土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

荒れている生徒たちをじっくり観察…食事に原因があるらしい…!

2014-05-21 | 食と健康

荒れている生徒たちをじっくり観察…食事に原因があるらしい…!

大塚 貢さん(長野県教育委員会指導主事 等を経て、教育・食育アドバイザー)は、幾多の抵抗勢力を説得し、パンから玄米入ごはんへと、学校給食を変えて こども達を変えた。

さらに「給食の改善」「授業の改革」「うるおいと癒しが感じられる花壇づくり」の成果で、校内にタバコの吸殻がなくなり、生徒の非行や犯罪件数がゼロに、不登校も激減、歌を歌うこども達が増え 合唱コンクールに入賞、学力も飛躍的に向上した。
しかも、多くの家庭がごはん食に変えた成果からか、地域に大人の犯罪件数も減ってきたという。

栄養士による生徒や教師や親たちへの分かりやすい解説からも、栄養素が体に及ぼす影響を理解し ごはん給食に賛同してくれるようになった。
それまでの揚げ物やハムやソーセージ等に偏った、いわゆる「喜ばれる給食?(@_@;)」から、胚芽のあるごはんや魚や野菜を中心とし、無農薬や地物にこだわる方向に動き、美味しいごはん給食(*^^*)を提供できるまでになったのだった。

大塚先生が金沢で講演された後の談話会で 筆者は隣席となり、人間味のある真摯で熱い気持ちとお話に感銘した。オカリナにも癒しの音として関心を持たれていた。

※講演会 新聞記事 http://blog.genmaikoso.co.jp/2009/07/post-162.html

「はい!元氣らいふ」No.160号 (2008.11 (株)玄米酵素 発行) トップには、
「抵抗勢力に負けず、栄養士さんと美味しいごはん給食を提供」
「非行、不登校はゼロ。学力も全国平均を大きく上回った」
…等々、熱い想いが語られています。

主な内容
●ベトナム老人の元氣の秘密(いち早く桜沢氏が伝えるマクロビオティックのレストランを出店した国)
●あなたの体は冷えていませんか?
●ほかほかライスブランケット(米糠で温める毛布)
●お米讃歌(農・食の再考…)
●温泉の効用
●免疫・自律神経・ホルモン は、トライアングルで働く

※バックナンバーをご希望の方に無料でお送りしております(送料100円)。正しい食事シリーズ「ごはんが こどもたちを 変えた」(毎日新聞北海道支社 刊、¥200) もあります。
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グリーンノート(光明食養研究所)
玄米カフェ & 土の音工房
TEL 090-4686-4124
石川県金沢市瓢箪町7-28

マイメモリーソング⑩北の国から♪

2014-05-21 | オカリナ・心・癒し・ライアー

マイメモリーソング⑩北の国から

2年に1度の北海道での全国研修会が目前( 食と健康の大切さの普及 )! 23(金)に札幌着~26(月)まで。

4年前のアイヌコタンの女性(80才)との出会いは今も新鮮です。色んな生活の知恵を教えてくれて「ムックリ」の演奏まで♪
お礼にと、オカリナで演奏したのが、さだまさしの「北の国から」♪
演奏する度、彼女の話が脳裏を廻ります。幼いときに言語統制されアイヌ語が禁止となり、アイヌ伝統文化の殆どを失った体験談は優しくもリアル!

●北の国から(歌:さだまさし)
https://www.youtube.com/watch?v=GZxIhXIV6ZI&feature=youtube_gdata_player

●オカリナで北の国から(2010.5)
https://www.youtube.com/watch?v=fJ5om_E57kA&feature=youtube_gdata_player

※2010年5月食と健康・全国研修会から(ブログメモより)

お陰様で初めての北海道研修旅行が有意義な内容と感謝のうちに過ぎました。寒さを予想していたのが、桜は開花前でも春から初夏を感じさせる好天気に。

素晴らしい講師の人生訓あり、玄米に因む食医学の学術発表や臨床報告あり、オカリナグループとの交流あり、美味しい味覚と健康メニューのオンパレードでした。

沖縄や徳之島などからも大挙して参加!1200名の会場には、瑞穂の国日本から世界に発信し、人類と社会環境の規範としての食文化(食=良+人)を広めるお手伝いをさせていただく誓いの熱氣が充満しました。

地元の方との出会いは大きな幸運であり貴重です!
♪アイヌコタン女性(80代)との遭遇。幼い頃の最後の自然なアイヌの暮らしの思い出や伝承された童謡を時間ある限りお話して頂いた上、なんと長年使い込んだご自分の「ムックリ」(口琴)をプレゼントしてくださったのです。
様々な薬草の乾燥保存した現物を効能と合わせ説明してくださった色白で美しい顔立ちの彼女が80代とは誰が信じれるでしょうか。

お別れ前に、“ありがとう”というアイヌ語を尋ねると「イヤイライケレ」と教えてくれ、「よい言葉です!」と何度も繰り返してくれ、私も真似て発音。「お別れにはこうするんだよ」と、握手しハグしてくれました。

金沢に戻ってお礼の品を送ると、洞爺湖辺りの名産「わかさいも」が届いたのには驚きと感謝!

※2010.5ブログ http://pub.ne.jp/green/?entry_id=2901607