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「長崎原爆記・被爆医師の証言」は、今に活かす実践「食養」緊急情報❗

2017-08-09 | 食と健康
「長崎原爆記・被爆医師の証言」は、今に活かす実践「食養」緊急情報❗

 本日8月9日、長崎は72回目の「原爆の日」を迎え、平和祈念式典には、被爆者や遺族ら約5400人の他、核兵器保有国の米露英仏中を含め、過去2番目に多い58カ国の代表が参列しました。

 核兵器を、使うことはもちろん、持つことも、配備することも禁止した「核兵器禁止条約」が、国連加盟国の6割を超える122カ国の賛成で採択されています。

 唯一の被爆国である日本が批准できない不思議な現象は、敷延(ふえん)してみれば、「食養」「Macrobiotic」「自然医学」等の普及を拒む業界システムや脆弱な生命意識にも見えるのです。

 必死の思いで記された「長崎原爆記・被爆医師の証言」を精読すれば、福島原発被災が未だ解決しない今、本書の事実は、危急存亡をかけた「食養」の実践普及を願わずにおれません❗

 機会があれば、ご一読ください。

 「長崎原爆記 - 被爆医師の証言」(秋月辰一郎 著、平和文庫)より抜粋

⭕子宮癌、乳癌の転移巣にX線深部治療をする。一日、二日と連続して照射すると、患者は一種の病的症状を起こす。これは「レントゲン宿酔」(レントゲン・カー ター)と呼んでいた

⭕ラジウム放射線と同じく、多量であれば人間の細胞を破壊する。レントゲン放射線に破壊される細胞は、分裂が盛んに行われる組織細胞である。幼弱細胞、生殖細胞、骨髄細胞、……とにかく生命現象の営みの盛んな細胞は、レントゲン放射線によって壊死する

⭕その放射線が人間の造血組織、骨髄組織を破壊したのだろう。だから紫斑病みたいな患者が多いのだ

⭕この時のミネラル栄養論を端的に表現するならば、塩、ナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるもの、砂糖は造血細胞毒素ということになる

⭕この考え方は、私が長崎医大の放射線教室にいた時、患者や医師や技術者にしていたレント ゲン・カーターの治療に一致する

⭕「玄米飯に塩をつけて握るんだ。からい、濃い味噌汁を、毎日食べるんだ。砂糖は絶対にいかんぞ!」私は、炊事方や職員に厳命した

⭕「砂糖はいかん、甘いものはいかん!」 これは爆弾前から、入院患者や従業員に厳重に申し渡していた。もっとも砂糖は、当 時の日本の大衆にはほとんど無縁なもので あった

⭕私や岩永修道士、野口神学生、婦長、村井看護婦その他の職員や、患者は、被爆の廃墟の死の灰の上で、その日以来、生活したのである

⭕元気に来る日もくる日も人びとのために立ち働き、誰もこのために死なず、重い原爆症が出現しなかった(後略)‥。

 ★「長崎原爆記・被爆医師の証言」は、今に活かす実践「食養」緊急情報:https://youtu.be/LjvrZfWphvU

 ★「原爆(放射能)に勝った玄米と味噌汁」: http://caregohan.jp/power/

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