おがはまのつぶやき

ボケばばぁの独り言です。今後の老老介護ならぬ朗々介護目指し、
ボケ老人の扱い募集中です!

託す心

2012-10-11 06:13:42 | Weblog
今日、テレビでお墓の話を途中から聞きました。「主人と一緒のお墓に入りたくない」「先代のお墓に入りたくない、姑が入っているから」と、世の中の空気を伝えているのか、そこからしか聞いていませんが唖然としました。一人で生まれて、一人で死ぬのなら、立派!と言えますが、身につまされる思いで、わたしにはこの年も手伝って納得できませんでした。番組でおじいさんの夢を聞かれた時に「別の施設に入所しているおばあさんに会いたい」と言われました。「誠」の字が頭の前をよぎっていきました。いろんな人がいて、いろんな考えがあって世の中は成り立ち、収まる所に納まります。親しい友とのお茶飲み会でしたら、まだ許せますが公共のテレビですから言い切ってしまいますと「これでいいのか?自分本位過ぎる」と、久しぶりに心が揺れました。深く考えた事のない方は、きっと頷くのではと思いました。この言葉でしたら、昨日の話の行き違いの口喧嘩の流れと思っています。テレビで言われますと、明日は我が身に、、、と思い始め、時代の流れにショックとまでは行きませんが不安が残りました。わたしも同じ思いは理解できますが、今はおばあさんが夢に出てくる時は、笑顔です。「あら、おばあさん久しぶりねー、お茶しない?」と夢で声をかけて目が覚めます。懐かしくも思うものです。ですから今を今のことで答えを出さないことも言い含めて欲しかったです。誰でも今のことに振り回されることが多いのですが、「今日言いたいことは明日言いなさい」と言うこともあります。惑わされない自分でいようと思いました。