okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

CAFE de la PRESSE ザッハトルテ

2020-01-20 00:29:44 | 横浜のおやつ

 これも一昨年のおさんぽです。

 横浜市開港記念館。「ジャックの塔」の愛称を持つこちらの記念館は、神奈川県庁(キング)、横浜税関(クイーン)とともに港町・横浜を代表するレトロ建築です。

 竣工は1917年(大正3年)、横浜開港50周年の記念コンペによって建設。関東大震災でドームや内部を焼失しましたが、1927年(昭和2年)にドームを省略しつつ再建、その後1989年(平成元年)の市政100年、開港130周年事業でドームは復元され、国の重要文化財の指定を受けました。

 今回のお目当ては・・・こちらのステンドグラス

 1978年(昭和53年)の全面改修で修復されたもので、窓いっぱいに美しい色ガラスで彩られています。大作

 図案はペリーが日本再訪時に乗ってきた「ポーハタン号」をデザインしたもので、富士山も描かれていますよ。

 色だけじゃなくて彩度も微妙に違っていて、さらにマーブルや模様入りのガラスなど多彩なガラスを使っています。すてき、すてき!

 広間のステンドグラスは2009年(平成21年)開港150周年事業として復元されたもの。こちらも見事です。

 呉越同船、箱根越え、中央は鳳凰。和テイストなデザインですね!

 この空間、すてきすぎる 銀座の和光みたいです。

 通路にもキュンキュンします

 貴賓室。そしてその真下の・・・玄関ホール?

 ルームナンバーの金具もすてき。うっとり、美しい時間を堪能

 さて、この後、ちょっとお茶しようと思って、少し歩いて横浜情報文化センターへ。あの角の建物です。

 旧横浜商工奨励館、1929年(昭和4年)、関東大震災復興事業として建築されたこちらもレトロビル。

 新館エリアと一体化していて、日本新聞博物館などが入っていますよ。今回は2階の「CAFE de la PRESSE」へ。

 ザッハトルテ(¥540)をいただきました!

 模様入りのコーティングはめずらしいかも。スポンジ3層仕立て。生クリームはふんわり甘味なしタイプ。

 コーヒーがおもしろくって、「記者たちのカフェ」はミニピッチャーに入ったダブルエスプレッソとスチームミルクを自分の好みでカップに注ぎます。気難しい記者は自分の好みにもうるさいってことね。「弁護士のカフェ」はブレンドコーヒーにエッグリキュール、「裁判官のカフェ」はオレンジリキュールをいれたもの。リキュールは滑らかな弁舌や裁判前の気付きのためにいれるのだとか。それぞれ¥720。

 レトロで雰囲気のあるカフェ、ごはんメニューもあって使い勝手もいいしまたおさんぽに行こう!と思ってはいるのですが、なかなか叶わず・・・・。横浜もまだまだ行きたいスポットがいっぱいあるんだけどなぁ。

                                         (2018.9)

 

横浜市開港記念館

CAFE de la PRESSE

 


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