おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
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自然食

2011-10-16 06:33:24 | Weblog
昨日は快晴に誘われて、サツマイモ堀りをしました。家にばかりいる被災した友人を誘って、大きいのを夢見て掘りました。「この茎は食べられるんだよ」と言うのです。「えっ!ほんと?」。山の中で育ったわたしは食べたことがありません。サツマイモはじいさまと義弟が植えたので、わたしの責任には及びません。大きい顔をして、茎をはずしてから、掘り起こしました。2本めまではミミズを太らせた位で、大きい声で笑いました。それから品の良いスマートな感じです。義弟と半分ですから一畝を掘りました。半分の出来で、わたしの勝ちになったようです。でも、体を動かすだけでも良いと思っていましたから、頓着はしません。余り成績が良くないので、隣のクルミ拾いと、栗拾いをしました。それから、サツマイモの茎を取り、葉を離して持って帰って来ました。夜はじいさまと、体操の世界選手権を見ながら、さっと湯がいた茎の皮を取りました。ふきと違い少し細いので、時間が掛かります。昔を想いました。ラジオも無い頃はこの作業が、家族の談話の場かもしれないと、想いを馳せました。そしてわたしが小さい頃は、母は農作業が手いっぱいで、細かい手仕事が出来なかったでしょう。今では食材がいっぱいあるので、面倒な食べ方はしないなと思いました。茎は本当の初物です。今日の夕食にさつま揚げと人参と糸こんで炒めてだし汁で煮込みました。茎の味は「ミズのおねえさん」という感じです。なんの癖もなく、歯ごたえがありました。もう少し早く食べたら、軟らかかったのかなー?。でも、わたしには冷凍やインスタントより合う気がしました。自然食が好きなのは、年のせいかしら?と苦笑いです。

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