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New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

高知大付属病院/アルテック

2010-05-29 19:46:00 | 2010年春~夏のツアー
 香川県から1時間半、高知大学付属病院に到着。
 ここで3回目となる「昼のコンサート」は以前にも増して患者さん、一般の方々のノリが良い。「やなせたかし美術館」のある高知にちなんでジャズ風「アンパンマン」、それに「ルパン3世」のクニ流アレンジを披露する。

 演奏後にやってきた車イスの重度障害の女の子のために即興で作曲、これから「支え、励ましてくれる多くの人の愛に包まれて生きる」この子の人生や周囲の方々の献身の事などを想起しながら、弾いていくうちに涙が出てしまった。人間一人一人が神のくれた個性的で大切な命である。









夜はジャズの老舗「アルテック」、以前から是非演奏したいと願っていた店だが、響建設の丁野常務夫妻の御尽力で遂にコンサートが実現した。

 満員のお客様で、ビルエヴァンスも来日の際に弾いたというヤマハのフルコンが機嫌良く鳴ってくれた。お店の新マスターは、数年前に行った高知城ホールと土佐病院での演奏の際に音響を担当して下さった方だった、という奇遇な再会であった。
 
 打ち上げは「小橋」で見事なお料理をいただく。豪華な料理を前にして、高知に来るのは初めてのドラムの橋本氏、嬉しそうである。





お世話になった丁野ご夫妻、お店の方たちと



高松・しか

2010-05-28 09:47:00 | 2010年春~夏のツアー
 和歌山から鳴門海峡を渡り4時間弱で香川県へ。会場は高松市国分寺にあるウィーン風の洋菓子と料理の店「しか」(庭には本物の鹿が2頭飼育されている)、4年ぶりの演奏である。前回もお世話になった担当の平田さんのお元気そうな姿が嬉しい。

 広い室内にテーブルが並べられ、お客様が沢山!皆さん、笑顔になって楽しそうに聴いて下さるので私達も自然体で演奏が出来た。ここのオリジナル・デザートや食事がまた極上で美味しいのであった。


はるか向こうに見えるのが瀬戸大橋





初日、和歌山・デサフィナード

2010-05-27 02:05:00 | 2010年春~夏のツアー
 今回のツアーは、ベース・池田聡氏、ドラム・橋本学氏、私、そしてマネージャーの横田女史の4人でスタート。

 昨日、皆が同乗したワゴン車で東京を出発して岐阜で1泊。今日、ツアー初日の歌山県に到着する。住宅地に突然、メキシコ風の大きな家屋が出現!ここが今日の会場「デサフィナード」である。天井の高い、広い室内のステージにピアノとドラムが揃っている。

 店名になっているボサノバの名曲を、この日の為にビバップ風にアレンジしてご披露する。ここへ来る途中に寄った和歌山市民会館の方々もいらしてくださった。






和歌山市民会館の前に停車してあった、「移動図書館」

成田へ

2010-05-22 02:03:00 | 2010年春~夏のツアー
 今回はアメリカン航空で日本行きである。機内には日本の新聞もあるので、読むと「アリコ情報流失」で逮捕された男女の男は「無職」、女は「職業不詳」とある。どちらも職が無いのに、この2種類の違いは何なのか?そういえば昔はよく新聞に「元ミュージシャン」とか書かれている犯人もあったっけ。

 悲惨な事件には「入院中の娘3人の点滴」に異物を混入させた母親は「子供をわざと病気にして献身的に看護し、周囲の注目を集めようとする」「代理ミュンヒハウゼン症候群」であった、という記事だ。この行為は「4年間に渡り」行なわれていたのだが、なぜ、3人の娘が同じ病院で次々に点滴を受けるような状態になったのだろうか?しかも一番の幼少は5女なのだ、この37歳の母親は今の時代に5人の子供しかも娘ばかりを産んでいる!

 詳細がない記事ばかりで日本の新聞記事は、なんとも中途半端な内容だね、と思いながら、いちいち文句をつけているのは暇な機内で読んでいる俺だけかもね?とも思いながらウツラウツラしていたら成田に着いた。

 都心に向かう電車の窓から見える水田の緑の清々しい美しさに「日本」を感じた。