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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

東扇島へ

2023年03月04日 | しつけのこと
JKCの神奈川スーパードッグトレーナーズクラブの訓練競技会の見学に行ってきました。



2009年に蒼太くんと初めての決定戦に出たクラブの競技会なので毎年楽しみにしているのですが、今回は先週の競技会から1週間しか間があいてないからなのか、出陳者はとても少なかったです。

なんだか時代の流れと変化を実感しました。
今は小型犬が多いので、あまり訓練もしないみたい。
街ではたくさんの小型犬を見かけるけど、ワンワン吠えかかってくる、狂ったように襲いかかる、どこでも排泄する、またはマナーバンドを常時つけてるなど、しつけもせず迷惑行為を迷惑とも思ってない飼い主…
競技人口も減少してて、犬と競技に参加しているものとしては一抹の不安を感じます。

端午とは会場で練習したり、お昼食べたり、のんびりとくつろいだりでした。




またいつか今度は端午と参加しようと思いました。


「聞く耳」を育てておこう!

2022年06月10日 | しつけのこと

今朝、端午とトレーニングしてたらノーリードの豆しばが背後に迫って来てた。

 

 

先日は別の犬がロングリードをするすると伸ばして近づいて来た。

 

端午は犬が苦手です。

人は大好きで上手に甘えてご機嫌なんですが、犬に対しては人見知りならぬ犬見知りがあって苦手。

これは性格もあるのである程度は仕方ない。

それでも少しづつなれさせていく必要はあり。

 

現状ではこういう状況はとても困ります。

 

人で言ったら、無造作に断りもなくソーシャルディスタンスを無視して体の匂いを嗅いでくる感じでしょうね。

そんなの犬じゃなくても我慢できないよね。

飼い主同士でご挨拶して、その距離感の中で犬同士も様子を伺って、仲良くできそうならお互いの匂いを嗅いで確かめ合う。

そう言うアプローチの仕方があるだろうに。

 

それにしても犬が苦手な子もいるという思考は、この飼い主さんたちの中にはないようです。

どちらも若い犬だったので、飼い主さんはそうやって遊んでくれる相手を探しているのでしょうね。

 

犬同士、ワンプロして遊ぶ姿は楽しそうだし、微笑ましいですよね。

私も嫌いじゃないけど、そんな時期はほとんどの犬が若いときだけです。

ある程度の年齢になると遊ばなくなります。

その前に犬同士の社会化の強化より、飼い主との関係性を強化しておく方が大切だと思います。

 

この子たちいずれも飼い主さんが呼んでも声をかけても知らん顔でした。

夢中になると「呼んでも戻ってこない」では、事故に遭うことも考えられるし、迷子になってしまう恐れもあります。

 

いざという時、いつでもどこでも飼い主の言うことに対して「聞く耳」を育てておく必要があります。

命令に従わせるとか服従させるとかリーダーになるとかそう言うことではありません。

 

飼い主さんと一緒に居たら楽しいよね、一緒に遊んだら楽しかったよねと言う経験をさせてあげてほしい。

一緒に何かチャレンジしたらいいことあったよね、そんな関係を犬は求めている。

 

一人遊びやワンプロでは得られない、

犬にとっては一生の宝物となる。


フレンドリーって。。。

2021年10月04日 | しつけのこと

水曜日はいつもの公園がお休みだったので、

ドッグランのある公園へお散歩に行くことにした。

 

 

ドッグランを利用はしませんが、広い公園なので

歩いてお散歩&トレーニングしました。

 

ドッグランがオープンしていない日はとても良い公園なんですが、

ドッグランオープン日は駐車場も渋滞。。。

渋滞している車の中からは、コーギーが大騒ぎでギャンギャン吠えて

車が揺れるほど暴れまわってた。

 

犬たちとドッグランを避けてお散歩していると

前からリードに引っ張られた飼い主がフレブルとともに突進してきた。

多分ご挨拶させたいって思ってくれてるんだろうけど、

何気な〜く気づかぬふりをして

遠巻きに避けて通った。

 

そんなことが他のペアでも何度か繰り返され、

真っ直ぐには歩けない状況。

 

避けているのにさらに距離を詰めて来る犬と飼い主がいたり。。。

今来た道を戻っているにもかかわらず、急いで追いかけて来る〜。

こうなると端午は応戦するためそっちをみて伏せてしまうので、

意に反して、こちらがウェルカムな感じを醸し出してしまう。

 

この状況で挨拶がうまくいく可能性はゼロに近い。

端午をそのままちょっと鋭い声で「フセ!」と言って伏せさせ、

私が間に入ってその犬と飼い主に背を向ける。

このあからさまな拒否ポーズで人犬ともに去って行く。

 

時々、「お利口さんね〜」、「お前も見習いなさいっ」なんて言いながら

立ち去らない人もいるけど、背を向けたまま「フセ」をかけ続ける。

ちょーやな奴になってるけど仕方ない。

 

駐車場へ戻るときにこれからドッグランに行く感じの

興奮で思いっきりリードを引っ張って向かって来るボーダーコリー。

同じボーダーだと思って飼い主も笑顔で近づいて来る。

あんまり引っ張ったから喉が詰まってゲーゲーしだすボーダー。

その直後、脱糞。。。

 

その隙に素知らぬ顔で通り過ぎた。

振り返ってみると、そのボーダーに同じように他の犬と飼い主が突進してきて、

ウンP拾ってた飼い主さんは思いっきり引っ張られて倒れてた。

コントみたい(笑)

 

みんなとにかく犬同士挨拶させたいって思ってて

興奮しきった犬を連れて犬とみれば寄って来るのだ。

ドッグランの利用理由がたぶん「犬同士遊ばせたい」なのだろう。

昔「友達100人できるかな?」って歌があったけど

友達の多さが、フレンドリーな良い犬という

評価基準なんだろうなぁ。

 

でも犬が望んでいるのは100人の友達じゃなくて

唯一無二のパートナーだと私は思う。


吠えてストレス解消〜!!

2018年09月05日 | しつけのこと

水曜日は午前中、私がお仕事だったので、

お留守番してた蒼太くん。

 

 

いつもは自宅の2階にいるのですが、ずっと1階の玄関マットの上で寝て待ってたみたい。

 

夜、台風の被害はなかったけど、風が強くて「ゴォ〜」という音とガタガタと雨戸が揺れる音に

私も眠れなかったけど、音響シャイの蒼太はとっても怖かったみたい。

バッチフラワーレメディーを与えてハァハァは少し治ったけど、

ウロウロは治まらず。。。夜中、ずっとパタパタと足音が聞こえてました。

 

お散歩では少しでもストレスを発散してもらおうと、

たくさん吠えさせてみました。

 

 

 

「吠えろ」を教えておくと、こんな日には便利。

大きな声で思いっきり叫びたい時ってあるよね。

 

普段、家では全く吠えないので、広い公園ではたっくさん吠えていいんだよ。

 

家では吠えたことがない蒼太くんですが、

動物病院ではよく吠えますorz

病院の看護師さんや先生たちがお優しいので、

かまってくれてる時は吠えないらしい。

誰も近くに居なくなると吠えて呼ぶらしいです。

 

「吠えろ」を教えることも、「吠えない」を教えることも

できるってことを証明してくれました^^;

 

 

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ストレススマイル

2017年11月18日 | しつけのこと

私が「ストレススマイル」という言葉を知ったのは5年ほど前だった。

夏の暑い日に遊んだ後に取った写真をblogに載せたら「ストレススマイル」だと言われた。

口角が上がってシワがより、目がきつくてベロが出てる。

こんな写真のことを言われたのだ。

 

たかが一変を切り取った写真に対してどうしてそんなことが言えるのか?

前後の状況や接し方を見ててそう判断するならそりゃわかるけど。。。

どちらにしてもネットの中の情報は断片的すぎてほぼあてにならない。

 

私自身、オンライントレーニングとか、You Tubeの動画とか見ながら

海外のトレーニング方法を学ぶこともあるけど、

やはり「百聞は一見に如かず」実際に見たり感じたりすることで

ずっと理解が深まった。

出来上がった動画や一片を切り取った写真を目標にすればするほど

犬との気持ちは離れて、型にはめ込んでいくだけな気がする。 

 

そういう私もたくさん失敗してるし、今も正解なのかわからないけど、

犬が楽しんでるか?

自信を持たせるステップを踏んでいるかどうか?

迷わせてないか?

試してないか?

 

そして何よりも自分が心からこの瞬間を「すごい」って思ってるかどうか?

永遠の課題だね。

 

 

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犬の挨拶って?

2014年04月23日 | しつけのこと

ちょっと「フッ」と笑いたくなる出来事があった。

  (まだ子犬のコーギーちゃんにボールを取られちゃった蒼太くん)

 

オットが「なんなんだろうね~」って思うことがあったと私に言う。

初めてお会いする飼い主さんが蒼太くんと挨拶をしたそうにしてたらしい。

蒼太は別に挨拶したくなさそうだったけど、雰囲気的に「どーぞ」と言わなければいけない感じがしたそうだ。

するとその飼い主さん、犬のお尻をくるっとこちらに向けてきたんですって。

オットは「そんなことされても。。。蒼太だって匂い嗅ぎたくないだろう。。。」って思ったそうな。

私に、「犬は匂い嗅ぎたいのかなぁ」って言うから

「やなんじゃない?」って答えておいた。

相手のワンコは7歳だったそうです。

「7年間そんな風にされてきちゃったんだよ、どーなのよっ」って、

オットは蒼太をなでなでしながら、「やだよね~、そうた~」って話しかける。

 

その飼い主がシッポをめくって蒼太にお尻を差し出したところ、UんPがっ!!

「あらっ、ヤダついてるわ!」って言って拭きに行ってる間にオットは退散したそうです。

 

「そんなの絶対嗅ぎたくないよな~そうた~」

 

でも、時々こういう飼い主さんに遭遇するんだよね。

犬はお尻の臭いを嗅いで挨拶をするっていうのをなんか勘違いして無理矢理お尻を向けてくる人。

嗅ぎたい時は自分で嗅ぎに行きますから~

 

なんだか子ども同士の間に入って、「ウチの○○ちゃん〇〇なんですよ、よろしく。」って3歳児に言っちゃう親みたいです。

子どもは子ども同士、犬は犬同士、テキトーにうまくやりますからっ。


蒼太くんの抜糸2

2014年01月24日 | しつけのこと

金曜日に蒼太くんの抜糸が全部できました♪

(左肩の禿げてるところが傷跡)

これで一安心です。

速く毛が生えて目立たなくなるといいなぁ。

まるで10円ハゲみたいなんだもん。

この写真の蒼太くんかっこいいなぁ。。。

最近の蒼太くん、なんだか強い男になってきました。

ナヨナヨしてた草食系男子だったのにね~。

とは言っても、ワイルドになったわけじゃなくて、精神的に成長した感じです。

もっと、いい男になってね~。

(まずは毛が生えてこないとね~)


気持ちを受けとめてあげて

2014年01月15日 | しつけのこと

今日、Twitterを見てたら、「咬んだ犬に激しく叱ったら咬まれた」というのがあった。

 

たまたま今日は初対面の犬と対面すると咬みつくようになってきたという1歳半の犬に出会った。

飼い主さんもこのままではいけないと思っておられるようで、一生懸命叱ってた。

でもね、この叱りが犬に伝わってるかと言ったら、端から見てると全く伝わってない。

犬を見ると叱られている最中の目にいやーな強さがあるのだ。

このまま行くと、結局叱っても直らない、それどころかどんどん強く叱る、激しく叱らなきゃわからないって方向へ進んで行く。

そしていつか切れた犬が飼い主に咬みつくってことになりかねない。

叱るんだったら、もう2度と他の犬に喧嘩をふっかけるようなちょっかいを出しちゃいけないんだ、出したくないって犬が1回で理解できるようにすべきだと思う。

やる度に叱られて嫌な思いをするのは犬にとっても飼い主にとっても精神衛生上よろしくない。

Twitterにあった「激しく叱ったら咬んだ」っていうのも、本当に激しく叱って、それがいけないことだって犬に伝わってたら咬むわけがないのだ。

話しを戻して、この飼い主さんには強く「伝わる」ように「叱る」ということができないような気がした。

一般的にできないから問題行動として定着してくんだけどね。

 

咬みつかれそうになった犬がバツが悪そうに地面の匂いを嗅いで頭を低くして気を紛らわしていた。

すると咬みついた方の犬も地面の匂いを嗅ぎ始めた。

そこで飼い主さんが地面の匂いを嗅ぐご自分のワンコに「イケナイ」と言ってアイコンタクトを求めた。

全てのタイミングが間違っちゃってるんだな。

このときの匂い嗅ぎはこの咬みついた犬にとっても大きな1歩だったはずなのだ。

慣らそうとする飼い主によって無理矢理縮められた相手犬との距離になんとかこの犬なりに気を紛らわせて咬みつくという行動にいきなり出ずに踏ん張った。

ここは「イケナイ」じゃなくて認めてやるべき時であった気がする。

きちんと叱れないのであれば、犬の身体や行動が発する意味を理解して、こんな1歩1歩を拾って、認めて、時に褒めたり励ましたりしてやって欲しい。

「そうだよ、それでいいんだよ」その一言がどんなに犬にとってホッとする言葉になるのか。。。

(寒いのでマシュマロのように着込んでます^^)

 

信頼関係や絆は、お互いに「受け入れられた」と感じることから始まるのだと私は思います。