りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『繁昌亭昼席』(もずさんからの投稿)

2009-03-13 22:54:18 | 落語会レポ(投稿)
『繁昌亭(昼席)』
3月13日(金)

桂 雀太ー「天狗さし」
この週が繁昌亭昼席、初登場。
天狗さしって10分で出来るのかと心配していたが、
「天狗ぐらいなんや。僕はすし屋でカッパ食べる」とうまく落として退席。

笑福亭扇平ー「勘定板」
中学生の団体が約40名いたため、簡単な小話を沢山披露。
汚い話だが、中学生には好評。

桂文昇ー「牛ほめ」
ふところを見ながら、色々トンチンカンにほめる話が楽しい。

レツゴー正児ー「漫談」
レツゴー三匹は、解散していないが、個人活動中。河内音頭も披露

桂枝三郎ー「桃太郎」
時事ネタで笑いをとる。見つかったカーネルサンダース、WBCの話題。
イチロウは腹がたつと言っていたが、これが、ほんまの原辰徳 etc.
これも、中学生を意識したか、桃太郎を短く。

桂米二ー「ふぐ鍋」
食べ物の恨みは怖い。
自分も北海道で、蟹をご馳走になったが、
一番おいしい所を文我さんに食べられた事は、忘れられないとのマクラ(笑い)
初めて聞く人が多いのか、最後の落ちの所で笑い爆発。

奇術の後、
桂文福ー「うどん屋」
なぞかけ、相撲甚句、小話連発、うどん屋の唐辛子トラブルでおしまい。

笑福亭由瓶ー「強情灸」
我慢する姿がコミカル。顔が真っ赤で臨場感あり。

桂 吉弥ー「愛宕山」(繁昌亭大賞受賞記念)
米朝師が、もうじき「だんだん」に出演。迫真の演技(?)寝たきり老人の役(笑い)
蝶々をとるシーンがかわいい。
それほど、笑いの多い演目と思わないが、中学生にもバカ受け。
かわらけが、茶店のおばあさんに当たったりして爆笑。
谷底から舞い戻ってきた時には、場内拍手の嵐。
拍手の鳴り止むのを待って落ちを言う余裕も・・。
35分の熱演でさすがの演技。
終演後も、サイン・写真撮影の大サービス。満足した人も多いのでは。

以上
忘れないうちに報告です。
乱筆お許し下さい。

------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、もずさんの落語会レポでした。
ありがとうございます。

楽しい会だったようですね。
繁昌亭昼席は愛知からでも十分日帰りできます。
(私は昨年11月に初めて体験してきました。)

雀太さんは枝雀一門で唯一高座を拝聴したことがなく、聴いてみたい方です。

吉弥さんは28日に名古屋の独演会で聴けます。
444名定員の中電ホールは早々と満席。楽しみです。

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「雨ン中のらくだ」

2009-03-13 08:37:30 | 
「雨ン中のらくだ」立川志らく

談春と志らく、今の落語の隆盛を支えている好敵手。
同じ時間を一緒に歩んだ二人。
「赤めだか」で談春が、
「雨ン中のらくだ」で志らくが、
共有した時間を語っています。
同じエピソードも視点が違うと印象が変わります。
そういう意味でも面白く読みました。

21日の『せとぐら寄席~立川志らくのシネマ落語』楽しみです。
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落語会情報『三三・山陽・茂山の「壱弐参之笑」』2009/6/21

2009-03-13 08:35:30 | 落語会情報
『三三・山陽・茂山の「壱弐参之笑」』
2009年6月21日(日) 15:30開場 16:00開演
長久手町文化の家 森のホール
出演:柳家三三、神田山陽、茂山宗彦、茂山茂、茂山童司
¥3500
チケット発売3/14~(Pコード:393-537)
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