの創立50周年(4月)と市制施行60周年(来年3月)が続くことから実現した。
 提携式は同市の国名勝「須賀川の牡丹(ぼたん)園」で行われた。多くの家族連れが見守る中、橋本克也市長と宇宙警備隊大隊長のウルトラの父が姉妹都市協定書に署名した。「友好の証し」としてウルトラの父が橋本市長にウルトラマンの銅像、橋本市長がウルトラの父にボタンの苗を手渡した。提携を記念し、市とウルトラマンのマークが描かれたロゴマークが発表された。
 橋本市長は「光の国の力を借りて、子どもの明るい未来と市の復興を成し遂げたい」と述べた。ウルトラの父は「姉妹都市になれて大変光栄。光の国から夢や希望を届けたい」とコメントを寄せた。
   ◇  ◇
 式終了後、市産業会館で記者会見が行われ、円谷プロの大岡新一社長は「須賀川市を核として社会貢献に努めたい」と意義を話した。同日から仮想都市「すかがわ市M78光の町」ウェブサイトの運営を開始した。
 今後、JR須賀川駅前にウルトラ戦士のモニュメント設置(7月予定)、市博物館で円谷英二展(7月下旬から8月下旬予定)、ウルトラ戦士をモチーフにしたミニバイクご当地ナンバー交付(来年1月予定)などを計画している。仮想都市「すかがわ市M78光の町」ウェブサイトのURLはhttp://m78-sukagawa.jp/

2013/05/06 08:52 福島民報

山菜一部で出荷制限続く (福島県)

2013-05-06 12:20:00 | 原子力関係
山菜一部で出荷制限続く NHK

福島県内では山菜の収穫がシーズンを迎えていますが山菜の種類によっては原発事故の影響で食品の基準値を超える放射性物質が検出されているものがあり、県では市町村ごとに出荷制限を行うとともに、摂取しないよう呼びかけています。
主な山菜で見ますと▼野生の「たらのめ」の出荷制限が行われているのは、浜通りと中通りの13市町村です。
▼「こしあぶら」は「やまぐるみ」とも呼ばれますが、出荷制限が行われているのは、県内各地の25市町村です。
このうち柳津町と北塩原村は野生のものに限って出荷制限されています。
▼「くさそてつ」は「こごみ」とも呼ばれますが、出荷制限が行われているのは、浜通りと中通りの12市町村です。
▼「たけのこ」の出荷制限が行われているのは、浜通りと中通りの16市町村となっています。
このほか、「わらび」「ぜんまい」「ふきのとう」でも出荷制限が行われている市町村があり福島県ではホームページで紹介しています。県では、出荷制限の対象になっている市町村では、対象の山菜の出荷や直売所での販売をしないよう農協などに要請するとともに、一般の人に対しても摂取しないよう注意を呼びかけています。

05月06日 09時39分

復興願い時代絵巻 (福島県)

2013-05-06 12:10:00 | 原子力関係
復興願い時代絵巻 NHK

福島県田村郡三春町で5日、地元の住民と原発事故の影響で避難してきている人たちが地元ゆかりの戦国武将などに扮して街を練り歩く祭りが開かれました。
この祭りは、三春町と、原発事故の影響で三春町に住民が避難している富岡町と葛尾村が復興に向けて地域を活性化させるとともにお互いの交流を深めようと去年からこの時期に行っています。
呼び物の「時代行列」では、三春町の住民と富岡町・葛尾村の人たちおよそ200人が平安時代や戦国時代の衣装を身にまとい町の中心部を練り歩きました。
三春城の3代目城主で、伊達政宗の義理の父親にあたる田村清顕や、平安時代の征夷大将軍坂上田村麻呂に扮した人たちが馬に乗って勇壮な姿を見せると、沿道の人たちが拍手を送ったり写真を撮ったりしていました。
祭りに訪れた地元の人は、「華やかですばらしかった。復興が進むとともに、福島を代表する祭りへと育っていってほしいです」と話していました。
また、行列に参加した、三春町に避難している葛尾村の男性は、「とても楽しかった。来年も参加して、みんなで祭りをつくっていきたい」と話していました。

05月05日 20時00分

福島事故後の対応議論 規制トップが国際会議 (東京都)

2013-05-06 12:00:00 | 原子力関係
福島事故後の対応議論 規制トップが国際会議


 日本や米国、韓国など9カ国の原子力規制機関のトップらが、東京電力福島第1原発事故後の規制の在り方について議論する「国際原子力規制者会議(INRA)」が6日、都内で始まった。最終日の8日には、第1原発で事故収束作業を視察する。

 開催国として原子力規制委員会の田中俊一委員長が議長を務め、事故を教訓に津波や過酷事故対策を強化した原発の新規制基準などについて報告。米原子力規制委員会(NRC)のマクファーレン委員長らと、事故後の各国での対応や規制の現状を意見交換する。

 責任者同士で率直に意見を交わす目的から、会議や視察は全て非公開。

2013/05/06 09:53 【共同通信】

こいのぼり避難区域の空に (福島県)

2013-05-06 11:50:00 | 原子力関係
こいのぼり避難区域の空に NHK

こどもの日の5日、東京電力福島第一原発の事故で避難区域に指定されている浪江町で復興の支援として全国から寄せられたこいのぼりが掲げられ五月晴れの空に力強く泳ぎました。
この取り組みは東日本大震災と原発事故で被災した子どもたちの未来を願って町の青年会議所や福島大学などで作る実行委員会が行いました。
こいのぼりはインターネットなどを通じて募集して全国から寄せられ、「ふくしまとともに」とか「笑顔でがんばれ」などのメッセージが書かれています。
会場となった町の役場で鯉のぼりは2台のクレーン車の間に張り渡したロープに集まったもののうちおよそ100匹がつながれ合図とともに一斉に40メートルの高さに掲げられました。
浪江町は原発事故によっていまも全域が避難区域に指定されていて一部に日中、立ち入りができる地域もありますが住むことはできません。
5日の浪江町は訪れる人は少なく人影はまばらでしたが、こいのぼりは五月晴れの空のもと風を受けて力強く泳いでいました。
実行委員会のメンバーで浪江青年会議所の広坂光広理事長は「避難生活が続いている子どもたちに希望を届けたいです」と話していました。

05月05日 13時59分

海竜の里センター遊具開放 (福島県)

2013-05-06 11:40:00 | 原子力関係
海竜の里センター遊具開放 NHK

福島県いわき市では観光施設の「海竜の里センター」の乗り物が5日、こどもの日にあわせて子どもたちに無料で開放され、親子連れでにぎわいました。
海竜の里センターはいわき市大久町でクビナガリュウの化石が発見されたことから、平成3年にいわき市が開設しました。
5日は、観覧車やミニサイズのジェットコースターなど、屋外にある3種類の乗り物が子どもたちに無料で開放され、大勢の親子連れが訪れました。
高さ30メートルの観覧車では、子どもたちが大きな恐竜の模型を見下ろしたり、景色を眺めたりして歓声をあげていました。
この施設では、ことし3月、屋内に子ども向けの遊び場ができて、原発事故のあと大きく減少した利用者が戻りつつありますが、震災前と比べるとまだ半分以下にとどまっているということです。
東京から家族で観光に訪れたという女性は「震災の前にも来たことがあり子どもが楽しそうでよかったです」と話していました。

05月05日 13時59分

復興願い、みこし巡る いわき・四倉諏訪神社例大祭 (福島県)

2013-05-06 11:30:00 | 原子力関係
復興願い、みこし巡る いわき・四倉諏訪神社例大祭

 福島県いわき市四倉町の四倉諏訪神社例大祭は4日、町内で行われ、呼び物の海中渡御の復活は見送られたが、津波で甚大な被害を受けた東日本大震災からの復興を願い、本みこしや女みこしが威勢よく練り歩いた。約25年前の女みこし発足当時から担ぎ手として参加している美容師門馬裕美さん(35)は「やっぱり海沿いに来ると、入りたかったなあと思う。いつかは、みこしと海に入りたい」と海中渡御の再開と地域の復興への思いを重ねた。
 船の安全や豊漁、家内安全などを願う例大祭。四倉海岸で神事を行い、みこしを清めて海に入る海中渡御は今年も実施が見送られた。本格的な漁業が再開していないことや東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質への心配、海岸の駐車場が整備されていないことが理由だという。
 それでも勇壮に町内を練り歩くみこしに、沿道からは大きな声援が飛んだ。震災以降、初めてみこし行列を見て楽しんだ地元の戸田初枝さん(79)、三枝さん(55)親子は「海に入れないのは残念だけど、やっぱりみこしは感慨深い。復興に弾みがつけば」と応援した。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

笑顔“倍増” 吾妻高原スカイランドでまつり盛況 (福島県)

2013-05-06 11:20:00 | 原子力関係
笑顔“倍増” 吾妻高原スカイランドでまつり盛況

 ゴールデンウイーク後半2日目の4日、福島市の吾妻高原スカイランドで恒例の「春のスカイランドまつり」が開かれ、昨年に比べ倍増の約3000人の家族連れでにぎわった。
 冬季休業が明けて1日再オープンした広い園内に子どもたちの歓声が戻ってきた。空間放射線量は毎時0.19マイクロシーベルト。水路に放流されたニジマスのつかみ捕りでは、大物を見事手にして子どもも親も笑顔が並んだ。
 「大型連休が前半と後半にはっきり分かれたこともあり、近場で楽しむ人が多かったのでは」と、施設関係者は手応えを得たよう。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

3年時効適用せず 日弁連、特別立法で働き掛け (福島第一原発)

2013-05-06 11:10:00 | 原子力関係
 東京電力福島第1原発事故に伴う損害賠償請求権が民法の規定により最短で来年3月に消滅する問題で、日弁連と県弁護士会は4日までに、3年の消滅時効自体を適用しない特別立法の実現を目指す方針を固めた。今後、県内の自治体と連携し国に働き掛ける見通しだ。
 政府は4月23日、原子力損害賠償紛争解決センターによる和解が成立しないまま、損害賠償を請求できる3年の時効を過ぎても、被災者が東電に賠償を求められるようにする特例法案を閣議決定。今国会で成立させる方針だ。
 しかし、日弁連は同センターに申し立てていなかったり、消滅時効そのものを知らないような被災者に対する救済にはつながらないとして、「不十分な点が多く、抜本的な立法措置が必要だ」と警鐘を鳴らしている。
 日弁連の海渡雄一弁護士らは4月23日、東京都で会見し、「被災者の大半は(同センターに)申し立てをしていない。時効が適用されれば、被災者救済の道が閉ざされる」と述べ、「3年の時効を適用しないとする立法措置を取るべき」と強調した。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

第1原発3号機に高線量がれき 貯蔵庫に運搬へ (福島県)

2013-05-06 11:00:00 | 原子力関係
 東京電力は4日、福島第1原発3号機の原子炉建屋5階上部のがれきを撤去した際、毎時約540ミリシーベルトを計測した高線量のがれきが見つかったと発表した。
 がれきの撤去作業は遠隔操作の重機を使って行われており、東電は「作業員の被ばくはなかった」としている。周辺のモニタリングポストの測定値に目立った変動はなかった。東電は10日ごろまでに、無線式トラックで構内の貯蔵庫に高線量のがれきを運び込む予定。
 3号機では、使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向け、水素爆発で吹き飛んだ建屋にカバーを設置する計画で、建屋上部に散乱した鉄骨やコンクリート片などのがれきを取り除く作業が続いている。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

稲作の自粛解除 3年ぶり田植え 福島・広野

2013-05-06 10:30:00 | 原子力関係
稲作の自粛解除 3年ぶり田植え 福島・広野

 福島第1原発事故による稲作の自粛を今年解除した福島県広野町で3日、田植えが始まった。町は旧緊急時避難準備区域で、大半の農家は3年ぶりの作付けとなる。
 同町の専業農家池田政明さん(64)は、水田5.5アールにコシヒカリの苗を植えた。いわき市の仮設住宅に避難していたが、3月に自宅に戻ったという。「避難が2年も続くとは思わなかった。安全でおいしい米を作りたい」と話した。
 県双葉農業普及所によると、町内の全水田240ヘクタールのうち110ヘクタールで田植えを予定。収穫米は全袋で放射性物質濃度の検査を実施する。
 原発事故を受け、国は2011年4月、町を作付け制限区域に指定した。12年は解除したが、町が作付け自粛を農家に求めた。一部の農家は再開し、独自の流通ルートで県内外に出荷している。

2013年05月04日 河北新報

大熊町民に意見聞く 仮設訪れ菅家議員ら (福島県)

2013-05-06 10:00:00 | 日記
 菅家一郎衆院議員(自民、福島4区)と、津島淳衆院議員(自民、青森1区)は4日、8日に開かれる衆院東日本大震災復興特別委員会の参考人質疑に向けた調査のため、福島県双葉郡大熊町民が暮らす会津若松市の仮設住宅を訪れ、住民と意見を交わした。
 町民約30人が出席。特に賠償や補償について、「とうてい生活再建や事業再開できるような金額ではない」と切実な声が相次いだ。菅家、津島両議員は賠償の基準が適正なのかただしていく考えを示した。
 ほかにも、住民からは除染で生じる汚染土壌の中間貯蔵施設について「施設の整備ばかりが前に出て、整備をしたら町民の生活がどうなるのか全く示されない。このままでは調査を終えても、建設に反対する」と国の姿勢を批判する声が上がった。また、「復興の礎となる子どもたちを育てていけるよう、幼稚園から高校、大学までの一貫教育を可能にしてはどうか」という意見もあった。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

国士舘大生田植えに汗 二本松市東和地域で体験交流3年ぶり再開 (福島県)

2013-05-06 09:30:00 | 原子力関係
国士舘大生田植えに汗 二本松市東和地域で体験交流3年ぶり再開

 二本松市東和地域の西谷集落で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により中断していた国士舘大生の農業体験交流が再開した。4日、集落内で田植えを行い、学生たちの声が3年ぶりに里山に響いた。
 訪れたのは国士舘大文学部地理・環境専攻の宮地忠幸准教授(41)とゼミナールの3、4年生5人。3日から5日まで西谷集落の農家に分宿し、神社の祭礼に参加したり、交流会で住民と地域の課題などを話し合ったりしている。
 4日の田植えは、山あいの棚田約15アールに「ひとめぼれ」の苗を手植えした。学生のほとんどが初めての体験で、悪戦苦闘しながらも丁寧に植えた。
 宮地ゼミ生による農業体験は、震災前に県のサポート事業の中山間地域農業学生参画プロジェクトとして2年間、実施された。学生は農業の実情を研究し、受け入れる住民は過疎化と高齢化に悩む地域の再生を図ろうと取り組んだ。
 震災後、原発事故による放射性物質の影響を心配して大学側が農作業を自粛した。訪問の機会は減ったが、学生が東和ロードレース大会の補助員を務めたり、放射線量調査に協力したりするなど絆をつないだ。地元の放射性物質対策に理解が得られ、生産したコメの安全性も確認できたことから、農作業を再開した。宮地准教授は「秋の収穫まで、ほぼ毎月、西谷に学生を連れて来る。農作業だけでなく中山間地域の課題、コメの価格設定などにも関心を持たせ、日本の農業の在り方を考える」と語った。
 西谷集落の庶務担当の佐藤佐市さん(61)は「39戸の住民を挙げて歓迎している。学生同士で現状を伝え、さらに足を運んでもらいたい」と期待した。

2013/05/05 09:03 福島民報

綿花植え復興応援 いわきに首都圏からボランティア (福島県)

2013-05-06 09:00:00 | 原子力関係
綿花植え復興応援 いわきに首都圏からボランティア

 綿花栽培を通した被災地支援事業「オーガニックコットンフィールド」は4日、いわき市小名浜の農地で行われ、首都圏のボランティアがゴールデンウイークのバスツアーを利用して、被災地支援に汗を流した。
 NPO法人ザ・ピープル(同市、吉田恵美子理事長)の事業の一環。同NPOは、津波で塩害被害に遭った農地や耕作放棄地で綿花を栽培することで、農業復興を目指している。県外ボランティアとの交流も目的とし、県産農産物の風評被害払拭(ふっしょく)につなげたい考え。6日にもツアーを実施する。
 この日は、東京からボランティア40人が同市に到着。地域住民や地元ボランティアと協力し、綿花の種をポットにまいた。静岡県の女性(46)は、長男(10)、次男(6)と参加。「被災地のために、と思い、参加した。子どもには『自分がやったことが誰かのためになる』体験をさせたかった」と話した。
 ツアーを企画したJTB(東京)によると、ボランティアサポートのバスツアーは震災後、がれき撤去が主だった。被災地のニーズが多様化してツアーの内容も変わり、子どもや高齢者も参加しやすくなってきているという。同社は「オーガニックコットンフィールド」を今年の継続事業とする方針。

(2013年5月5日 福島民友ニュース)

9月に喜多方で「音コン」 音楽でにぎわいを (福島県)

2013-05-06 08:30:00 | 原子力関係
9月に喜多方で「音コン」 音楽でにぎわいを

 蔵の中や蔵が並ぶ通りを会場にした住民手づくりのコンサート「音CON(おとこん)~音のある街コンサート~」が9月、福島県喜多方市小田付地区の「おたづき蔵通り」などで開かれる。県内外の音楽愛好者が出演し、東京電力福島第一原発事故の風評に苦しむ会津地方を盛り上げる。発起人の高橋恒弘さん(54)=同市、自営業=は「原発事故前のようなにぎわいを取り戻したい」と意気込む。3日、市内で実行委員会設立総会が開かれた。
 イベントは9月21、22の2日間。同通りと同地区の20軒蔵など計4カ所にステージを設ける。演目はフォーク、ロック、ジャズ、民謡、舞踊、太鼓など何でも可。プロ・アマ問わず出演者を募る。30組程度を想定している。
 会場には出演者のPRブースを設け、自主製作のCDやグッズなどを販売する。同市の秋のイベントを集約した観光博覧会「きたかた喜楽里博」の期間中に開催し、多くの観光客に「蔵のまち」の魅力をアピールする。
 高橋さんは原発事故からの復興とともに会津地方の音楽文化発展を「音CON」に託す。自分がバンド活動に打ち込んだ約30年前に比べ、音楽を志す若者が減っているように感じる。「誰でも気軽に練習成果を発表する場をつくろう」と、音楽仲間らに協力を呼び掛けた。自らが平成13年に立ち上げた「会津喜多方YOSAKOI庄助祭り」のように、同市の恒例イベントに育てる考えだ。
 今月中旬に参加者募集を始める予定。イベントの問い合わせは高橋さん 電話090(4887)6618へ。

2013/05/05 09:01 福島民報