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大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

京乱噂鉤爪

2009-10-09 16:05:00 | 気になる本のこと
先日、国立劇場で市川染五郎さんの舞台を拝見しました。

とても印象に残るお芝居を楽しむことができ、しみじみありがたいなと思いました。あまりにも登場する人々の台詞が教訓めいていて思わず上演台本を買い求め、早速、読み始めました。

印象的な言葉をいくつか紹介させてください。


 <もうすぐこの国は変わる。いや、自分たちの手で変えていくのや。強いもんだけが生き残る世の中ではない、身分の違いものうなって、みんなが幸せに暮らせる世の中になるんや。>


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京乱噂鉤爪(きょうをみだすうわさのかぎづめ)二幕十二場


市川染五郎=原案
岩豪友樹子=脚本
九代琴松=演出
国立劇場文芸課=補綴


― 人間豹の最期 ―
   
市川染五郎宙乗り相勤め申し候 
              国立劇場美術係=美術          

第一幕 プロローグ 伏見近辺
    第一場   烏丸通り・きはものや
    第二場   三条・鴨川堤
    第三場   化野・鏑木隠宅
    第四場   一条戻橋
    第五場   今出川・鴨川堤
    第六場   羅城門

第二幕 第一場   四条河原町
    第二場   化野の原
    第三場   鏑木隠宅
    第四場   如意ヶ嶽の山中
    エピローグ 大文字を望む高台

(出  演)
松 本 幸四郎
中 村 翫 雀
市 川 高麗蔵
松 本 錦 吾
澤 村 鐵之助
中 村 歌 江
中 村 松 江
市 川 染五郎
中 村 梅 玉 ほか




http://okawara.vox.com/ でも『大川原有重の日記』を綴っています。どうぞよろしくお願いします。