12/15、旭川空港で初めてとなる国内の格安空港会社「ジェットスター・ジャパン」の旭川空港と成田空港を結ぶ定期便が就航しました。旭川をはじめ周辺の市町村及び経済界では、ヒトの往来をはじめ、観光客誘致は地域の活性化につながると期待されていました。また、個人的にも東京に家族・親戚・友人が多いので、安値に移動できることは大歓迎!といったところです。
2500mの旭川空港
ジェットスター・ジャパン
になり代わりCM (From:LCCのHP)です。
1日1便ですが、一番の魅力は運賃の安さですね。季節や曜日により変動しますので、LCCのHPで確かめてください。成田発の場合、東京から成田空港まで移動するので少し早起きが必要です。高速バスを使ったアクセスでは、東京八重洲南口を7:00に出発した場合、成田空港の第3ターミナルに8:02着の予定ですから国内線の場合のチェックインには余裕があります。一方、旭川発の場合12:00ですので昼食時間と重なりますが、工夫すれば問題ないでしょう。
旭川市と空港を運営する北海道エアポートは、ジェットスター・ジャパンに、運航支援や着陸料の減免(1年目;100%→2年目;75%→3年目;50%→4年目;25%)をするとのことです。本年度の支援総額は約1,900万円。具体的には、1便当たり15,000円の支援や、機体に付着した氷の除去する作業=デアイシング作業費用を最大3分の1まで補助、初年度の路線PR経費の最大2分の1の補助など、地方都市に就航してもらうためにいろいろ手を講じているようです。
「セブンスターの木」~真冬の美瑛観光の一つ
私の場合は、JALのマイルを貯めている関係から、当日シニア割引やJALの積算マイルを使って移動することが多くありました。しかし、ジェットスター・ジャパンは、トータルとして十分お得感あり!です。また、海外旅行の格安航空券を利用する場合は、成田発着がほとんどなので、乗り継ぎ便の感覚で利用できるといったメリットも期待できます。今回のジェットスター・ジャパンの就航によって、東京が少し近くなり、夢がチョッピリふくらみました。