土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

山奥へ出張 食と健康講座!(2014.11.23)再

2015-11-24 | 食と健康
本年11月23日(月・祝)の同日、大阪・森邸 オカリナコンサート トークが、健康オカリナグループ主催で、悠々アットホームに開催されました。感謝!(後述)
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山奥へ出張 食と健康講座!(2014.11.23)再

石川県河北郡津幡町の山奥…といえば、祖父(上村 一美)の母の故郷だ!
叔母の話では、祖父が東京の大学で薬学を学ぶことになり、村から旅立つときは村総出で旗を降ったという。
苦学した後、運良く関東大震災の前夜に石川県に帰ったのだった。

それから金沢に「上村 光明堂薬局」を開いたが、当時薬屋は珍しく行列が出来たという(叔母 談)。
因みに「光明」は、仏教用語から貰ったものだそうで、現在の「グリーンノート(光明食養研究所)」の二階の一角には祖父が神田の古本屋で入手したらしい「大蔵経」(※)が並んでいる。倉庫には漢方薬の標本が薬草から怪しげな爬虫類にいたるまで眠っているし、筆者が幼い頃は風邪の予防に「金柑(きんかん…ミカン科キンカン属)」まで店頭にあった。

不思議なご縁で、山間の集会所からお呼びがかかり「大丈夫ですかね…場所わかりますか?なんならお迎えに行きましょうか…」…それだと大変な時間がかかる。「そんなに奥は行ったことがありませんが、人がいるなら分かるでしょう♪」…そんなノリでいそいそと出掛けた。

自分より人生経験を積んだ方々に何を話せばよいのか…これまでも機会あるごとに、むしろ皆さんが祖先から受け継いで良かったことを思い出して頂き、自らの健康維持に活かし次代に繋げるきっかけになるのを願っての話題提供であるとも考えている。モチロン具体的な健康相談にも応じながら。
マクロビオティックもおしなべて云えば、古来のナチュラルライフスタイルの一環なのだから。

近隣の七つの在所から三々五々集まられ、座談会的な雰囲気で熱心に聞かれたくさんの質問も出て、和やかで楽しい場となり、気が付くと二時間を回っていた。

このような講演会では、人との出会いが楽しみでもある。名刺を持って挨拶されたのは、無農薬でなんと40年間もお米を作って来られた方だった!
稀有の大病を克服した経験を持ち、玄米菜食の意味も自然栽培の穀物のパワーも身をもってご存じだ♪

しかも高度成長時代の、水俣病、イタイイタイ病、カネミ油症、四日市ぜん息、等の公害病が表面化した時期に、無農薬の旗を掲げるのは大変な勇気と労力が要ったはずだ。

講演後すぐ一山越えた在所であるご自宅の田んぼを案内して頂き、その場で大量には作れない貴重なお米をお願いし、仕入れをさせてもらった!
驚いたことに、畑の柿の木にするする登って沢山の柿を落としてお土産に下さった♪70才台とは思えない!

帰り道で連絡がついた仲間やお客様は、即反応!
私は○○㎏、こちらは○㎏…と、積んできた玄米に早くも予約がついた。

まことに感謝の一日。祖父の故郷でのご縁を頂いた今日(11月23日)は、奇しくも5年前星になった母の誕生日!頂いたお土産をお供えした♪

※仏陀が説いた教えを弟子達が整理をし文章化した仏典や経典、さらにそれらを解釈した論書などを集大成した叢書を「大蔵経」または「一切経」という。
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GREEN NOTE (光明食養研究所)
玄米カフェ & 土の音工房“Atelier Clay tone”
TEL 090-4686-4124
★Mail:green@note.hope.cx
ブログ http://kanazawa.areablog.jp/gennki

さざんか さざんか さいたみち~

2015-11-21 | 日々教訓

さざんか さざんか さいたみち~

たきびだ たきびだ おちばたき~

「あたろうか」~「あたろうよ」~

しもやけ おててが もうかゆい~♪

…「たきび(焚き火)」の二番が、つい浮かぶ(*^^*)

金沢から関空経由で、鹿児島のお客様への挨拶や親友宅への道中…
高速バスの座席ミニテーブルにスッポリはまる手持ちのカップから玄妙茶(和漢薬草)の芳(かぐわ)しい湯気が立つ(^^)v

南条S.A. での休息タイムに、サザンカの小径を見つけた。

山茶花(サザンカ)の花言葉には「理想の恋」、そして「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」という山茶花全般の花言葉の由来は、寒さが強まる過酷な季節にも負けずに花を咲かせる姿に由来しているという。
恋の炎は寒さを感じさせない…とまとめておこう f(^_^;

※ 山茶花(サザンカ)
学名 Camellia sasanqua
科・属名 ツバキ科ツバキ属
英名 Sasanqua
原産地 日本
開花期 10~2月
花の色 ピンク、赤、白
別名 姫椿(ヒメツバキ)
岩花火(イワハナビ)
 
山茶花は、日本原産の常緑性の低木で、長崎の出島の医師ツンベルグ氏が江戸時代にヨーロッパへ持ち帰ったことから、西欧に広まったとされています。

大阪・森邸 オカリナコンサート・トークが目前!

2015-11-20 | 食と健康

大阪・森邸 オカリナコンサート・トークが目前!

昨年、ホームコンサートを開いて下さった愉快なメンバーが、歴史的にも素敵な場所を設定し、お声かけくださいました。
かなりの申込を頂いているが、広いお屋敷でキャパシティーは十二分との連絡でした。
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タイトル「土の音で往く“ほうき星”との一万浬」

と き 11月23日(月・祝) 午前10時~11時半

ところ 森邸 = 森茉莉家 ※ ( 寝屋川市木屋町10-18、駐車場10台、最寄り駅 京阪香里園 )

内 容 オカリナ曲を挿入しながら、太平洋の島国で出会った人や文化、小舟で星を目印に航海した時の出来事等々を通して見えてきた宝物の数々を紹介。

後半は、クリスマスからお正月にかけての曲を織り混ぜながら、来場者皆で交流・親睦を楽しみます。

ゲスト奏者 上村 彰
〈プロフィール〉金沢市の「土の音工房・アトリエクレイトーン」で土笛(オカリナ等)を製作して20年以上。教室やコンサート活動であたたかい音色を広めている。きっかけは、自作 7.0mの 帆掛け船 で太平洋を帆走中に出会ったイルカの鳴き声から。

※オカリナは、呼吸が浅くなった現代人の息の鍛練から適正な酸素を取込んで新陳代謝をよくし、心の安らぎから副交感神経の活性化に良いと、音楽療法の立場からも推奨されている。

世話人 健康オカリナグループ ( 写真:昨年のホームコンサート)

参 加 無料

お申込 電話 072-843-2239 (藤本)、090-3941-0194 (山本)まで

※「森邸」は「香里園」内にあり、明治28年(1895)頃の洗練された歴史的建造物。様々な催しの際には開放される。

★森邸 Facebookページ http://is.gd/eSyLh3

江戸時代中期から明治時代中頃まで、大阪から日本海・北陸を経由して「北前船 」が運航され、大阪は交易拠点として海洋都市を彷彿としていました。

原点は、自分内外の自然観察から♪

2015-11-19 | 食と健康

原点は、自分内外の自然観察から♪

聴いて…嗅いで…観て…触って…味わって…

食べるときも、調理の音や香りが漂って来て、お腹がグー♪
で、日本人は先ず目で食べる…とも(*´∀`)

「卯辰山・冬のバードウオッチング」で、巣箱掛けも体験。
新たな発見と感動を共有しませんか。
ティータイムやフリーマーケットもあります。

案内は、日本野鳥の会のベテラン ナチュラリスト♪
自然からのメッセージを生活の中に素敵に生かすデザイナーで、子ども絵画も教え、食アドバイザーとして家庭や地域に貢献する人気ママ(^^)

と き 2015年12月5日(土) 900~1300

集 合 卯辰山公園運動場

参加費 300円(保険込)

主 催 生態系トラスト協会石川

申 込 携帯 090-8265-0955 白川まで
TEL & FAX 076-261-5199

朝日と越前のカモメのジョナサン

2015-11-18 | 日々教訓

朝日と越前のカモメのジョナサン

佐藤 茂先生(筆者の師)の五黄窯 前で。(福井県越前陶芸村)

滋賀県大津への用事で越前海岸に向かうと、
越前の カモメのジョナサン が(*^^*) 2014.11.17
… … … … … … … …

「Jonathan Livingston Seagull」の原書が本屋に並んだ筆者の学生時代、技術用語等々出てくる度、辞書をひもとき読んでみた。完全版が出たと本日知って意外…

※『かもめのジョナサン』(Jonathan Livingston Seagull)は、リチャード・バックによる小説。寓話的作品。

1970年にアメリカで出版。当時のアメリカのヒッピー文化とあいまって徐々に広がり大ベストセラーに。
日本では1974年6月20日に新潮社より五木寛之の訳で出版。

2012年8月、作者は小型飛行機の操縦中に墜落事故をおこし重傷。2014年2月、44年前に封印していた幻の第4部を含めた「完全版」を電子書籍形式で発表。日本では従来の本として「かもめのジョナサン完成版」の題で、同年7月に発売。第4章の訳者は従来と同じ五木寛之。

★参照→ Wikipedia:http://is.gd/iH7pIU

竪琴(ライアー)がご縁‥沖縄・お手玉講演会へ♪(2014.11再)

2015-11-18 | オカリナ・心・癒し・ライアー

竪琴(ライアー)がご縁‥沖縄・お手玉講演会へ♪(2014.11再)

障がいのある子どもの支援活動に ライアーの癒しの力も応用される先生のところで誘われ、直感的に忘れかけていた大切な秘密の扉を開けてみたい想いが募った♪

沖縄でお手玉…? と思うかもしれない!
ところが、つい最近まで(今なお‥)たくさんの地域言語が活きる沖縄には、各地域独特の わらべ歌があり、講師の中原和彦先生によれば お手玉普及率は全国一とも云われる。

携帯ゲーム等に費やす時間が多いほど記憶力低下をもたらし学校の成績に影響するといわれる現在、伝統的な文化の伝承としても、次代を担う子どもの心と体を守る身近な手法としても、お手玉と わらべ歌がセットにできて魅力は尽きない!
沖縄にはその土壌が根強く残っていると、この地からの発信に暖かくも強い希望を感じる。

ライアーの先生のところでは、ライアーのレッスンを終えた子どもたちにオカリナの音を…と提案され、その場で先生が 絵本「つちのふえ」を朗読し要所に オカリナの音を入れてみた。食い入るように聞き入る子どもたちの眼差しが忘れられない♪

写真:2014.11.3 沖縄県総合福祉センター・ゆいホール

沖縄・土の音( Clay tone by Ocarina)行脚♪(2014.11再)

2015-11-18 | オカリナ・心・癒し・ライアー

沖縄・土の音( Clay tone by Ocarina)行脚♪(2014.11再)

常備の Piccolo Ocarina B♭管 (意図しない調に焼き上がったが重宝)と Piccolo 1C~ Bass 7C までの12本の土笛(オカリナ‥体験貸出用含)と、絵本「つちのおと」(今西祐之 作)をリュックに詰め、金沢を旅立った♪

ご縁が次々と繋がり、保育所~ケアホーム~キリスト教会~日野原重明先生(日本音楽療法学会理事長)関連グループ~障がい児通所支援事業所~食事道 実践仲間の施設(ヤンバル地域)…など

狭く急坂の多い地形の沖縄を歩いて丘を登り下りし、夜のヤンバル山中へはレンタカーで…と、短期日程で巡り回った♪
「登山ですか?」と、軽登山靴の出で立ちを見て尋ねられたことも(^-^;

保育所の子どもたちの目の輝きから、かつて自転車で奄美大島の山を越え廻った時の子どもたちを思い出した。この輝きを失わず健やかな成長を願ってやまない♪

ケアホームでは、しっかりした104才や100才の女性をはじめ、皆さんの言葉が思い遣りと人生観にあふれて素敵だった♪
老人、という語は、敬意を込めた敬称「労人」とすべきでは…
2014.10.29~11.4

進行中…土と炎から生まれる笛(オカリナ)と音の 伝産伝承コンサート・トークで♪

2015-11-15 | オカリナ・心・癒し・ライアー
進行中…土と炎から生まれる笛(オカリナ)と音の 伝産伝承コンサート・トークで♪

漆芸・金箔工芸・陶芸・蝋(ロウ)細工…

古の伝統産業(ここでの略称“伝産”)の技と心の一端を駆使して製作した、手作りの土笛(オカリナ等)によるコンサート・トークを予定。

悠久の土笛(オカリナ‥)の歴史や楽器としての仕組みから製作秘話等々のトーク、季節の曲から日本の古謡や童謡、フォークソングやアニメ曲まで、邦楽・洋楽を織り交ぜ、ご来場の皆様と交流しながら実のある一時を体感して頂きます。

通常の演奏の他に、絵本コンサートから初めてのオカリナ体験やオカリナ型ペンダント作りまで、毎回新たな不思議発見を目指して。

なお、1階エントランス横にはフリーカフェがありますので、コンサートの後に談話会を行うこともあります。

オカリナはもちろん、琴やハープ、ギターやバイオリンやボーカル等々…共演ご希望の方はお知らせください(*´∀`)
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■土の音工房 Atelier Clay tone (GREEN NOTE 内)
電話 090-4686-4124、Mail:green@note.hope.cx
★土の音HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/2006claytone.htm
★土の音・オカリナのある風景♪YouTube:https://youtu.be/Lx0ONATqiTg

オカリナ名曲の紹介と初めての体験会♪

2015-11-15 | オカリナ・心・癒し・ライアー
オカリナ名曲の紹介と初めての体験会♪

と き 11月28日(土) 午前1030~1140

ところ 石川護国神社 練習室

お申込 電話090-4686-4124 土の音工房まで

内 容 オカリナの名曲CDを聞き比べながら、様々なオカリナも自由に体験できます。(無料)

響きが抜群のホールのような、石川護国神社の練習室でお茶を頂きながらお楽しみください ♪

兼六園向かいで、広い駐車場があります。

★月の砂漠♪オカリナ YouTube:https://youtu.be/gu7fQYUGXmg
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■土の音工房 Atelier Clay tone (GREEN NOTE 内)
電話 090-4686-4124、Mail:green@note.hope.cx
★土の音HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/2006claytone.htm

希望出生率1.8とは言うけれど…(2015/11/14日経31面・女性版 ←なぜ?)

2015-11-14 | 食と健康

希望出生率1.8とは言うけれど…(2015/11/14日経31面・女性版 ←なぜ?)

実現する方策は「一億総活躍国民会議」で議論する。…とあるけれど、仕事と保育の問題しか取り上げていないのは、現代文明人の表層意識を代表するのだろうか…

仕事や保育環境が最悪の中で産まれた「団塊の世代」(終戦直後の1947・昭和22年~1949・昭和24年に生まれた全国約700万人)の親の生命力を見直す必要はないのか…

本源的な“いのち”(生物・生命・生存)の環境問題に踏み込まない限り、「男性の不妊治療に助成 年度内にも厚労省検討、女性向けも初回分を増額」(2015/11/11同) の策も、下手をすれば薬物・ホルモン剤で病的家畜を増産するような危険を孕むのではと懸念されます。

ヒトは家畜でも機械でもない!
自ら家畜や機械文明の奴隷になりたい者などどこにいるだろう…

ならば、本来在る自らの生命力を活かす手法にイノチをかける勇気と実践を支援しあえる社会…いわば、自然な自立型福祉社会( Natural self-welfare society ) の育成こそ急務ではないでしょうか!

高額の不妊治療を受けておられる女性の相談も折々にあるけれど、不思議と夫の影が薄い(存在感が無い)場合が多いのです!

ところが、夫婦で仲良く相談に来られる場合は、ヒトに適した正しい食生活(適応食)を実践し成功に繋がっているといえます!
…男女から産まれるのだから、二人での実践は当然。

懇意のレディースクリニック会長先生によれば、息子さんの代では、出産より不妊治療の仕事に追われ、食養の話など聞くゆとりも関心も無いといわれます。

反面、ヒトに適した食生活(適応食)の指導を基盤として成功の朗報を得ている産婦人科もあるのです。

その筆頭に挙げたいのが、中山尚夫(ひさお)先生(産婦人科医)です。

三重県四日市市生まれで、昭和44(1969)年より桑名市民病院・産婦人科に勤務。平成2(1990)年より同病院副院長を歴任。特に食事指導に重きをおいて妊婦指導や更年期指導などを行ってこられ、4000人以上の元気な赤ちゃんの誕生に関わってきた実績は驚くばかりです。

中山先生の講演会等に行けない方は、冊子をきっかけにどうぞ。
ご友人や結婚前の方へのプレゼント等にもご利用ください。

小さな冊子で大きな気づき((((;゜Д゜)))

小さく産んで大きく育つ食養ベビー(*´∀`)

■冊子「妊婦さん、玄米食ですよ!」…事故なく、健康に、4000人!元産婦人科医・中山尚夫の快挙…
(一冊200円、今月中送料サービス)
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GREEN NOTE (光明食養研究所)・玄米スローカフェ
石川県金沢市瓢箪町7-28 電話090-4686-4124
★Mail:green@note.hope.cx