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今日は、大阪弁の秘密 第3章 なんぼのもんじゃい?から ボケ!
人を罵倒する言葉にランクがあるとしたら、大阪弁で一番軽いのは「あほ」である。ちょっときつくなると「バカ」。このへんくらいではケンカというよりは日常会話という感じだろうか。大阪人はすぐに思ったことをはっきり言うので「あほ!」とか「バカやから仕方ないわ」くらいは普通の言葉だと思ってもいい。
ちょっとケンカモードに入ってるなと思うときは「死ね」というのが付く。「あほか、死ね!」「なに考えとるねん、死ね!」という具合だ。これは目上の者が歳下にむかって言う場合がほとんどと言っていいだろうか。
それ以上ヒートすると「ボケ」が入る。漫才のぼけ役とは違うので念のため。
ボケはかなり本気でケンカする気になってる人が使う言葉だ。「このボケ、なにしてくれるねん!」と誰かが言い出したら、なだめるのに時間がかかると思わなければならない。
決定的なのは「ボケ」の後に「カス」が付くことだ。「このボケ!カス!死にさらせ」と言ったら、完全に殴りあい覚悟。周りにも緊張のはしる一瞬だ。
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ボケはよく使う言葉で、車を運転したいたら手前勝手な走り方の車に「ボケ」と
知らない間に言っている。これってクセでしょうか?(岡)
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