to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

三湖台ハイキング

2017年02月26日 | 山歩き

三湖台までハイキングへ行きました。

大きなイベントと大きな流れがあった2月。

流れに飲み込まれないように、

いろいろリセットしたくて山に登りました。

 

前回は、一面雪景色だった「三湖台」ですが。。。

今回は、泥んこでした。

泥んこの原因は、見事に育った霜柱です。

こんな霜柱、久しぶりだ。

 

冷え切った朝の澄んだ空気で、遠くの山まで見ることができる。

 

三湖台からの富士山。

この眺めを見ると、心が洗われ清々しい。

明日からまた頑張れる。

 

それにしても、今回は雪解けのせいもあって足元が泥んこでした。

次回は新緑の頃にまた来たいなぁ。。。

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オビディエンス選考会

2017年02月22日 | Obedience

岐阜のウッディドームで開催された「FCIオビディエンス派遣選考会」

私と蒼太は4席で6月にベルギーで開催されるオビディエンスWC日本代表に選ばれました。

 

 

蒼太は本当によくやってくれました。

私は気持ちがぶれることなく一つ一つ丁寧に蒼太をサポートできたと思いました。

競技内容は本当に最低限のことができたというだけのレベルの低いものでした。

もっともっと素晴らしい犬や指導手がいる中で代表になれたことは奇跡でした。

 

競技が終わったとき、蒼太と気持ちを一つにできて終われたことがとても嬉しかった。

表彰式で名前を呼ばれ蒼太と前に出ていくときに「あぁ、本当なんだ。。。」って思った。

車に戻ると、蒼太のケージの上に置いた欧介の写真が迎えてくれた。

欧介、蒼太に触れながら「ありがとう」というと涙があふれた。

失ったものの多さを数えてた数ヶ月前に想いを馳せた。

 

蒼太と乗り越えてきた日々を手に、あと少し頑張ってみよう。

 

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岐阜へ

2017年02月22日 | Obedience

オビディエンスの選考会に行こうと決めたのは、2月の始めだった。

 

 

12月には、もうやめてしまおうかと思うほど何もかもが上手くいかなかった。

11月にちょうど欧介が亡くなって半年が経った。

蒼太との競技生活も終わりに近づいてきてることを感じていた。

ここ数年、失ったものが多かった。

私の周りから大切なものが少しづつ消えて離れていく恐怖感。

否応無く、自信が揺らいだ。

心のどこかが潔く「諦めろ」という。

「諦めたくない」そう思うことさえ、なんとみっともないことなんだと思うのだ。

気持ちを立て直せない自分が情けなかった。

 

いつからか、蒼太の足りないところばかりを見ていた。

ある日、いつか終わりが来るなら、彼のいいところを大切にしたいと思った。

 

脚側行進でお尻の落ちが悪いことばかりにとらわれて、

楽しそうにピョンと飛んでから歩き出すことも「だからダメなんだ」って思ってた。

蒼太が走ると興奮して、指示が聞けなくなってしまうことも、

興奮を抑えることばかりを考えていた。

 

私が変わらなければ何も変わらないと気づいた。

 

お尻が落ちなくて減点されても、蒼太が楽しそうに歩いてくれるならそれでいい。

興奮するくらい楽しんでやってくれるなんて「素晴らしい」と思うことにした。

 

選考会に行くなら、蒼太が楽しんでできるようにサポートしよう。

彼がジャッジを怖がらないように、失敗を感じなくて済むように。

当日私は何をしてどういう精神状態でいればいいのかを考え続けた。

 

今までの経験を一つ一つ思い出し、その時の気持ちをもう一度感じてみた。

4度続けて決定戦を戦った時のこと。

OPDESのアジリティーの選考会に行った時のこと。

私と蒼太は、数々のギリギリの状態を経験してきたことを思い出した。

どんなときも、諦めなかった。

何度負けても、持てる力を出せたとき、力及ばずとも悔いはなし。

私たちの経験はきっと力になる。

 

自分を整えることができたとき、選考会に申し込みをした。

 

当日の朝は綺麗な朝焼けだった。

 

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