to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

毎日がジェットコースターな気分

2009年12月17日 | 介護のこと

o-家では、介護保険等を利用して、

火曜日と金曜日にヘルパーさん、木曜日に訪問看護士さんを

お願いしています。

毎日、寝てばかりいる義母なので、少しは気晴らしになるでしょう。

最近は、退院して少し落ち着いてきたせいもあって、

今後が気になりだした様子の義母。

自分が動けなくなった時の身の回りの世話を、誰にしてもらうか?

最大の関心事のようです。

もちろん、o-mamaは、そのために義母が退院して戻ってくることを

受け入れたつもりなんですが、

義母は、迷惑をかけてはいけないと思っているのか?

老人ホームかホスピスへ行った方が良いんじゃないかと

思い始めているようです。

そんな相談を、ヘルパーさんや看護師さんにしているみたいです。

彼女たちは、患者さんの希望や要望に添うサービスを行うのが仕事です。

なので、義母の考えを、家族であるo-mamaに伝える訳です。

しかし、これを聞くのが結構つらいんですよね。

いわゆる他人から、

「お母様はこういう状況なんです。こういう方法もありますよ。」と、

的確なアドバイスをいただく訳です。

義母からは、一応色々な話を聞いたりして対策はとっているのですが、

それがたぶん的確でない対処なんでしょうね。

ヘルパーさんや看護師さんに同じように義母は訴える訳です。

そうすると、o-mamaがアドバイスをいただく。

アドバイスの内容としては、やっていることもあるし、やってないこともある。

でも、o-mamaから言わせてもらえれば、

やっていることだけで精いっぱいだったりするんですよ。

これ以上は、ただ責められている状態にしか感じないのです。

 

入れ歯が痛いと言えば、仕事でお世話になっている先生にお願いして

自宅まで来てもらってるし、柔らかい食事も作ってる。

でも、義母が「痛い」と訴えれば、

「訪問歯科もあるので、利用してみたらいかがでしょう?」と

奨められる。

義母は、o-mamaに何のためらいもなく、

「訪問歯科って言うのがあるらしいのよ。利用してみようかしら。」

と、言ってくる。

やっていることが、否定される瞬間だ。

柔らかい食事をつくっているのに、それには手をつけず、

メロンパンをムシャムシャと食べながら、

ヘルパーさんや看護師さんには、「食事が硬くて食べれない。」と訴える。

o-mamaは、柔らかい食事の宅配もあるからと、資料を渡される。

ならばと、宅配を頼んで、いつもレトルトじゃと思い、

それを参考に作って出してたら、ある日、鍋に煮魚が作ってあった。

煮魚が食べれないって言うから、レトルトを頼んだり、

ブレンダーで粉砕したりして、工夫してたのにぃ。。。

努力のすべてが水の泡になった瞬間だ。

こんなことばかり続くと、本当に気が滅入ってきてしまう。

 

今週火曜日は、おつかいの帰り道、荷物がずっしりと重くなって、

足も重く、道に座り込んで動けなくなってしまいました。

o-papaと相談して、煮魚が自分で作れるようなら、

レトルトを渡して、自分で食べてもらうようにしました。

看護師さんに、

「自分を大事にしてくださいね。生きて行くのは家族の人たちなんだから。」

と、言われました。

ちょっぴりだけど、立ち上がれましたよ。

 

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