土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

航海する洋上図書館、ロゴスホープ号から

2014-05-19 | 食と健康

航海する洋上図書館「Logos Hope (ロゴスホープ)号」から(金沢港)

日本では長崎に次いで、5月15日に金沢に寄港。その経緯は知らないけれど、各国のボランティアが協力して運営する図書館はさすがに国際色豊か♪

多くが英語の本のようだが子どもの本も多く、異文化に触れるよい機会だ。無償持ち帰り本の棚もあり、これは聖書に類するものが殆どでエイズ関連本もある。

料理関係の本棚が幾つも壁面に並び、パスタやスイーツ等に多くの日本人が群がっているが、海外では当たり前の所も多くずらりと並ぶ 全粒穀物食やオーガニックやダイエット等の本棚の前はまばら…マァじっくり見れるのだけど…? (^^;)))

「 diabetics (ダァィアベェティィク)」のタイトルは、爆発的に拡がる糖尿病のための料理!  世界の糖尿病人口は、2013年に 3億8,200万人(有病率 8.3%)。日本は720万人で、世界ランキング第1位が中国(9,840万人)。

日本の常識と世界の意識の違いの認識を少しでも新たにするきっかけになればとおもう。
26日までで、文化的イベントもあるらしい。

1981年8月14日、7m ヨットで 太平洋の島々から日本海を渡り 金沢港の海上保安庁の前につけた時は静かなものだったけれど、ずいぶん賑やかになった♪

マイメモリーソング⑤アメージンググレイス

2014-05-19 | オカリナ・心・癒し・ライアー

マイメモリーソング⑤アメージンググレイス(Amazing Grace)

2012年5月の母の日、長年ぶりに沖縄を訪れた時の宿の世話人のご縁から、突然キリスト教会でオカリナを演奏することに…その場で脳裏に浮かんだのがこの曲♪

同じ5月の下旬、札幌で開催された 食と健康の全国研修会の折り、金沢のオカリナ教室生でもある牧師さんが懇意の札幌の教会でも演奏♪

〈曲が出来た背景〉
人身売買をする奴隷船の船長が、嵐で沈みかけた船で恐れをなし神に祈ったら、無事難を逃れイギリスに戻ることが出来た。こんな卑劣な自分でも神は救ってくれたと後年聖職につき、懺悔と感謝を込めて作られた曲がアメージンググレイス…
大航海時代、植民地帝国を築いた西欧列強が奴隷を酷使して砂糖を作らせ、巨大な富を築いたのが産業革命のベースだとさえ云われる(砂糖は白い黄金とも呼ばれた)。現在、特に「白砂糖」は依存性のある白い麻薬とさえ云えることが解っており、甘美な誘惑と病気の危険を世界に拡散し続けている。

「奴隷商人は懺悔しても、家畜同然に使い殺された奴隷たちは一体どうなるんだい? 僕にはとても歌えない」と、懇意だった吟遊詩人 ナナオサカキ が、グリーンノートの囲炉裏端で意味深に話していた。

☆アメージンググレイス(白鳥英美子)
https://www.youtube.com/watch?v=xyFQ99PocRs&feature=youtube_gdata_player

☆オカリナで(沖縄の教会)→https://www.youtube.com/watch?v=7mDigddLhFY&feature=youtube_gdata_player

☆オカリナで(札幌の教会)→https://www.youtube.com/watch?v=jGGhIYjhDIU&feature=youtube_gdata_player

※歌詞 http://matome.naver.jp/m/odai/2133859535401036701