土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

自然農法玄米生産者の方と

2022-06-09 | 食と健康
あめつちの便り【土の音】🌼
【「光明自然農法玄米」から繋がる未来(美来)】

素晴らしいご縁を頂いた 玄米の生産者の方が、当店【グリーンノート(光明食養研究所)】(※1↓)にお見えになり、石川県河北郡の山間で長年にわたり強い想念をもって、ぶれずに理想の作物と環境作りを目指して取り組んで来られた経緯を改めてお聞きできました。

40年以上、無農薬無施肥で、文字通りの自然農法。
美味しさはもとより、一粒の米に凝縮した生命力は抜群です。

農聖とも呼ばれた福岡正信さんでも、田畑の土壌作りに長い年数が必要でした。今ここにも、土壌の始原力を活かし、いのちのハーモニーを奏でる素晴らしい指揮者がいる❣️

【食と健康】の演題を頂き、山奥の集会所からお呼び頂いた筆者に真っ先に名刺を下さったのが生産者との感動・感謝の出会いでした。

生産者が、生き方の発想の転換となった死線をさまよう疾病体験も福岡正信さんと同じ 26才の頃だという。独自の自然農法が周りから蔑視されたことは奇跡のリンゴの木村秋則さん同様。ご両人とも大自然の生命力を信じて労をいとわない。

話が盛り上がったところで、偶然(‥必然)、栃木県からのお客様が訪ねて来られご、自身の辛い病気体験も重なり涙のご対面♪

そしてその場で、皆さんにお分けさせて頂く 貴重な玄米の銘を
「光明自然農法玄米」に決定(2014年11月25日)❣️

この時点で40年以上無農薬・無肥料・無堆肥による純粋な自然農法玄米(粘りのある こしひかり)は滅多にない希少なもの。食べる黄金とさえ云えるでしょう。

精霊(※2↓)が宿る抜群の自然環境の清冽な水で育まれたいのちのお米(玄米)。無駄にはできません。
    一粒一粒をしっかり噛み締めて美味しさを体全体で味わって頂ける方に渡るべく、お手伝いをさせて頂きます。

「光明自然農法玄米」で焼いた「玄米木の実ブレッド」(愛称 "ハイジの黒パン")は、なぜか今までで最も諸要素のハーモニーがとれた焼き上がりで、しかも美味いと評判❣️
    製作者のこだわりで、しっかり噛まねば喰えないブレッド(カムカムパン)でもあります♪

    かつて、日本のオカリナ中興の祖 火山 久氏夫人から グリーンノートに贈られてきた 出羽桜酒造(山形県天童市)の銘酒の解説には「オカリナの音色のように優しく豊かな味わい」と記されていました。

    今、この玄米のパワーを引き出して炊いたごはんには、まさに同様の言葉を贈りたいものです♪
それは、大自然の恵と作りての汗と思い、そして炊きあげる人と食べる人の感謝で奏でるいのちのシンフォニーでもあります。

◇なお、これ迄ご愛食頂きました 佐々木長寿さんの「高志 長寿米」(富山の立山山麓 産)は、ご高齢で後継者がおられず、皆様の要望にこたえられなくなりましたことを改めてお知らせ申あげます。
長寿さんのお米は、自然医学会会長 森下敬一博士の拠点 国際長寿科学研究所で調べると、氣能値は最高レベルでした。

【グリーンノート(光明食養研究所)】では、幾つかの産地の高波動の玄米をお分けさせてもらっています。
    ただし、素晴らしい玄米の力を引き出し活かすのは、お一人お一人の意識と手法です!技術的なこと(炊き方)を含めてお気軽にご相談下さい♪

(※2)精霊(しょうりょう、しょうらい、しょうろう、せいれい)とは、万物の根源をなしている、とされる不思議な氣のこと。精氣。草木、動物、人、無生物などひとつひとつに宿っている、とされる超自然的な存在。(Wiki-)

◆写真は、生産者の中多さんご夫妻と「おまん小豆の里」標識前で。2014.11.28記
     __________________
 ◼️(※1)【グリーンノート(光明食養研究所)】→現【食育のグリーンノート】
HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/
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自然育ち 不揃いの梅たち

2022-06-07 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌼
【自然育ち 不揃いの「梅」たち】

自然梅の収穫(^^)/
    一昨年は豊作、昨年は裏年、今年はまあまあ😊
でも収穫できて感謝感激❣️

梅、梅干しの効用は言うまでもありません。

【梅(ウメ)の花言葉】は、「高潔」「潔白」「忠実」「忍耐」「高潔な心」「澄んだ心」「気品(白梅)」

6月~7月中旬の雨を指す「梅雨(つゆ)」は、「梅の実が熟した頃に降る雨」の説が一般的。

「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」から「黴雨(ばいう)」と呼ばれたこともあるようです。

食中毒の多くなる時期に、天は「梅」を与え、梅干し作りで「梅」を塩に浸け梅酢が上がる頃に「シソ」の収穫と続く天の計らいに感謝感激です(*^^*)

「梅(ウメ)」は、バラ科サクラ属
学名:Prunus mume
英名:Japanese apricot

「梅」は、熟しても甘くならず強い酸味が特徴。
薬用として渡来した「梅」の効能で古くから知られるのは「食・血・水」の三毒を断つ作用。

◉「食毒を断つ」:暴飲暴食から食中毒まで、食生活からのトラブルを、梅の殺菌・解毒作用等で断つ力。

◉「血毒を断つ」:血液の代謝が滞ってできる毒を、梅に含まれるクエン酸の働きなどによって断つ力。

◉「水毒を断つ」:体内の水分の汚れを、梅の抗菌作用などで断つ力。

戦国時代から梅干しや梅肉エキスとして保存携帯。傷の消毒や戦場での食中毒、伝染病の予防にも活用‼️

ちなみに【塩梅(あんばい)】とは、本来は塩と梅酢。
     昔は「梅酢」が調味料として使われ、料理の味を調えたり塩加減の意味となり、具合のよいことを「いい塩梅(あんばい)」と言われるようになった。

同じ【バラ科】の果実には、モモ、アンズ、イチゴ、サクランボ、ナシ、カリン等があります。
ただし ビワは、バラ類ナシ亜科。

中でも「梅」は、疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含有。

また、タンパク質やビタミン、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも!
    カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍、マグネシウムや亜鉛も梅の実の含有量が多い。

日本の伝統的有用食品として、「梅」を「梅干し」や「梅肉エキス」等として伝承されました(発酵食ではありませんが)。

加工時にせっかくの「梅」の効用を台無しにするのは御法度。
    伝統的とは言えない極陰性な精白された「白砂糖」や、さらに精製された「グラニュー糖」「氷砂糖」の利用はオススメしない。
    梅酒なら「黒砂糖」などで!

マーケットには中国産や保存料(なぜ必要?)や着色料入が目立ち、かつては半分が輸入品だったこともあり要注意‼️

《参考》【梅干しと日本刀】(祥伝社 2000年) 
著者 樋口清之(考古学者、國學院大學名誉教授)
    日の丸弁当は超合理的な食品、地震でも城の石垣が崩れない秘密、江戸は世界一美しい都市だった…。日本人が誇る豊かな知恵の数々。

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6月4日虫歯の日

2022-06-04 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌼
【6月4日・虫歯の日】歯無しにならない歯のハナシ❣️

    歯あって  噛むこと無かりせば
        傾ける耳あって  聞かぬが如し

    鼻あって 馨りを聴かざるなら
        見える眼あって  観ざるが如し

    触れる肌あって  心通わさねば
        感性あって  感覚閉ざすが如し

    歯に玄米  いのち噛み締め  美味し人生

    御神酒(おみき)  元々 口噛み酒(※↓)

    神魂(かもす )の心  カモス(醸す)にて

    カミ(噛み)す米から  美人酒

    カム(噛む)こと  しかして 神の道

■噛むことの効果を挙げるだけでも一冊の本になりますね。
    陶器製の【カムカム鍋】は「玄米を美味しく炊ける」伝説的な名器❣️
    普及した老舗マクロビオティック普及団体「CI協会」や「オーサワジャパン」は、桜沢如一(師匠は "石塚左玄")の東洋医学の哲学と食養の実践を伝えてきました。

また、病気の問屋で生命保険に入れなかった アメリカの大富豪ホーレス・フレッチャー(40才)が、時のイギリスの首相ウイリアム・グラッドストン(85才 1809-1898)から【噛む】重要さを学び、噛むだけで自身の諸病を治しました。

実践で証明したフレッチャーは世界を飛び回り成果を伝え、【噛む健康法】は【フレッチャーイズム】として世界に知られました。

噛まずにジュースで飲み込む白パンなど、ガソリンスタンド風【エサ】で育った親からは、歯の少ない子どもが産まれます。
    噛むことの少ない、心身共に虚弱なヒトが増え、医療産業の株は上がるも、増大する医療費が国家を食い潰します‼️

  ●写真:〈食育のグリーンノート〉の前身【上村光明堂薬局】時代の 在庫歯ブラシ 等々(大正~昭和ロマン?)
    ちなみに、上の5本は現在の市販品で、
右から、歯間ブラシ2種、優れもの 細ブラシ、一般ブラシ、舌上ブラシ、一般用をオリジナル T字加工。

歯みがき粉は、大正時代のものや、ハコベ入のものなど様々(ハコベは、春の七草の1つで歯槽膿漏への効果が伝えられてきました)。

  ●全人医療的な歯科医のパイオニアで「月刊マクロビオティック」に記事を連載され、食養による体質改善を推奨された、田村享生 先生(静岡県磐田市 田村歯科医院)は、技術力の正確さはもとより懇切丁寧に相談に乗って下さることから、九州から静岡に引越した患者さんもいるほど❣️
    田村先生にはたくさんの学術論文を戴き、直接間接に多くを学ばせて頂いた小生の師匠といえます。

私が携帯していた「炒り玄米粉」を見て【玄米酵素「ハイ・ゲンキ」】を一缶丸ごとプレゼント🎁して下さったのが(株)玄米酵素とのご縁。

翌年からは、同社の管理栄養士が無償で金沢に来て下さって【食養料理教室】を開催(小生がお世話する "元氣サロン"主催)❣️
    マクロビオティック・ビーガン普及に貢献、正しいダイエットやファスティングへの道標となりました。

◼️  (※)「口噛み酒」(くちかみざけ)は、米などの穀物やイモ類、木の実などを口に入れて噛み、それを吐き出して溜めたものを放置して造る酒。
    古代日本、アイヌ、沖縄、奄美諸島で作られていたほか、中南米やアフリカなど世界各地に見られ、古代カンボジア方面では女性が醸すことから「美人酒」と呼ばれた。

デンプンを持つ食物を口に入れて噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖化させる。それを吐き出して溜めておくと、野生酵母が糖を発酵して
アルコールを生成。「口噛み酒」の由縁だ。

神事で醸す場合には、原料を口で噛むのは巫女や処女が選ばれていた。
中国ではこれを「米寄(拼音:mǐjì〈日本語音写例:ミィーチー〉)」といったが、奄美や沖縄に現在も「ミキ」(神酒)として在るが、語源を連想させる。

◼️《噛む健康法》【フレッチャーさんの大発見  ゆっくり ゆったり よくかんで】(市来英雄 文/松元祐子 絵、医歯薬出版)

    ●自ら体験し 学び 考え 努力して大発見した「噛む健康法=フレッチャイズム」を通して、子どもたちは食育が実践でき、メタボ時代の大人にはそれこそ必読の書。世界中の学者や研究者がびっくりし納得したフレッチャーさんの「噛む健康法」からは、わずかな食事量でも十分な耐力・体力が得られ、スリムで健康な体を獲得できるのですから。

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食育ダイエット綜合研修

2022-05-29 | 食と健康
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【食育ダイエットで美と免疫力UP 綜合研修】洞爺湖~札幌

「食と健康」の繋がりの原則とヒトの生理と地球環境に則した食生活の実践を広める三泊四日の充実した研修ツアー(玄米酵素株式会社主催)から、約千名が多くの収穫を全国に持ち帰った。

本研修の前日は、石狩郡当別町にある 日本の食文化を代表する味噌に次ぐ叡智「玄米発酵食品(玄米酵素・ハイゲンキ)」の醸造工場(玄米酵素グループ)を見学。

また、小樽に詳しい方の案内で老舗等々を見聞。小樽商科大学の YOSAKOI(よさこい)翔楽舞が勇壮に気勢をあげていた。

「雪を投げないでください」との不思議?な看板、
「お父さん預かります」
「七日食べたら鏡をごらん」

…何れも北海道ならではの大らかで楽しいコピーかと妙に関心😄

新鮮な魚を絶妙な にぎり技で食べさせてくれる寿司屋を普及した大元の老舗、ガラス工房やオルゴール堂(沢山のお土産をゲット)や民芸品、意外と多い陶器類にも興味津々❣️

ここでうっかりチョンボ😝‼️
イタリアのベネチアを連想する運河のエリアに見とれ、浅草橋のたもとでオカリナを吹こうと取り出した。
    が、迫るバス時間に気づきバス停に急いだ。ところが気がつくとポケットにオカリナが無い😫

…「オカリナを見つけて使ってくれる人がいれば、それでもいいんじゃない⁉️」と友人の優しい?慰め😥

7cm位の茶色の 可愛いピッコロオカリナ(1C ハ長調)が、ベンチの上などに転がっていたら、多分芋ではなくオカリナです😅
    (かつてヨーロッパで、丸っこいオカリナを「ポテト」と呼んだ。苦笑)

そんなわけで、小樽は忘れられないステキな?土地となった。

後日、(株)玄米酵素の職員から「オカリナの届けがありましたが、上村さんのではありませんか⁉️」との朗報に歓喜❣️
    見つけてくれた職員に 別途オカリナをお贈りしたところ、「家宝にします」との嬉しいメッセージ🤣❗️

    北海道での千人規模の「食と健康」全国研修には、ほぼ隔年で7回も参加させてもらった。

この1,000人其々が、自らの食生活改善から発して隣人と家族の健康を守り、地域に健康な食生活を広め、世界遺産に認められた「日本型伝統的健康食生活」から日本を蘇生する布石となることは自他共への切なる願いだ。

きっと「食育」「食養」という造語を発明した【石塚左玄】の意志を実現し、弟子の桜沢如一が「Macrobiotic」という造語で世界的に認知させた功績を 発信元の日本に「伝統文化」として定着できる😊

医療費で潰れそうな日本と世界の医療と食生活の改善は、真の持続的地球環境保全に繋がる☺️
    そう祈念してやまない🙏😌❣️

 ☆食育ダイエットで美と免疫力UP 綜合研修(洞爺湖~札幌)🎵オカリナ"北の国から"
:https://youtu.be/Emr67UXBbCI

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日々の食事があなたを作る

2022-05-15 | 食と健康
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 【日々の食事があなたを作る】食と健康セミナーin 石川

「知って役立つ食事術」を身につけ、【日々の食事があなたを作る】事実を実感してみませんか。

と    き  2022年 6月9日(木)13:30~15:00(受付 13:00~)

ところ  金沢勤労者プラザ 405 研修室(石川県金沢市)

講    師  川越牧子(管理栄養士)

《講師プロフィール》株式会社玄米酵素顧問、管理栄養士、一般財団法人食と健康財団 評議員、マクロビオティック他、穀物菜食を基本とする自然食・健康食を国内外で学び、 管理栄養士として東洋医学西洋医学の両面から、全国各地で栄養指導や講演を行う。

主    催  (株)玄米酵素大阪支社

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ガンと牛乳

2022-05-14 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【乳製品が乳癌ばかりか、多くの癌の引き金と知り驚愕】

「乳がんと牛乳」(ジェイン・プラント応用地球化学教授著、径書房)

乳房を摘出するも5年後に再発。更に再発・転移を繰り返し、計4回の手術、35回の放射線、12回の抗癌剤、ホルモン療法の挙げ句、余命3ヶ月まで追い込まれた著者の彼女自身が、「なぜ自分は乳癌に苦しむのか」と深く悩み、徹底的に乳癌の原因や治療法を調べ、研究実践し、約6週間で完全に消滅、そして完治した証です。

既に「自然食」「自然医学・マクロビオティック」は無論、現代医学の最先端でも明らかになっている事実‼️

分かり易くまとめられた 井上 明先生(4月24日金沢で講演「愛と和食がすべてを癒す」著者)の記事をシェアさせて頂きます。

⭕️「農・食・医で世直し」編(8)
「乳癌の原因は女性ホルモンだ」
:https://www.facebook.com/100064179301611/posts/371311458351495/?d=n








感謝の詩

2022-05-08 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【いただきます・ごちそうさま・もったいない】

月刊「職場の教養」(発行 倫理研究所- 一般社団法人)には、日めくりカレンダーよろしく 日毎の活動のヒント(教訓など)が400字強に表されています。

Facebook(現社名→ Meta)内の「職場の教養を有効活用する会」では、このヒントの感想がシェアされ共に学びを深める機会となります。

5月8日のヒント(教訓など)を以下に抜粋させて頂きます(※↓)

    ちなみに、ケニアの女性ワンガリ・マータイさん(2004年ノーベル平和賞)は、日本語【もったいない】に感銘を受け、かけがえのない地球資源に対する Respect(尊敬の念)が込められている言葉だとして、この美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱されたのです。

【もったいない】は、【いただきます】や【ごちそうさま】共に美しく響きあう日本語の宝物だと思います。

(※)《職場の教養5月号から抜粋↓》

⭕️【いただきます】(職場の教養2022MAY)
二〇一三年十二月、和食は「和食・日本人の伝統的な食文化」という名称で、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
その後、世界中に寿司や天ぷらなどの 和食レストランの店舗数が急増しました。

登録申請で挙げられた和食の特色は、
第一に「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」
第二に「栄養バランスに優れた健康的な食生活」
第三に「自然の美しさや季節の移ろいの表現」
第四に「年中行事との密接な関わり」
とあります。

以上の四つの特色の土台には、「自然への畏敬や尊重」といった、日本人の感情や価値観があらわれているのかもしれません。

現在の私たちは、和食だけでなく多様な世界の料理を、家に居ながらにして楽しむことができます。宅配を上手に活用するなど、家庭内の食生活も変化してきているのではないでしょうか。

食生活が多様化する中で、毎食の食事を整えてくれる人々への感謝を「いただきます」と「ご馳走さま」に込めたいものです。

今日の心がけ◆食への感謝を深めましょう

《参考》
◼️【食と健康講座】の自然食料理教室に集う方々と毎回〈いただきますの歌〉と〈感謝の歌〉を歌っています。

    ☆食育ソング【感謝の詩】(朧月夜のメロディで)
:https://youtu.be/JnfYUiTxpO4

●<いただきますの歌>(静かな湖畔のメロディー)

    1、おいしいごはんを もりつけたから

   感謝の気持ちで 食べましょう

   かんで かんで とても元氣! 

    2、玄米 雑穀 野菜に海草

   すてきなごはんに ありがとう

   かんで かんで とても健康!

●<感謝の歌>(おぼろ月夜のメロディー)

    1、母な~る だいちぃに お日さ~ま 射して

            こくも~つ 野菜たち おいし~く 育つ

            しぜん~の めぐみぃが いのち~を 結ぶ

            感謝~を 噛みしめて いつも~健(すこ)やか

    2、母な~る だいちぃを    雨が~潤(うるお)し

            こくも~つ 野菜たち おいし~く 育つ

            しぜん~の めぐみぃが いのち~を 繋(つな)ぐ

            感謝~を 噛みしめて いつも~康(やす)らか

                                   食育ソング … 歌詞 by Akira.U

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森の朝カフェ ハイジの黒パンともに

2022-05-06 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌼
いただきます【森の朝カフェ】Wild Natural Cooking❣️

里山の森は緑萌え、初夏の風にサワサワと心地好く揺れています。

食育仲間と白山麓で採ったヨモギのパワーがたっぷりの、美味しい「ハイジの黒パン」が焼けました。

    ☆いただきます【森の朝カフェ】Wild Natural Cooking❣️
:https://youtu.be/sTOq34xIPFc

元になる「玄米や穀物全粒粉で、木の実などホールフードを入れたパン」をフライパンで焼き始めたのが、自然医学・マクロビオティックに縁した20才台。販売し始めたのが2012年。

それを "アルプスの少女ハイジ" が実在した地方では当然であった元祖「黒パン」を意識してもらうため、【ハイジの黒パン】と名付けていました。

名付けた当時は、検索しても「ハイジの黒パン」の表示はありませんでした。

折々にブログにアップしましたが、人気サイトCOOKPADに公開し、気がついたら今では同名の「ハイジの黒パン」がやたら登場し、友人から「ペーターの黒パン まで出てるよ」と🤣❗️

まだまだ、日本の家庭でも流通業界でも一般的ではないから目立つのかもしれませんね。

    【森の朝カフェ(野人の食卓)】を折々に開いていますので、鳥の声と共に朝の美味しい一時を過ごしませんか🎵

テーブルには、クズの葉のお皿に「ハイジの黒パン」(玄米酵素入ゴマ味噌バター付)、タデの葉のコースターに三年番茶(又はオーガニック珈琲)等々。

    ♬〜🎵〜♪〜🎶〜♬〜🎵〜♪〜🎶

    ☆【ハイジの黒パン】レシピ(cookpad)
:https://cookpad.com/recipe/3317296

    ☆【森の朝カフェ(野人の食卓 ハイジの黒パン&サクランボ】Sound of music(Played Ocarina)
:https://youtu.be/LNJQtNquwbo

    ☆ 【世界の海図紙器(高級防水和紙)で「野人の食卓」ハイジの黒パン】
:https://youtu.be/xQlDr9BvLMI

    3週間に一度【ハイジの黒パン】をご注文され、「毎朝一切れ食べるのが楽しみ」と言ってくださる愛食者がいます。

季節により内容を変えて、春はモチロンヨモギたっぷりバージョンの【ハイジの黒パン】(^^)

玄米雑穀、未精白全粒粉、くるみ、カシューナッツ、アーモンド、カシス、アンズ、プルーン、ヨモギ、根昆布、シイタケ、スピルリナ、ゴマ、自然海塩、黒砂糖、米糠油、酵母菌、など...

食べる時に、国産無農薬・全粒大豆微細粉 「大豆21」(製造 玄米酵素)をベースに作った「ゴマクリーム」をつけて戴くのがオススメコンビ❣️

ポリポリ、サクサク! ...「噛まなきゃ喰えないパン」がウリ‼️
    たっぷりの野菜(冬は煮野菜がヨシ)や漬け物と共に、朝食にも弁当🍱にも応用自在。

    せめて、玄米(全粒穀物の象徴)を パン(しっかり噛まねばならない本格派の)にすれば食べる人がいるかも…
    30年以上前から、そんな思いを筆者は折々に形にしてきた。

「ハイジの黒パン」以前にも「玄米木の実ブレッド」「スペルト全粒パン」「健脳パン」「食育パン」等々の銘で❣️

最近は 「玄米が良いことは分かっているが…」という人に出会うことが多くなってきたし、「私、玄米食べてるんです!」と胸を張る人もいて楽しい(^o^)v

「胚芽付き未精白全粒穀物」の意味が、それなりに広まってきたのだろう。

「白米、白砂糖、化学塩」(自然医学では「三白の害」)や「肉、牛乳、卵」の消費を誇る 旧 西欧栄養学を 若い頃真面目に学んで実践された方々にはお気の毒だ。
    慢性病蔓延の弊害を最前線で強く受けたかも知れないのだから。

   「黒パンとは何なの?」と質問を受けたこともあり、以前から定義のように考えていた内容を再度確認してみた。

本来の健康志向、マクロビ志向の方には直感的に解るだろうし、初めて「黒パン」や「全粒粉」を知った方は幸いだ。

アルプスの少女「ハイジ」の原典は実話だが、スイス在住日本人によれば、ずっと以前からマクロビが人気で、日本では考えられないくらい知られているという。

欧州の食生活では、噛みごたえのあるしっかりしたパンが好まれ、日本人が想像する以上に固いもので満ちているという。

筆者が、ニュージーランドへ行った時も、コンビニのような店でしっかりした全粒粉のパンが安価に買えた。

「Macrobiotic」という造語まで作り(桜沢如一)、伝統と自然環境保全と健康自衛を 日本から世界に向けて発信し、実績を積み重ねた「食養」の系譜(「食養・食育」の造語は 石塚左玄)と実績がある。

日本では本来当たり前だった【和食】が、世界遺産「ユネスコ無形文化遺産」として認められたゆえんだ❣️

欧州の食生活はこのようなパンをはじめ、日本人が想像する以上に固いもので満ちているという。
    万能の「噛む健康法」で知られる【フレッチャーイズム】については、別の機会に😉(検索して事前学習される方は幸いかな❣️)

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みどりのヨーガ

2022-05-04 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【みどりのヨーガ&シルクロード(土の音)】スペシャルデトックス

心地よい森を抜ける朝風を感じて「みどりのヨーガ (Wild Yoga)」

卯辰山の公園で午前中に実施しているので、ご関心ご参加の折りは、ご連絡ください。

小生の ヨーガ の師である 岡本之秀先生は、一年の半分をインドで修行されていました。
    晩年の拠点は白山麓尾口村で、機会がある度 白山(標高2.702m) ヨーガ登拝を通じ 教えて頂きました。

出会いは、石川県で初期に「無農薬有機農法」を旗上げし、7町歩の広域を「柳原自然農場」(白山市鳥越村)として立ち上げた宮本重吾さんの鳥越宅。

当時小生は、後に珠洲原発に反旗を掲げて建設阻止をした北野進くんら数人の同志と無農薬野菜農家を応援する主婦グループと、自然農場を手伝いに来ていました。
    金沢から自転車で2時間弱かかりますが、同行の方と車での往来も。

岡本先生の「ヨーガ教室」は、金沢市幸町に事務局のあった【国際自然医学会北陸支部】でも主催。

金沢市内の 岡本先生ご自身のヨーガ道場は田園に囲まれた地域の集会所で、小生が主宰していた「自然塾」を母体とする「学修の広場」の生徒(小中高生…)も連れて行きました。

成人した生徒らが塾で最も印象にあるのは「五教科でなく、自転車で 遥々、田んぼの中のヨーガ道場」や、「梅干し作り」や「野菜等の収穫」だそうです😄

白山麓の広大な一里野の緑地では、岡本先生が初めて石川県にお呼びした 木村慧心先生(米子市)と ヨーガ行を共にさせて頂きました。

金沢から一里野まで自転車で三時間。先生らと合流し、小人数の贅沢なヨーガ行。
    伝統的で最高の叡知を目指す古典「ラージャヨーガ」を基底とする行で、美容体操や曲芸と見紛うモノとは一線を画します。

木村先生には、一里野温泉に 二時間も浸かり乍ら インドでの体験秘話など聞かせて頂きました。
    参考→【魂の科学】スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著, 木村 慧心 訳

    ☆【みどりのヨーガ&シルクロード(土の音)🎵】
:https://youtu.be/5A4XvgnAABw

ヨーガという言葉を使わずとも、ネコが折々に身体を伸ばすように、何時でも何処でも、古来微細な体内の声を聴き、無意識に心身のバランスを取ろうとする恒常性(ホメオスタシス)の働きは、当にヨーガそのもの。

常に心身の声に耳を澄ませ、「食・心・働(動) の規範」に沿ったライフスタイルを目指したいですね。

 時々筆者が行う āsana の中で「逆立ち(Sirshasana=シールシャーサナ)」があります。

これは、地球の引力や磁力の作用する方向が変化し瞬時に影響を与える動きがあります。
    呼吸を乱しては不可能で、調息・調心・調身、意識の集中、必然的無我…等と、丹田を中心に心身に与える影響が大きいだけにムリは厳禁、慎重に行う
必要があります。

また、【合掌礼拝体操】は、短い中にも各々の動きが濃厚に詰まっていて、呼吸に合わせてムダなく連続的な動きの一環が、身体に生理的効果をもたらします。

ラジオ体操のように【合掌礼拝体操】を覚え 生活に取り入れるだけでも、豊かな自他融合の慈愛を得ると期待されます。

「Yoga」は「馬にくびきをかける」意味の語根「yuj」から派生し、馬を御するように自らの心身をコントロールすることを示唆するといわれます。

ライフスタイルの均衡がとれて好調な時は 軽く体が動くけれど、うっかり不摂生などでバランスが崩れた途端、体が教えてくれますね。

その最も分かりやすい最初の信号は、ご存知の通り【便】にあります。
    天・地・人(自らの内部)の「便り」を 常に八方目と、研ぎ澄ませた感覚(本能)で受け取ることの大切さに改めて気づきます。

 後に、木村慧心先生らが運営する伝統医学「アーユルベーダ研究会」に参加。
    最前列に陣取ると、声をかけてくださった隣の方が何と、丸山 博先生(大阪大学医学部教授、アーユルベーダ研究会 初代代表)とわかり感無量。

今日の「食育」「食養」の言葉を創作した「石塚左玄」の著書を現代の言葉遣いで再現した、
【食医 石塚左玄の食べもの健康法〜自然食養の原典『食物養生法』現代語訳】の著者 です。

因みに、長年「FBRA / 玄米酵素 ハイ・ゲンキ」の学術研究で数々の実績を発表されている 田澤賢次先生(富山医科薬科大学名誉教授)は、アーユルベーダ研究会を受け継ぐ、日本アーユルベーダ学会 前理事長として貢献。

    そんな有難い経緯から、日々の生活の中で自然にアーサナや瞑想を取り入れ、岡本之秀先生が逝去されてからも、折々に体が覚えていることを自然にやっています。

ナチュラルな発祥の原点に近い環境と哲学に学べた幸せをシェアし、オカリナ教室でも呼吸法を取り入れてきました。

今朝のように、森のフイトンチット(有用植物芳香成分)がほどほどに満ちた空間で、体と心に聴く一時はこの上なく康らかな心地です。

    「食」「心」「働(動)」の規範

    「調身」「調息」「調心」にならい

尺八が「吹禅」とも云われる如く、土笛の息遣いと音の響きを通してお伝えしています。

    ナチュラルな「みどりのヨーガ」(Wild Yoga) にご関心・ご参加の折はご連絡ください。

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ハイジの黒パン

2022-05-02 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【ハイジの黒パン】原点「どっさりよもぎ餅❣️」

 初夏の侯

            観ゆる眺めは

                    緑萌え

野の花が  色とりどりに   主張する
緑萌える風景が観ゆる季節❣️

能登の穴水町の高原で、 “よもぎ” をどっさり摘んで保存し、香(かぐわ)しさと栄養を固めたような、“よもぎ” の緑濃厚な「よもぎ餅」を作ってくれたのは、親友の母。

懇意だった松田久子先生(能登の志賀町に設置した「エスペラントの家」で活動された、故 石川県エスペラント協会会長)も広い庭で採取したヨモギで芳しい「よもぎ団子」を作って下さった。

    「ハイジの黒パン」を焼く度 お二人を思い出す。

この「よもぎ餅」や「よもぎ団子」こそ、「土の音」(食育のグリーンノート&土の音工房)発、「よもぎ入 玄米木の実パン」から始まった【ハイジの黒パン】の原点なのです( ´ ▽ ` )ノ

⭕️【ハイジの黒パン】好評感謝❗

今ご注文の方に、
◉「今、食べている あなたの食は 安心、安全か」
◉「医師がすすめる玄米食」
◉「はい❗️元氣らいふ」誌の3点をプレゼント❣️

未精白穀物(玄米や全粒粉など)に関心を持つ方が増えているのは、地球時代の必然性でしょうか🎵

全粒【スペルト小麦】(歴史的超過剰品種改良以前の原種)にまで関心を持って発注された方には称賛したいほどです。

本日も焼き上がりを宅急便で発送させて頂きました。魔女の宅急便が来てくれたら なお有難いのですが😆❣️

これまでも、意識の高い県外からの転勤族の方等が店を捜して来られるケースが多かったのですが、県内にも勉強熱心かつ実践派が育ちつつあるようで頼もしいことです😄

前出の松田久子 嫗(おうな←尊敬称)が、元 石川生協理事長の時、県内のノウノウ族を良くも悪くも「寝てる牛に縄をつけて引っ張るようなもんで、びくともしないわよ」と苦笑していたのを思い出します(プッ❣️)

 アンサンブル金沢(OEK)でソロ演奏をする有名バイオリニストが「アトピーなのですが、私の食べれるモノが欲しいのです」と群馬県高崎市から当店を探して訪ねて来られた時は、当店の存在意義と責任を教えて頂きました。

日本からの発信である【食養・マクロビオティック】は、圧倒的に海外の方や最先端のアスリート・芸術家たちに関心を持たれているのは不本意ながらも襟を正したくなる事象なのです❗😊

【コロナ渦の  風よふけふけ  尻叩け】

【免疫力  忘れてワクチン   縋る痴鈍】

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