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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

シープトレーニングのあと

2024年06月08日 | Sheepdog(端午)
端午のシープドッグトレーニングでした。

トレーニングが終わったらいつも牧場で遊ばせてもらってます。
端午もこのリラックスした時間がとても楽しみのようです。


トレーニングはピンと張り詰めたような集中をしてる端午です。
きっと羊の動きや緊張を身体全体で感じているんだと思います。

ワーキングボーダーコリーとして生まれて、DNAに刻まれたその意味を彼は知っていて懸命にそれをしようとする。





運命って意識したことはないけど、端午や蒼太を見てると意識せざるを得ない。

ワーキングってすごい。
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Sheep dog training

2024年03月23日 | Sheepdog(端午)
端午のシープドッグトレーニングはなかなか難しい問題を乗り越えられず、停滞していました。

我が家では、「強制」することなくトレーニングをしています。
端午がいうことを聞かないからとか思い通りに動かないからといった理由で、強く叱ったり、大きな音で脅したり力で威嚇しない。
これはとても難しいことです。
日本のシープドッグトレーニングでは「強制」を使わずにトレーニングをしてる人がいないのではないかと思っています。
オットと端午が練習しているフィールドのトレーナーさんはそんなオットのやり方を否定せずに見守ってくれています。
時々アドバイスをいただきながらトレーニングを進めています。ありがたいことです。

褒めて伸ばすということとも違います。
そんな表面的なことでは、本能を引き出している犬を制御してコントロールすることはできません。

端午はフィールドの外ではしっかり言葉も理解しています。
そこがあるから、力づくでコントロールしなくてもいけると思っています。
細かい緻密なコミュニケーションのトレーニングを積んでいるからできること、できるはずだと思って頑張っています。
羊とオビディエンスは違うという人も多いです。
しかし、どんなドッグスポーツもドッグトレーニングも基礎は全てオビディエンス。
必要なのは、人との密度の濃いコミュニケーション能力を磨くこと。




まだまだ未熟ですが、オットの指示がストレスなく聞けるようになってきました。

本能で動きたい端午とそれをコントロールしたいオット。
そこに生じるストレス。

お互いに歩み寄れない日々…。
すれ違う思い。

それでも信念を曲げず、自分のやり方を通すオット。
見ていて歯痒くもあり、悔しい気持ちもあり、つい口を挟んだことも。

でも、少しずつ前に進んでる。
頑張れ、オット。
頑張れ、端午。
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Sheep dog training

2023年12月09日 | Sheepdog(端午)
端午のシープドッグトレーニングは週末オットが続けています。

10月までの悩みは、端午が練習中にストレスを感じるとその直後にスライスして突っ込んできて羊を噛んでしまうことでした。

オットは、これまで大きな音のする飛び道具や杖などを使って叱ってみたこともあった。
しかし残念ながら効果的とは言えなかった。
羊追いでは、「叱る」ことで教えるというのが一般的だが、効果があるようで犬が羊を見ずにハンドラーチェックばかりするというような弊害が多いように思う。
オットがそれを避けて「叱る」ことに消極的なのもわかっていた。
消極的なのでさらに伝わらなかった。

叱ることに関してオビディエンスでは全く同じで弊害しかない。
オビディエンスフィールド内では叱らないというのがセオリーでもある。

叱るのは簡単だ。
でも何度も何度も繰り返すのであれば、それは効果がないということだ。
犬が叱られたことが何なのかを理解できてないのだ。

オットはYouTubeやオンラインレッスンを受講して、何かを掴んだようです。

叱らず、威圧せず、怖がらせず、着実に端午の自信をつけていってる。

私はというと、上手くいかないとついイライラをぶつけて端午を思うようにコントロールしようとしてた。


オットは端午にどうすべきなのか?どういう態度をとるべきなのか?を教え、自信をつけさせていった。
オットが端午を成長させていく過程を見ていて感動した。
すごいと思った。
トレーニングはこうあるべきだと思った。

気づかせてくれてありがとう。
端午とオットのこれからを応援したいと心から思う。
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Sheep dog training(前期 最終回)

2023年06月17日 | Sheepdog(端午)
端午のシープドッグトレーニング、前半最終回。



シープのトレーニングは本当に奥が深いです。
日本人は犬をペットや家族の一員として迎えるが、私はこの考え方にいつも違和感を感じてしまう。
最初の犬、ジャックラッセルテリアの欧介と暮らし始めた頃は私もペットや家族の一員として迎えたのであるが、欧介は全くそう言うつもりがないように感じることが多かった。
彼は私たち家族に馴染もうなんてこれっぽっちも思わず、自分のやりたいことや欲求が満たされることを望んでいた。
それを叶えるために私たちが奔走する。
そして少しずつ彼のことがわかってくると、彼は仕事をしたいのだと思うようになってきた。
彼にピッタリの仕事とは「救助犬」だった。

ボーダーコリーの蒼太を迎えると、さらにその感覚は強くなり、私たちは一緒に競技をするバディ(相棒)になった。

端午はさらに強く仕事として物事を見ている気がする。
こちらに仕事の環境としっかりとした指示と、成果を期待してくる。
オヤツやおもちゃといったモチベーションより、より強くモチベーションの持てる仕事を要求されてる気がする。

このことをオットと端午のシープドッグトレーニングについて話している時に気づいた。

これからは少し方向性が変わりそうです。

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Sheep dog trainingの写真

2023年04月09日 | Sheepdog(端午)
私のカメラは単焦点レンズなので、シープトレーニングのような遠くは豆粒になってしまい撮れません。
今日はレッスンがご一緒だったマヤさんに撮っていただきました。


レッスンの内容は進展なく、これと言ったトピックスもなく…でしたが、写真の中の端午はとても素敵でした。


羊追いって絵になるよね。


端午はガングロだから写真映りはイマイチだけどね。


端午の低い姿勢ってカッコいいんだよね。



とても良い記念になります。
マヤさんありがとう。

一応動画も記録としてアップしておこう。



オット曰く、左右の振りが良くなったんだって。
外部から見てる私にはわからなかったけど。
確かに動画を見るとわかる。
本人しかわからない気付きもあるよね。
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Sheep dog training(Out run&drive)

2023年04月01日 | Sheepdog(端午)
シープでは、遠くにいる羊を回り込むことをOut runという。
トライアルではアウトランをしてリフトしてフェッチしながら羊たちをゲートを通して連れてくるという感じで、この一連の流れはトライアルに挑戦するには必須な技術です。

最近はこの練習をメインにやっています。



端午は羊の後ろに回り込んだときにスライスぎみだったけど最近は少しずつ深く回れるようになってきました。

深く回れないと羊たちを驚かせてしまいます。



ドライブは羊を押して進みます。
端午はドライブの距離がなかなか伸びません。
まだ少し自信がないみたい。

オットはそんな端午の成長を待っているようです。
羊追いのトレーニングは忍耐力が必要みたい。

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Sheep dog トレーニング

2023年02月18日 | Sheepdog(端午)
今日は2ヶ月ぶりの講習を受けました。
先生から、「何をやりたいですか?」聞かれ戸惑うオット。
フィールドに入ってから先生に私が「今、何が問題ですか?」と聞かれました。
そういう意味か。

今の問題は、隅っこに羊が固まってしまうと羊と壁の間に端午が入っていけないこと。
結局端午が近づくと羊はもっと固まるか?壁際に入らなくても自然と羊が流れて動きなんとなくできた感じになってしまう。
なぜ壁際に入らないか?というと、怖いというのもあるが、もう一つはオットの指示に従わなくともオットが手助けをしてしまうから。
端午は頑張らなくてもいいと思ってる節があるのだ。
そこで、レッスンではオットは離れたところにいるだけで端午に指示と少し身体で押して行かせる練習をした。



最初は上手く行かなかったけど、最後にはかなり距離をとっても、端午が壁際に入っていけるようになった。

そしてそのあと自主練。

端午が自分で仕事をしてる様子が見れた。



オットが一定の距離離れると、ドライブ(羊を押して離れる)をやめてしまったり、左右に振ろうとカムバイ、アウェイの指示をしても小さく振る程度で思った方向へドライブできなかった。

先ほどの支持を聞き行かなければならないという練習をしたためか?キチンと仕事をこなす。

一つ良くなると全体的に底上げすることは私がやってるオビディエンスでもよくあること。

オットは、シープドッグトレーニングが下手ではない。どちらかと言えば上手な方だと思う。
上手でその分丁寧にできる。
でも、トレーニングにおいて負荷は必要で、その時は壊れることもやむを得ない覚悟で負荷をかけることもやらなければ成長しない。

今回は経験豊富な先生のアドバイスによって、丁寧にステップアップできたので、余計な負荷をかけずに成長できた。
きっと、端午とオットの間にはいつか覚悟して望まなければならない時が来るのだろう。
その日が来たら、オットと端午はさらに強くなる。
たぶん同時に私にも訪れるんだろう。楽しみでもあり、乗り越えていけるか不安でもある。
その時にはオットも私も端午に成長させてもらえると思うと、早く来て欲しい気もする。
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Sheep dog training (シェデング)

2022年10月09日 | Sheepdog(端午)
端午のシープドッグ練習です。
羊を2つの群れにわける作業をシェディングといいます。
その練習の最初の頃は、ハンドラーが壁際に立ち羊を寄せて群れの真ん中あたりで犬を呼び込みます。
犬が割って入ることで羊はサーっと分かれて行きます。



端午は羊が怖いのか?なかなか間に入って来れなかったのですが、今日の練習ではスムーズに入って行くことができました。
まだまだですが、頑張っています。
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シープドッグトレーニング”Cross drive”

2022年06月12日 | Sheepdog(端午)

端午、3歳になりシープドッグトレーニングも進んできました。

「Cross Drive」ができるようになってきました。

 

 

「Cross Drive」とは、ハンドラーの前を横切るように羊を左右に動かすことです。

ハンドラーの指示を犬が落ち着いて聞けることで羊をコントロールできます。

ワーキングのボーダーコリーは羊を目の前にするとまずは興奮します。

興奮をある程度のところで集中に変えていかないと、あとで苦労します。

頭の中が沸騰した状態では指示も聞けません。

しかし、興奮がなければ良い集中も作れないので微妙な匙加減が必要になります。

 

 

何事もキワを攻めることが必要。

ハンドラーの次の課題は、「甘えを許さないこと」

これに関してはまた別の記事で。

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シープドッグトレーニング2歳11ヶ月

2022年04月17日 | Sheepdog(端午)

端午のシープドッグトレーニングは少しづつですが進歩しています。

 

 

前回オットに怒られた後、急に進歩した端午。

今回は最初から落ち着いていました。

今までは動画を撮影しながらもハラハラしていましたが、フィールドに漂う空気感が全く違っていました。

端午のカラダからもいつ爆発するかわからない地雷も感じず、見ていられました。

 

 

アウトランの練習はかなり広く回れるようになって来ました。

これは広く回らせるために何か工夫をするというより、端午自身がそんなに近づいて脅かさなくても羊は動くという経験から学んでいくようです。

不思議だけどこれがDNAというものなんだなぁと感じます。

 

壁際に張り付いた羊を剥がす練習は、まだ1回の指示では行けず2度目がかかるといくような感じです。

まだ壁際に入るのが怖いのだと思います。

 

怖さを克服するために新たな練習も加わりました。

最後にやってる壁際の羊の真ん中に端午を呼びこむ練習です。

これはシェディングといって群れを分ける練習の初歩になります。

 

少しづつ進歩して成長しているんだなぁと思えた練習でした。

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