何が違って何が良いのか

連休中、「方向転換を伴う前進」というオビ３の課目を練習していた時のこと。

珍しく１回目からできた時、オットが、

「今日は（私が）落ち着いてる」だからできたんだと言う。

この言葉、アジリティをやってた時にクリーンランできると周りの人によく言われた。

クリーンランできないときは、「落ち着いてやればできたのに。。。」って。

いつも、疑問に思ってた。

そしていつも考えた。

何故今日は落ち着いてたのか？

どこが違うのか？

６年間答えは出なかった。

でも今は少しわかる。

教えたことは落ち着いてできる！教えてないことは私も蒼太もできない！

私はそのことに気づいていなかったけど、蒼太はわかってて、教えられてたことの積み重ねのコースは落ち着いて走っていたのだろう。

 

「前進」に話を戻すと、ボックスに入った時に迅速に明確にどのように正解だと蒼太に知らせるかで悩んだ。

ボックスは私から距離があるので、褒めるために近づく必要がある。

そのタイムラグが蒼太を不安にして嫌な興奮をさせていることは明らかだった。

ボックス内へおやつを置いてみたけど、蒼太にとって強烈な正解のイメージとはならなかった。

離れたところにいる蒼太に正解を伝えることがこんなに難しいとは思わなかった。

試行錯誤するうちに少しづつだけど伝わってきたのだと思う。

落ち着いているように見えたのは、蒼太が理解をしてきたということなんだろう。

私も蒼太が理解したという自信があるから落ち着いていたのだと思う。

 

もう少し早くこの感覚がわかっていれば、アジリティーをやめなくても良かったかもしれないね。

教えたことできたことはたくさんあったのだから。

初めての公園をお散歩したよ～

欧介兄さんの具合は、良かったり悪かったり。。。

朝は食欲がないけど、夕方はガツガツ食べ、お散歩も元気です。

そんな欧介のために新しい場所でお散歩してみました。

ちょっと草が深くて歩きづらそうだった欧介ですが、車が通れる道を歩いている時はとっても元気でした。

最近、マテと言っても全然待ってくれない欧介兄さん。

すぐ近寄ってきてしまいます。

そんな欧介も可愛いのでつい甘々になってしまいます。

 

体調が戻るまで、公園ジプシーは続きそうです。

欧介の血尿

１２日（水）明け方、珍しい時間に起きてベッドを降りた欧介。

どうしたんだろう。。。って寝ぼけてたら戻って来た。

ベッドに上がってきたけど、なんだか変な顔して仁王立ちしてる。

そんな欧介を見て蒼太が心配そうに立ち上がる。

なんか変？そう思って欧介を見るとチッチが漏れてる。

歳をとってちょっとお下が緩くなってるから念のためマナーバンドをしているのですが、そこから漏れてるぅ～。

やばいっ。

慌てて起きてトイレまで連れてってチッチさせると＠＠赤いっ！

チッチに出血がっ>_<

また膀胱炎か？

そういえば１年ほど前に膀胱炎やってるし、最近寝る前にチッチをしないで寝ちゃったり、昼間ずっとしなかったり。

寒くなってくるとお水を飲まないからチッチの回数が減る。

それでも寝る前はトイレに連れて行くんだけど、寝ぼけた感じでベッドへ戻ってしまうのだ。

諦めずに行かせれば良かったと後悔。

翌朝は食欲もなくぐったり。

病院へ行くのにチッチを採取しないと検査もできないから出るのを待つ。

その日は眠り続けてやっと3時頃出て、それを持って病院へ。

止血剤貰って、翌日朝から検査のため1日日帰り入院して、夕方引き取りに行ってきました。

膀胱に4mmほどの何かがあるみたいですT_T

血餅が尿に出てるのでもしかしたら瘡蓋のような感じかもしれないので2週間後再検査です。

元気なようでもいろいろな臓器は弱ってきてるのだなぁと思いました。

３ヶ月ほど前から、肝臓の数値が上がってきてて、そのための検査やお薬は飲んでいました。

先月貧血の数値も悪くなってきていたので、止血剤を処方してもらっていました。

月曜日にそれが切れてしまったのですが、仕事やら介護やら忙しくて後回しになってしまった。

病院の先生には怒られちゃいました。

止血剤が切れてしまったことが出血の引き金を引いてしまったことも考えられるらしいです。

でも、何処の臓器が出血しているか特定できたのだから、それはそれで良かったと思おう。

後悔ばかりしていても、何もいいことはないから。

出血による貧血で元気がなかった欧介も止血剤が効いてきたのか、ご飯の時とお散歩の時は普通に戻ってきました。

それでも疲れやすいのか、今までより寝ている時間が多くなりました。

寝てる時間に色々なことをやっていた私も、しばらくは寝ている時もそばにいてあげたいと思うようになりました。

１日検査入院する前に欧介の好きな公園で少しだけお散歩した時の写真です。

またゆっくりお散歩しようね。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。

だいぶ元気になってきましたので、大丈夫！

欧介兄さんは私の心配をよそにいたってマイペース。

また再検査の報告をさせていただきますね。

うちの子記念日（蒼太くん）

2006年の11月11日に蒼太くんは我が家にやってきました。

８年前ちびっこだった蒼太くん。

北海道から一人で飛行機に乗ってきた蒼太くん。

これはその時の写真です。

たくさんの人にお世話になり、たくさんの経験をして、たくさんの思い出、たくさんの幸せをいただきました。

これからもたくさんの人にお世話になるでしょう。

一緒に一歩づつ前へ進んで行こう。

すごく遠回りして、すごく迷っても、きっと一緒に歩いている限り楽しい！

蒼太くん、うちの子になってくれてありがとう。

JKC秋季訓練競技会2014

蒼太くんとオビディエンス３にまたまた挑戦してきました。

結果は。。。またもや撃沈。。。

でも今回はちょっとだけ収穫もあったよ。

障害飛越が最初だった第一リングでの競技で障害にロックオン状態の蒼太くん。

いつもそんな風になっちゃうと手も足も出ない私。

脚側行進の前に

「蒼太くん！切り替えるよ！！」の一言でちゃんと切り替えることができました。

これ、今までを考えると奇跡なんです。

成長したね～。

まぁ、その前に、招呼と前進があったんだけど、まさかあの一言で切り替えられるように成長してるとは思ってもいなかったから、全部引きずったままやりましたよ。。。

前進なんて、一つ目のコーンに行かせるための「ターン」のコマンドに聞く耳を持たず、障害に走って行きましたよ。。。

フェンス際に置かれていた障害を飛びたくても飛べず、っていうか、飛んで網に捕らえられる蒼太を見たいとさえ思いましたよorz

それでも０点でもいいからやらせたいと思い、指符を使い「ターン」と言いました。

すると気持ちを切り替えて走ってコーンに向かっていく蒼太くん。

涙が出そうでした（T T）

練習ではこうなった場合、もう大興奮でグルグル走り回り収集つかなくなるんですもの。

「マエヘ」のコマンドで４つコーンのボックスへピタッと入る蒼太くん（T T）

感動～～。

次の科目「脚側行進」では、ちゃんと伝えてみよう！って思いましたよ。

そしたら、ちゃんと「わかった」って顔をする蒼太がいました（T T）

 

蒼太くん頑張って初めて脚側行進でまともな点数8点をいただけました。

 

そして「方向転換ダンベル」でも9.5点。

真ん中のダンベルをちらっと見ながらもちゃんと指示した左のダンベルを持ってきました。

感動～～。ウルウル（T T）

欲のコントロール、だいぶできてきてる気がします。

 

成績としては０点２つ、限りなく０点に近い５点２つ、できなかったから５点の科目２つと前回より悪い。。。

思いっきり不合格だし。

けど、良かったと思うのは、私が蒼太のロックオンの切り替えができるってことがわかったこと。

競技の間みたいなものがちょっぴり掴めてきたこと。

自信が湧いてきたこと。

次は１２月、また練習して挑戦するよ～♪