タムラファームのアップルパイ(¥528)🍎
サクサクのパイの中に、いちょう切りの紅玉がたっぷりと!酸味と甘味が絶妙で、すっごくおいしかったー
去年弘前駅のショップでみつけて、今年も!と思っていたのに、売り切れでした・・・。残念!
(2023.9)
タムラファームのアップルパイ(¥528)🍎
サクサクのパイの中に、いちょう切りの紅玉がたっぷりと!酸味と甘味が絶妙で、すっごくおいしかったー
去年弘前駅のショップでみつけて、今年も!と思っていたのに、売り切れでした・・・。残念!
(2023.9)
弘前はアップルパイ天国!🍎
こちらはパティスリー ル・ショコラさん。ホテルに戻る途中にみつけたのですが、イートインもできたのでお寄りしました!(ドリンクメニューはないそうですが、その場で食べたかったので、よかった!)
アップルパイ(¥400+税)は、ロングタイプをカットしたもの。カリッと固めのパイに、紅玉のスライスがたっぷりと🍎
酸味も甘味もほどよくて
弘前には、なんとアップルパイのガイドマップがあるんですよ🍎 ル・ショコラさんも紹介されてました
市内のアップルパイがずらりと!2024年4月時点で34店舗も!食べ比べしたくなります♪ パン屋さんなどのこちらに掲載されていないアップルパイもあり、弘前のアップルパイ、おそるべし。このガイド、2011年に訪問したときにはすでにあり、現在のものは第19版 ちゃんとデータもアップデートされてます。11月頃から販売するお店もいくつかって、これからの時期だと選択肢も増えそう。
さて、弘前はレトロ建築の宝庫なのですが、教会もすてきなんです
カトリック弘前教会。1910年(明治23年)築、設計は堀江佐吉の弟の横山常吉。ロマネスク様式の木造で、当時は畳だったそうです!
入り口。ドア右手の白い十字架、これ、こぎん刺しなんです
すてきだー。
祭壇は、1822年(慶応2年)にオランダの聖トマス教会から譲り受けたものだそうです。ステンドグラスに朝日がさして、美しい。
アダムとイブのりんご。
こちらには弘前の風景などもデザインされていて!一番下は、津軽富士ともいわれている岩木山。
りんご、三味線、スキーと野球? ステンドグラスは、1984年にケベック外国宣教会の神父さんが作成した作品だそう。
うっとりするような空間でした。
日本カトリック教団弘前教会。1906年(明治39年)築、桜庭駒五郎が設計、堀江佐吉の四男の斉藤伊三郎が施工し、県重宝に指定されています。ゴシック風の双塔はノートルダム大聖堂をモデルにしているそうで、総ヒバ造り。この日は見学できませんでしたが、説教台や聖餐台に津軽塗が施されているそうです。
れんが造りの教会は弘前昇天教会。
1921年(大正10年)築、設計は立教大学の学長も務めたジェームズ・ガーディナー。京都の聖アグネス教会なども手掛けており、そういえば雰囲気似てますね!日光の教会もガーディナーの設計でした。
弘前、美しい景色に恵まれていて、感性が豊かになりそう!
弘前市徒町17-1
弘前大学の敷地内にある旧制弘前高等学校外国人教師館(国の登録有形文化財)。1915年(大正15年)築、堀江佐吉の弟子、川元重次郎設計の洋風建築です。ここも赤い屋根ですね 現在は弘大カフェ成田専蔵珈琲店として活用されており、中でお茶もできます。
やっぱり、アップルパイ(¥560)🍎 りんごは「紅の夢」。中まで赤いりんごで、弘前大学藤崎農場の育成プロジェクトによる新種品です。火がとおったりんごは全体がピンク色!サクサクのパイにカスタードクリームもイン、おいしかった!ドリンクはセット価格で¥350。
暖炉もあって、当時のたたずまいが残ってますね。静かで落ち着く。こういう場所に授業の合間や帰り道にふらっと寄れたらいいな♪
このすぐ近くにある赤煉瓦倉庫。酒蔵だそうですよ!建築当初は8棟もあったそうで、現在も4棟が現役。
旧弘前偕行社は陸軍第八師団の将校の集会所(将校倶楽部)で、堀江佐吉が最後に関わった建築物です(1907年(明治40年)築)。
玄関の上部には蜂のマーク。第八師団の「はち」!
通風孔に星マーク。旧陸軍のシンボルらしい。
大きな集会室ですね!ダンスもできそう♪
優美な雰囲気の客室。
わかりにくいかもですが、ランプシェードにも模様が入ってました 当時のものは現存しているのは客室の2室のみ!
ガラスも当時のものが残ってるんですね。ゆがみガラス、ときめきます!
ここから徒歩2分ほどには、太宰治が下宿していた旧藤田家住宅「まなびの家」もありますよ。
こちらは太宰の親戚筋で、太宰はここから旧制弘前高等学校に3年ほど通ったそうです。欄間などなかなかの装飾。
太宰が過ごした2階の部屋。長押に太宰の落書も残ってます!窓辺の机コーナー、いいですね。
太宰ファンにはおすすめ☆
(2023.9)
旧弘前偕行社 ※施設は現在利用が中止されてますが、法人から市が譲り受けて12月より一般公開が再開されるようです。
開運堂さんも弘前を代表する菓子店の1つでした。明治12年創業。津軽藩の旗印で市章にもなっている卍の最中をはじめ、ロシアケーキなど洋菓子も扱っている昔ながらのお菓子やさん。
「薄合せ」(¥120)は、りんごの形をした麩せんべい。少し酸味があるりんごジャムをサンドしたかわいらしいお菓子です。
黄色だから、きおう?王林かな、と思いながらいただきました。たぶん、りんご、さくら、季節でカタチや味をかえていたのかな。
次回はまた最中や洋菓子なども買いたいな、と思っていたのに・・・今年5月で閉店されてしまいました。店主さんもおそらくご高齢でしょうし、ご健康のこととかやむを得ないご事情だったかと。わかるけど、でもショック。
昨年9月は、週末で土手町でもイベントが開催されていて、いくつか閉店してしまったお店はあるものの(赤い屋根の時計やさんや開運堂の隣の中央市場とか)まだまだ元気な商店街だな、と思ったのだけど。
閉店のお知らせが貼ってありました。さびしい。
さらに、同じ土手町の中三デパートも8月に急遽閉店。屋上の大きなオブジェは縄文土器をイメージしたもので印象的でした。遠くからもみえるし。それにしても、人がいないと、こんなに印象が違ってしまうのですね。
地元に愛されてるお店でも、いつなくなってしまうかわからない。最近こういうニュースが多くて残念。行きたい場所、食べてみたいものは、できるだけ早めに訪れてみようと思っています。
大阪屋さんにも行ってきました 創業はなんと寛永7年(1630年)という老舗和菓子屋さん。初代は豊臣家の家臣で、大坂夏の陣、冬の陣の後、弘前で津軽藩の菓子司として仕えたのだとか。
秋の生菓子、かるかんと栗のお菓子、たしか「いっとくり」だったと記憶(各¥270)。かるかんも下半分は栗ぎっしりの羊羹です なんと贅沢!いっとくりの中も栗あん🌰 カタチもかわいらしい!
昨年も栗のお菓子🌰
ふふ、9月はいが栗はまだ青いですね♪ 菊のねりきりも繊細!中はこしあんです。(2023.9 ¥248)
お干菓子も秋らしい装い。
菊、栗、ひさご、稲穂。上下2段重ねてあって、これでなんと¥864!(2023.9)
オリジナルの掛け紙もすてきです
そして、なんといっても「竹流し」(¥1200)
缶の中には、うすい、うすーいお煎餅がぎっしり。
厚さ一ミリもない薄さです。封をあけるとそば粉のこうばしい香りがふわぁと。もうタダモノではない気配。
パリッとカリッと心地よい食感、かむほどにそば粉の味わいを感じられて、すごくおいしかった。感動的 弘前の隣村、西目屋村の鉱山で割った青竹に金を流し込んでいる様子にヒントを得て生まれたそうで、材料は、小麦粉、砂糖蜜、そば粉のみ。4代目が考案し、お殿様に献上した銘菓です。ちょっと丸みがあるのは竹の丸みなんですね。薄茶の焼色も金にみたててるんだ
評判も全然知らず、日持ちもするし、家へのおみやげにいいかなと気軽に買ってみたのですが、想像以上の美しさ、おいしさでびっくりでした。これはぜひまた求めたい!
どら焼きと茶通も買っちゃった。
どら焼きは、きめがこまかくカステラのような生地だったのですが、これもね、おいしかった 茶通も久しぶり シャリっとした抹茶生地にごまあんがたっぷり ・・・幸せだ
城下町らしい白壁のお店、風情ありますね。この建物は昭和28年頃建築らしい。
店内にも時代を感じる調度品が多数あり。これはきっと江戸時代からのものでは?螺鈿づくしです
弘前に大阪屋あり、と教えたくなるお菓子屋さんです!りんごだけじゃないです!🍎
大阪屋
弘前市大字本町20
※弘前城からは徒歩10分、こぎん研究所、ポルトブランなどから徒歩5分エリアです。
弘前はフレンチの街でもありまして。古くから洋館建築が多く西洋文化が浸透していることからお店が増えたといわれているようです。
ということで、弘前大学医学部付属病院前のポルトブランでランチ
Aランチ(¥1900)はプチオードブルから始まる軽いコース。
ごぼうのキッシュ、ベビーホタテ、サラダ。青森はごぼうの産地でしたね!ごぼうペーストをフィリングにカリカリのごぼう。よかったです!
スープは、りんごの冷たいスープにした(+¥300)🍎
クリーミー!そしてりんごだ。りんごジュースと生クリーム?コンソメも?おいしかったー トッピングにしゃきしゃきりんご、それと、さくさくのドライりんごもディップにして。いろんなりんご、楽しめます🍎
メインはお魚かお肉を選べて、若鶏肉のりんごジュース煮を。
お肉がホロホロ、めちゃやわらかくて!そしてさっぱり味!りんごの味かな。
枝豆、大根、人参、オクラ、蓮根、ブロッコリーなどお野菜も彩りよく。ソースも美味♪
デザート
チョコレートケーキ、りんごのシャーベット、マロンムース。ラムの香りだ 桃も角切りも添えて。
パンもおいしかったです。ふんわり。
シードル飲みながらのランチもよかったかな。Bランチ(¥2300)は、お魚とお肉、ハーフポージョンで両方いただけるコース。オードブルも選べるみたいです
弘前市本町44-1
1932年(昭和7年)竣工の木村産業研究所は、前川國男が初めて設計した作品(国・登録有形文化財)。
エントランスの天井には赤。
玄関ホール。全面に配したガラス窓、明るい!黒のサッシ、障子に似ているかも。
床タイルの青と白のライン。おしゃれ!
貴賓室だったお部屋。ゆるやかにカーブする窓辺が優美ですね。
前川國男の設計図などが展示されてました。
2階もいい感じ。窓を大きくとっていますね。手すりの黒と統一感があるラインがすてき。
会議室では、前川作品の模型が展示されてました。
床、いろんなサイズ、カタチだ。楽しい!
トイレのドアノブがクリスタルだった! 竣工当時からのものなんですね。「あき」が右読み!レアですね。
1階には弘前こぎん研究所が入所しており、教室や販売なども行っています。
小銭いれ(¥1100)。
お薬とか小物入れにもよさそう いろんなデザインがあって迷います!
コースター(¥700)も種類が豊富 色、デザインがいくつもあって、どの組み合わせがいいか真剣に検討 紺や緑系もあったかな。
右上が刺繍の定位置らしいけど、この場所の方が好きなので
弘前公園の市立博物館にもこぎん刺しが展示してあったのですが、もうレベルがすごくて!
器用さだけでなく、ものすごい集中力がいりそうです。
弘前駅の売店でみつけた「こぎんクッキー」(¥270)。
青森市の松栄堂さんと県立青森商業高校のコラボクッキー☆ こぎん刺しのくるみボタン風ですね。カワイイ!
これはいい企画だと思います!おみやげにもGOOD
こぎん研究所は土日祝お休みですが、市役所近くの観光館でも、こぎん刺しの小物、おいてありましたよ。
こちらの赤い屋根の洋館・・・スタバです!
旧陸軍の第八師団長の宿舎で(戦後は弘前市長公舎)、神戸に続き2番目の登録有形文化財のスターバックスです。1917年(大正6年)築、施工は堀江佐吉の長男の彦三郎。もともとは市役所の前庭にあったのですが、保存修理を経て曳家で現在の位置に移動、その後2015年(平成27年)にスタバがオープン。
青森県産紅玉のカスタードアップルパイ(¥482+税、クリーム+¥33)、いただいてきました♪(※昨年です)
シナモン風味のりんごがゴロゴロっと🍎りんごの下にはカスタードクリーム!
青森限定メニューではありませんが・・・でも、弘前で食べるのはまた格別
ここのスタバ、中もおススメです。
ソファにこぎん刺し 青森の伝統工芸、すてきです!
洋館の雰囲気を活かした内装、さすがですね。
おとなりの弘前市役所も登録有形文化財です設計はモダニズム建築を代表する建築家、前川國男。
1958年(昭和33年)本館、新館(手前側)は1972年(昭和47年)の竣工です。外壁、レンガのようなタイルですね。
エントランスホールは吹き抜けになっていて、明るく開放感があって。
コンクリートの打ちっぱなしなのに殺風景に感じないのは、床が木材のような温かみがあるから?
特に階段がすてきだった!
この赤は前川國男のお気に入りの色らしいです。役所の建物でこういう色ってあまり使わないかも!
ここ、黒タイル!なまこ壁のような和風テイスト。
階段スペースはほぼ全面窓になっていて、各階から弘前公園を一望できます。いいですねぇ。桜の時期なんて最高じゃないかな。階段が明るいのはいいですね。普通、階段室には窓、あまりないと思う。
広々してて見通しもよく、働きやすい環境のようにお見受けしました。市民にもわかりやすい造りだし。規模が違うこともあるけど、都内の区役所は窮屈な印象で
弘前市内には前川建築が8つもあるんですよ。前川國男の母親が弘前藩士の娘だったことから多数の建築を手掛けていたそうです。
弘前公園内の市民会館もその1つ。
ここも、あの赤が使われてますね! ステンドグラスは2014年に開館50周年を記念に設置されたもの。
階段の手すり、うっとりします
ソファの色使いもたまりません!床タイルもいい!
弘前市立博物館。こちらは中もレンガ風でした。
赤い椅子。か、かわいいー 交互にデザインが違ってますね!
緑の相談所も前川作品。緑に関する展示や講習会などを開催している場所で、昨年行ったときは、きのこ展をしてました🍄
市役所の床タイルに似てるかも!
でも、弘前といったらやっぱり弘前城
1611年に建てられたこじんまりしたお城は関東以北では唯一現存する天守で、国の重要文化財です。中にも入れますよ!
現在、石垣工事をしていて本来はこちらに天守があるみたい。来年春頃、終了予定とか。桜に間に合うかな?
弘前公園の人気スポット!
桜がない時期でも葉っぱでハートがみえました いつか、桜のハートもみにきたい!!!
・・・弘前には昨年9月と今年10月に訪問。両方織り交ぜて記録させていただいております
(公社)弘前観光コンベンション協会 日本近代建築の巨匠 前川國男建築を訪ねる
弘前は歴史的建造物が多く、レトロ建築好きにはたまりません
弘前公園から徒歩5分ほどの藤田記念庭園には、赤いとんがり屋根がとってもかわいらしい洋館
こちらは日本商工会議所初代会頭を務めた実業家、藤田謙一の別邸で、庭園全体の広さはなんと約6600坪!敷地内には、洋館、和館、茶屋などがあり、大正10年に建てられた洋館は現在はカフェや会議室に利用されています。設計は弘前で多くの建築物を手掛けた堀江佐吉の六男の金蔵、施工は長男の彦三郎。洋館、和館、匠館は国の登録有形文化財です。
洋館内にある大正浪漫喫茶室でアップルパイ🍎
市内の洋菓子店、クローヌのアップルパイ(¥550、ドリンクセット¥990)です。
ツヤツヤ!サクサクのパイ
薄切りのりんごがぎっしり。紅玉のほどよい酸味🍎 りんごの下にシナモン層!
こちらでは、市内のお菓子屋さんのアップルパイが選べて、タムラファームなど全部で7種類のアップルパイがありました!どれにしようか迷います~一度に複数のお店のアップパイを選べるのはうれしいですね。食べ比べしてもいいかも!
萌黄色を基調としたテラスは、明るくやさしい雰囲気です
おとなりの和館もすばらしかったです 喫茶室は週末はかなり混むので、待ち時間にこちらを見学。
玄関。広い!天井も見事ですね。
立派な木材、石を使ってますね。一枚板?
後藤新平の掛け軸。
七子塗の箪笥です 戸の彫刻もすごい。
和館でもお抹茶で休憩できるみたいですよ。
お天気が良ければ、お庭から岩木山もみえます!
こちら側は高台になっていて、向こう側に下ると庭園が続いていて、たーっぷりお散歩できます。
四季を通じて楽しめそうです。
(2023.9)
藤田記念庭園 大正浪漫喫茶室 2011年の訪問記録
弘前市上白銀町8
弘前に行ってきました!
まずは、新幹線で新青森へ。早速、ねぶたたちがお出迎え。青森にきた!とうれしくなっちゃった。テンションあがります!しかも、これ遮光器土偶では!
りんごのだるまさんたちも🍎! カワイイ!
青森県だ。これ、津軽塗ですって。おぉカラフルですね!
こぎん刺しをイメージした壁面もいいですね。
地元愛を感じる、すばらしい玄関口
弘前への乗り換え待ち。おなかはそんなにすいてないけど、何か食べた―いと思って・・・おそばやさんでおいなりさん。
ほたて入りです!(¥180)
奥羽線乗り換え方面にも、ねぶた(ねぷた?)
ワクワク、続きます!