to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

2006秋季訓練競技会@江戸川

2006年11月05日 | Obedience

今回、欧介は、25頭のワンコが出陳しているH組でした。

全部で、A~I組まであったので、

約220頭のワンコとハンドラーのペアが参加したことになります。

各組の中の1位の子9頭で、最後に決定戦を行います。

(こんな雰囲気です、のんびりしてます) 

まずは、結果から、H組の3席入賞です。

点数は、95.5点で、10ポイントGETです。

今回の反省点。

・「脚側行進(紐付き)」

   スタート地点までの集中力は、いつもの調子だったのですが、

   歩き始めるとかなりのローテンション。

   はじめの1歩で、o-mamaは、「やっちゃった~」って思いました。

   緊張で、完全に欧介と一緒にやるんだっていう、気持ちを忘れていました。

   なんとか、紐付きは歩きましたが、

   あまりの遅さに、復路のo-mamaは、縦にぴょんぴょん跳ぶばかりで、

   前に進めませんでした。

   審査の合間に、少しでも盛り上げなきゃって、思って

   思いっきり誉めたのですが、盛り上がらないまま次へ・・・。

・「脚側行進(紐なし)」

   トロトロです・・・。途中離れてしまったので、「欧介!」って、

   呼んでしまいました。

   この時点で、今日のポイントは私の中では、無くなりました。

   こうなったら、練習のつもりで、なんとか盛り上げて、楽しませて、

   今日はOKにしようと思いました。

・「称呼」

   失敗なく上手くいったと思います。

   スタート地点まで、戻る時もメチャクチャ誉めながら、

   ぴょんぴょん跳ねながら手をたたいて戻ってしまいました。

   そのせいか、欧介の集中力はグッとアップしました。

   たぶん、減点でしょう・・・。

・「伏臥」

・「立止」

   両方ともGOODだと思います。

・「行進中の伏臥」

   前回の競技会で、失敗していたので不安でしたが、

   欧介を信じて、前を向いて「伏せ!」って言うと、ちゃんと伏せていました。

   スタート地点まで戻る時に、嬉しくて、思いっきり誉めてしまって、

   振り返ると、「あと」って言って、脚側停座につけると、

   審査員の方が、停座の位置をじ~っと見ていました。

   そうでした、戻ってくるまでが、ひとつの競技でした。

・「行進中の停座」

   前回までは、伏せてしまうことが多かったので、今回の成功は

   とっても、自信になりました。

   帰り道も、少し落ち着いて誉めずに戻って来て、停座をしてから、

   思いっきり誉めてあげました。

   調子に乗っていたら、欧介の後ろ足を踏んでしまい、

   「キャン!!」って、叫ぶ欧介でした。(ゴメン・・・)

・「遠隔の停座~伏臥」

・「据座」

・「休止」

   選択科目は、すべてOKです。

   しかし、今回は、脚側停座がとっても厳しい目で見られちゃいました。

   審査員の先生から、「位置をしっかり教えなさい」と、

   言われちゃいました。

   M先生からも、毎回「きちんと直した方がいいよ」ってアドバイスを

   受けていたので、やはりいい加減にやっていたところが、

   競技会では出るものだなぁ・・・と、つくづく思いました。

 

今回は、運良く3席をいただきましたが、課題盛りだくさんの競技会でした。

 

競技会では、沢山の知り合いの訓練士さんに声をかけていただきました。

欧介が最初に服従を教えてもらったO先生の助手をなさっていた

Ma先生が独立して、御自分の生徒さんの付き添いで来ていたのですが、

今回の様子を話すと、

「誉めて、楽しませて終えることは、次に繋がるから、たとえ減点されても

欧介にとってマイナスではないと思う・・・」って励ましてもらいました。

表彰を待っている時に、S先生が、「どうでした?」って、聞いてくれて、

「トロトロの脚側をしちゃったけど、何故か3席でしたぁ・・・」って、言うと、

「それは、普段コツコツきちんと練習しているっていう証拠ですよ!!」

って、言ってもらえて、わかってもらえたような気がして、とても嬉しかった。

(車待機中の欧介)

 

帰り道、欧介と自分のビデオを見直して、

脚側中の欧介がすごく真面目にこちらを見ながら歩いていることにビックリ。

o-mamaから見える欧介は、遅れ気味なので若干後方なのです。

やる気なさそうに、トロトロ歩いている姿しか想像していなかったのですが、

ずーっと見ているのです。

アジリティーのスタートと同じで、欧介にとっては、

変なプレッシャーをかけられる=mamaが怒ってる??って

思うようです。

脚側が終わって2度ほど欧介が伏せたことがあったのです。

これは、完全にmamaの機嫌を損ねたと思って、萎縮していた証拠です。

こんな思いをさせてしまったことは、今回の最大の反省点です。

あと、競技会でMAXの演技が出来る子は、

殆どいないということを認識しました。

普段の練習の70%~80%に落ちてしまうような気がします。

やはり、お互いに緊張するので、仕方の無いこと。

でも、それを認めて競技をするのと、犬に100%を求めて競技するのとでは、

犬にとってのプレッシャーが違うのかな?って、思いました。

特に、欧介のようにハンドラーの気持ちを反映しやすい子は、

その子自信の出来ることを認めてあげる姿勢が必要なのかな。

 

また、練習して、一つ一つ階段を登ろうね。   

Comments (4)
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