シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0278■3ヶ月を超えて

2007-08-04 | ガン闘病記
あったかいのはいい。それだけで元気になってくる。
外もいい。庭に出るだけで元気になってくる。
だから、あったかいデッキで昼寝するのが最高なのさ。

(でもね、何度も言うけど、おいら写真はキライだから、カメラ向けられるとこうやってギューっと目つぶっちゃうもんね。ふん、絶対開けないぜ。邪魔すんなよな。しっし・・・→)
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おいらのガン、悪性リンパ腫はからだのあちこちにできるらしいけど、おいらのはノドだ。どんどんデカくなるから、最後はノドが押しつぶされて、喰えなくなって息もできなくなって死ぬらしい。

前になったときも獣医のドリスに、
「治療しなかったら余命3ヶ月、しても6ヶ月もつかどうか。」
って言われた。で、治療することになったんだ。あんときのことはアイツも書いてるから、リンクを見てくれよな。
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まぁ、化学療法で死にそうになったけど、ガンでは死ななかった。
それに3年以上生きたし、ニュージーランドまで来た。おいら、これでも生きてるほうなのさ。
今度もあいつがガンを見つけてから、3ヶ月以上生きてる。ガンができてからだったら、もっとだ。

見つけたのが4月13日。今はもう8月。
3ヶ月半経って、おいらたちの時間じゃ、1年と2ヶ月経ったってことらしい。ふーん。
ガンはデカいし、邪魔だし、声はダミ声になってきたけど、喰えるし飲めるし息もできる。
外もあったかくなってきて、散歩も行ってるよ。
おいらは8月も生きてるさ。
(つづく)