続・OHIOからこんにちは

米国・OHIO州に住む普通のおばさんの日常です。

初・the Memorial Tournament に行ってきた⛳

2017年06月05日 | お出かけ
6月5日(月曜日)    

スッキリしない曇り空。
今日は少し蒸しているわ

*まだ興奮冷めやらず・・・なので、今日は長いです


5月29日~6月4日 OHIOの MUIRFIELD VILLAGE GOLF CLUB で the Memorial Tournament が今年も開催されました。

やっているのは知っていたけど、行ったことはなかったわ。

ボランティアをすると、チケットがもらえる、というシステムがあることも知っていたけど、具体的なことは判らず、‘一度行ってみたいな~~’なまま過ごしておりました。

今年、ひょんなことから、ボランティアの申込情報を知り、‘これはチャンス!!’と、申し込みをしてみたわ。

チケット買えない私には『労働することで、チケットをもらう』という、超原始的な技を使いまして、なんとか、チケットをGet



(クマさんは、子供たちへの寄付の値段も含めて購入しました)



今回、初のゴルフ観戦に行ってきたわけです



ボランティアは土曜日・日曜日。
チケットは、1週間の通し券なので、何時でも行けるのよん

悲しいかな、一緒に行く人がお父さんしかおらず・・・

まずは、金曜日の予選日に二人で行ってみました。


テンションのウカレポンチな老夫婦二人、自撮りをしてみました



まず目に入ってくるのは18番ホール。
TVで観るあの景色が目の前に!!



ゴルフ観戦は初めてなので、どう観ていいのかわからず、まずは歩いてみたわ。

これが大変でして・・・
米国の田舎暮らしでは、車が必須。
もうさ、普段歩くことがね、あまりないのよ
高級ゴルフ場、もちろん難しいコースよ。
なので、UP/DOWNも半端ない



傾斜何度??って聞きたくなるような坂が、あっちゃこっちゃにあるわけよ
到着数分で、息、切れてますけど・・・

無駄な動きをしながらも、何となく雰囲気がつかめ、対戦表を観ながら歩くコースも分かるようになり、ならば、お目当ての選手のもとへ行こうではないか!!

予選日は、TVの常連のTOP選手から、頑張っている選手まで皆います。
ギャラリーも全然違うんだけど、逆に、いろんな選手が見られて面白い。
(テニスもそうだけど、予選日、穴場よ

日本人選手は、松山英樹選手・石川遼選手・池田勇太選手が出場です。

まずは、石川遼くんを観に行きました。
(スタートが早かったので、早く観ないと!!
途中から、遼くんと一緒に回ります。
プレイ中は目の前通っても声をかけられず(かけてもいいみたいだった)、ただただ、見つめるだけ怪しいおばさん)

10番スタートの遼くん、最終ホールは9番です。
ギャラリーもそんなにいなく・・・

アタクシ、コースから、クラブハウスに戻る通路(ちゃんと、区切られている)に立ち、遼くんを待ちました。

そして・・・登場!!
今度は、声をかけたわよ!!

「お願いします!!」って!
そして、チケットにサインをしてもらい、「あ、あ、握手もいいですか?」ってお願いして、握手もしてもらいました



いやーーーー超~~~~~かっこいいんですけど
遼くんの右手は、柔らかくてすべすべしていました

こりゃ、モテるわ。
声も、柔らかい声というか、「いい子なんだろうな・・・」って思わせる雰囲気です。

この時、たぶん、アタクシ、すごくニヤけていたんだと思うんです
隣にいた知らないおっちゃんに 『Are you Happy??』 って聞かれまして 『Yes!!』って答えたら、おじちゃんニコッとして、ハイタッチをしてしまいました

これだけで、来た甲斐があったわ、って感じでした

大満足な癖に、人間は強欲ね。
みんなのサインがほしくなっちゃった

では、次!という事で動き始めたら、丁度次のホールで、池田勇太選手が打つところでした。
1打目、しっかり観ましたよ

残念ながら、プレイ中なので、写真は撮れず

次なるお目当ては、Hideki・Matsuyama!!

この日、松山くんは、私の好きな オレンジくん(Rickie Fowler)と一緒に回っていました。
ワクワクです

遼くんのサインをもらって調子に乗った私は、松山くんと、オレンジくんのサインもGetしようと、パットまで観ず、一足先に、さっきの選手が通る通路に行きました。

ファンサービスにはあまり評判がよくない松山くんです

他の2人の選手よりだいぶ早く出てきまして、ほんと、足早に、周りを観ず、行ってしまいました
声もかけられず、もちろんサインももらえず

次に来たのは、オレンジくん。




<Rickieの勝負カラーはオレンジ。私の中ではオレンジくん、という呼び名になっておりまして、お父さんとの会話の中ならこれで通じるのです

人気者だからね。
ギャラリーいっぱい。
少年に紛れて立つおばちゃん。
スタッフの人が予め 「サインはしないんだ」って。
でも、両側から出る手には、バシバシと対応してくれて、もちろん、少年の手の次におばちゃんの私の手にも バシ、っとしてくれました
オレンジくんの左手は、遼くんの手とは対照的で、固くて、ゴツゴツした感じの手でした。

最後に来たのは、一緒に回っていた Jon Rahm 。



この人ね、すっごくいい人でね。

大勢のファン、みんなに丁寧にサインして、写真撮って・・・



なかなか進みません。

私がいたのはかなり上の方で、後にはあと2人いたかな。
私にもサインをしてくれて、その時に一言。

『Almost done』

笑いを誘っていました。

松山くんの後は、これまた、有名どころの登場。
アタクシ、そこにとどまって、あわよくばサインを・・・ねばっておりました。

そして来たのが、Jason Day.





彼もまた、みんなにサインをしてくれました。
もちろん、ワタクシもね
OLさん、ヒーヒーものの、胸筋ですわ

つづいて、イケメン Adam Scott.





相変わらず、イケメンだわ~~~。
残念ながら、私がいた逆のファンにサインをしていて、サインGetならず。
家のお父さんと、サイズ的には同じような体型なんだけど・・・全然違うわ

あまり知らなかったんだけど、Si Woo Kim







このようにがんばった結果、遼くんのサインと、他、5人のサインをGetいたしました





テンションMaxの この日。
ちょいと休憩・・・と、プラプラしていたら、プレイを終えた遼くんが、練習をしているのを発見!



やっぱ、かっこいいわ
見つめる私を冷ややかに見るお父さんに、何度、「そんなにカッコイイ?」って聞かれたことか

この日、とてもラッキーで、そのあと、松山くんの練習にも遭遇しまして・・・



マジマジ見入ってしまったわ。



ゴルフは基本嫌いで、あまりよくわかりませんが、観ていて思うのは、選手みんな、スウィングがとてもきれい、という事。
その中でも、数人、‘この人はちょっと違う’と、個性的な振りをする人もいたわけですよ。
わたし、松山くんも、個性的だな、って思ったのね。
素人の言葉なので正しいのかわからないけど、なんていうか、すごくゆっくりなの。
バックスウィングをしたときに、止まった?って思うくらい。
でも、体の芯は全然ぶれなくて、感動しちゃった。
本人は、納得いっていないようで、何度も首をかしげながら球を打っていました。

世界で活躍しているプレイヤーの、‘悩んでいる姿=悩めるHideki’をみて、ちょっと、得した気分になってしまった、オババでございました
2014年には、優勝してるんだもんね。




予選日の金曜日。
と~~~ても気分良く帰宅。

土曜日、日曜日はボランティアのお仕事をしつつ、ゴルフ観戦です。

暑かったけど、天気が良くて気持ちいい。



金曜日、土曜日と2日間まわり、何となくコースの位置と、観方がわかり、昨日は、かなり玄人な観戦をしたわ

選手と一緒に歩くのよ。

私の横には、オレンジくん



優勝に係っていてしかも人気者。
ギャラリーの数も半端ない。
お父さんに手を引っ張られながら、何とか、周りについていきます

夕方、予報通り、T-Storm
一時中断。
そして再開。
またまた中断。

夜8時まで待っていたけど、雨はやみそうになかったし、もう、諦めて帰りました。
表彰式で、ジャック ニクラウスを見たかったけど。

ほら、私としては、もう満足満足の3日間だったしね

そうそう、昨日の午後、残念ながら予選落ちしてしまいましたが、遼くんが練習をしていてね。
再会できてうれしいわ




暑かったし、歩いて大変だったけど、スポーツ観戦いいわ
来年もぜひ、ボランティアして又チケットGetしたいと思います



おまけの写真

こういう場所で、一つ、苦手な物があります。
それは、仮設トイレ。

だめなのよ、これ。

いや、別に 潔癖症とかじゃないのよ、全然。
だけど、なんていうか、あの独特の個室の匂いと空気と丸見えの便器の下が・・・

でも、長丁場な時は、しょうがない。

今回、高級ゴルフ場の入り口にあった仮設トイレ。



ドキドキしながらドアを開けると・・・



あら、きれいじゃん。
冷房が効いていて、ちょっとしたホテルのトイレみたい。
簡易水洗っていうのか?ペダルを押して下に流すタイプ。
これなら、全然OK牧場

安心してトイレに行けるわ。
奥のコースのトイレに行ったときも、安心して扉を開けたわ。
そしたら・・・苦手なやつだった
全部が全部、これではなかったようでした



思い出しながら長々書いてしまった。
おつきあい、ありがとさんでした