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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

立ちはだかる壁・・・「欲をコントロールする」

2011年10月07日 | Obedience

7月以来、夏休みに入って、ずーっとご無沙汰してしまっていた訓練に行ってきました。

夏の間、脚側行進の練習ばかりしてて、「行進中の立止」とか、

「持来」とか「くわえて歩く」とかやってなかった~~

「行進中の立止」は、先週くらいに思いだして練習したら、自信を持って座ってるし。。。

「くわえて歩く」に至っては、ものすごーく下向いて↓↓↓ 暗っっ

大丈夫か~~??あと1カ月だよ。。。間に合うのかーっ

 

「脚側行進」は、訓練所のグランドで犬が横切ったりする中でも、

集中してできるようになったので、思ったよりイイ感じになってきてます。

くぅ~っ、悩んで、練習した甲斐があったよ~~

 

そして「障害飛越」は、案の定、狙っちゃってます。

なんか、障害が羊さんにみえてきたよ。飛びたくって、お尻浮いちゃってるし。。。

結局、アジリティーのときもそうなんだけど、ハードルを見つめちゃって

やりたい気持ちが先にたっちゃってるんだよね。

 

浮いてるお尻を意識させるために触ると咬みついてくるし。。。「邪魔すんなよ!!」って。

あと、もう一歩なんだよね、蒼太との関係。

こういうところが詰め切れないと、結局、やりたい気持ちが先行しちゃうと、

蒼太くんのペースでことを進めちゃうんだよね。

ここは、一つ、踏ん張りどきなのだ。

 

欧介兄さんのときは、足りない「欲」をいかにつけさせるかで悩んだけど、

蒼太くんは、私との関係が強くなれば強くなるほど、欲も強くなっていくので、

それをいかに暴走させずに静かに燃焼させるかで悩みます。

 

蒼太は、好きなもの(ボール、ディスク、ビデオカメラ等)であれば、

何時間でも集中して見つめ続けます。

この集中力は、どんな犬でも持っているわけではありません。ごく限られた犬だけです。

最初、この異常なまでの集中力を見た時、驚いたと同時に、

大変な子が来ちゃったな、って思いました。

果たして、私にこの集中力が扱えるんだろうか。。。

しかし、一緒に暮らしてみると、気弱な性格に少しホッとしました。

早速、訓練士のO先生に見てもらうと

「気弱なんじゃなくて慎重なだけですね」という答えでした。

「案外、気質は強いですよ」「いつか、その欲のコントロールに悩まされる日が来ますよ」

 

まさに今、あと一歩のところですが、この壁にぶち当たっています。

ここを乗り越えたら、更に違った蒼太と出会うことができそうです。

また、楽しみになってきました。

悩みながらも、先を見つめると胸がドキドキしてきます。

私、こういうの好きなんだなぁ。。。

 

1か月後、それまでに課題は山盛りです。

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