to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

前のめりくん改造計画

2015年02月26日 | 訓練(蒼太)

蒼太くんの「後ろ足」の意識の強化の続きです。

 

      (前のめりくんです)

 

「タッチ」のコマンドで人工芝のマットに脚を乗せる。

ボールのご褒美に「うれし~~!」ってなっちゃうといい加減でも私が懇切丁寧にやり直してくれると思ってる??らしいことが判明~。

最初こそ、(人工芝でないところに)タッチしました!!って自信ありげに目で訴える蒼太。

私が、「違うよ」「タッチ」って言いなおすと、「ハイハイ~っ。こうですねっ!」

それでも違うと言うとだんだんパニックになって、興奮してくる。

一向に人工芝を見て「あぁ、ここね」って表現はなく。。。ただ、あたふたあたふた。。。

「う~ん、まだ理解が足りないのかしら?」とか

「もっと、最初の初歩からやり直すか、補助をしてあげるべきかしら?」ってやってたけど、あるラインを越えられないことに気づく。

 

声をかけて越えさせようとこっちがマジになるほど興奮しちゃうし。。。困った。。。

 

そこで、以前、欧介で使ってみてよくわからないまま終わった(^^;)クリッカーを使ってみようと思った。

苦手なネットを駆使して色々調べてみた。

結局使い方程度しかわからず。。。(沈。。。)

 

まずは導入。

意外とアイコンタクトでカチッとするぐらいは簡単にタイミングも上手くできた。

色々できてくるとこっちも嬉しくなっちゃって、ついクリッカーの前に褒める声が出ちゃったり。。。

クリッカーの音を聞くと蒼太が私によく集中することもわかった。

 

できてることは簡単にクリッカーの意味を関連づけられるけど、最初から考えさせるお題は欧介同様難しかった。

鼻を目印になる板にタッチさせるのは、全くできなかった。

やり方もわかってない、こちらの問題も大きいから仕方ないと思った。

 

そこで、人工芝の後ろ足「タッチ」に戻してみた。

ある程度できてるから私もクリックしやすいし。

何回かやったら、「タッチ」の確実性も上がった。

後ろ足の一つが人工芝に乗ってない時、クリッカーの音が聞こえないと自分で調節するようになった。

以前は「違うよ」の声かけで興奮してしまったけど、それを防ぐことができる。

解除にボールのご褒美を使うと、作業に戻ることが難しく、声をかければボール遊びの興奮を引きずってパニック。

クリッカーの音が聞こえないと自分で冷静に考えるようになった。

 

後ろ脚の意識が出てきた。

自分の後ろ足がどうなってればいいかを考えてる~♪

前のめりくん脱却なるか~?

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お灸初体験

2015年02月26日 | Health

お友達のNさんが、鍼灸の先生と来てくれました~。

欧介兄さんのようなスポーツドッグだったワンコや、蒼太のような現役のスポーツドッグのお灸講座を企画中。

ということで、モデル犬を務めさせていただきました。

  

 

訓練のセンセのご愛犬リキも元救助犬ということで参加。

 

 

こんな感じで陶器の中にもぐさを入れてほのかに暖かいのをスリスリ~っとしてもらいます。

 優しく撫でてもらって、気持ち良さそう。

 IMG 5713 2  

蒼太くんは、慎重な性格なので、お灸は拒否(><)

そのかわり欧介兄さんがやってもらってる様子をガン見(^^;)

IMG 5711 2

みんなリフレッシュしました♪

 

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思いがけない気づき「指示待ちくん」

2015年02月17日 | Obedience

アジリティーの「タッチ」がこんなところに役立つとは思いもよらず。。。

後ろ足の意識を強化すべく、写真の人工芝に後ろ足を乗せるっていうのをやってみた。

最初は、後ろ足を持って乗せてみたり、いろいろやったけど、できるようにならず。。。

指示がわからないと興奮してしまう蒼太くん。

ジタバタするだけで、何も学習せず。。。沈。。。

 

ある日、偶然から閃いた!!

そっか~、アジリティーの「タッチ」障害と一緒だって思ったらできる??

やってみたらあ~ら不思議、できちゃった。

そうよ、私、教えたんだったわ。

走ってたってピタッと止まれるくらいできるんだったわ。

 

ところが、ちょっと褒めてボールなんか投げたりすると、途端にいい加減になる。

私が喜んでるときは、いい加減でいいと思ってる、らしい。。。

それは、いい加減にやってると私が仕切り直して、ヘルプしてくれるから。

 

こうなると、後脚の意識が薄いとか濃いとか、そんな問題じゃなくなる^^;

 

先日、デレビでみた子供の「自転車教室」

親と何ヶ月練習しても乗れなかった子がたった2時間程度で自転車に乗れるようになる教室があるらしい。

子供にとってはおじいちゃんよりちょっと上くらいの年代の方々が講師なんだけど、かなり強引。

とにかく子供を自転車に慣れさせたら、「押す」

走って「押す」

子供が自分でバランスを見つけるまで、走って「押す」

「できない。。。」って母親に泣きすがる子どもの手を引いて「持っててやるから大丈夫だ!」って言って、乗せる。

いつの間にか子どもは真剣な表情で、自転車に向き合ってた。

「がんばろう」とか「やるって言ったのは自分でしょ」なんて説得してもラチの開かなかった子どもが、だ。

 

「今の親は自転車も教えられないのか」って思って見始めたけど。。。

見終わった時、その親たちと自分が重なって、なんとも切ない気持ちになった。

私は、訓練の方法や理論的な解釈ばかりで、蒼太に自転車に乗るバランスを見つけるまでつきあうような訓練をしてきただろうか。

できないとすぐにヒントや手助けをしてやってなかったか。

「もう一度最初からやってみよう」「がんばろう」って言いながら、実はがんばる機会を与えてなかったのではないか。

「できないの?じゃあ、こうしてみる?」っていう工夫がかえって成長の邪魔をしてたのではないか。

 

「タッチ」をして、そのまま「スワレ」

たったこれだけの事なのに、蒼太の心の未熟さと、私の過保護加減が露呈。。。

私が「良い」と思ったらそれが蒼太の正解なのだ。

でもそれは蒼太が見つけた正解なのに蒼太が納得して得た正解じゃないっておかしなことになってる。

言ってみれば今どきの「指示待ちくん」

私、そんな風に導いてしまってるなんて思ってもいなかった。

 

蒼太に教えられたことがまた増えたね。

私が成長し変わるべきなんだと気付いた。

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蒼太くんの頭の中

2015年02月06日 | 日々の出来事

脳内メーカー

やってみたら。。。

え~~~~~っ!??

空っぽ??

はい、確かにね。そうなんだよね。ほんとだよね。

トレーニングも「考えさせる」を主体に変更したけど、

う~ん??考えてないでしょ??って思ってたけど、

考えてなかった。

「楽しい」だけかい?

ふ~~っ=3

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