りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

大須対策

2009-02-28 14:16:12 | その他
忍耐の2月が終わりますね。フゥ~。
(結局、我慢できずに、大須に行ってしまいましたが。)
さぁ、3月からは落語会いろいろあります!

そうそう、大須対策ですが、
「慣れる」ことといたしました。
大須定席に行ってみたいけど、一人では勇気のだせない方、ぜひご一緒しましょう。

「人生、成り行き 談志一代記」

2009-02-27 08:38:21 | 
「人生、成り行き 談志一代記」…立川談志(聞き手:吉川潮)、
実家の母から借りて読んでいます。

談志という人はすごく魅力のある人なんだと思います。
とてつもなくて、雲の上にいるようでいて、親しみのある人のように感じます。
5月の『立川談志独演会』、ほんとに楽しみです。

「雨ン中のらくだ」…立川志らく
も、借りることになっています。
自分で買うつもりだったのですが、母が購入したので、両親が読み終えるのを待っています。
早く読みたいな。

傾向と対策

2009-02-26 09:04:22 | その他
『大須定席』を体験してみて、
いつもどおり、サラッとレポを書きましたが、
かなりな衝撃もいただいた「初めての大須定席」でした。

それなりの覚悟はしていきました。
お客様が少ないというのに関しては、
移転前の『花花寄席』での体験から、あんな感じかなと思っていたのです。
(その時は指定席で一番前のド真ん中でした。)
で、好きな噺家さんはなるべく近くで聴くことにしているので、
一番前の真ん中より少し下手寄りに座りました。

マニアックな世界だという噂に関しては、
未知ではありましたが、
特殊な会だといわれていた『べにこご』が全然平気どころか、とても楽しかったので、
それほど気にとめていませんでした。

これから行かれる方のために、あまりバラしてはいけないと思うので少しだけ…

まず最初が、「ひと:みちゃん」です!
男性です。髭にサングラスに長髪で着物姿・・インパクトあります。
でも芸はもっとインパクトあります。
話は面白く、踊りながら歌う歌はちょっと切ない感じです。
足をあげるたびに真赤なパ○ツが見えます。
そして何度も足をあげます。
お客様が「このパ○ツをはいてください」と持ってきてくれると、そのパ○ツで舞台にあがるそうです。
…あぁ、クラクラするぅ。
面白いのだけど、思考力が奪われます。
この後、落語を楽しむ脳にスイッチできません。
脳裏には真赤なパ○ツがやきついています。

完敗でしたね。コトリは。

次回に向けて対策を練らねば。

落語会情報『雷門獅篭独演会』2009/3/28

2009-02-26 08:15:46 | 落語会情報
昨日、大須演芸場でいただいたチラシから。

『第4回 雷門獅篭独演会』
2009年3月28日(土) 18:30開場 19:00開演
大須演芸場
予約¥1800 当日¥2000

心惹かれますが、この日は『桂吉弥独演会』が。


一昨日届いた「静岡落語往来」には、こちらの情報も。

『第19回 大須夜席』
2009年3月21日(土) 18:00
大須演芸場
出演:雷門獅篭、立川志らら、雷門幸福、インデペンデンスデイ
当日のみ¥1500

この日は『せとぐら寄席~立川志らくのシネマ落語』がありますが、
時間的にはハシゴも可能かな?

『大須昼席』

2009-02-25 16:22:50 | 落語会レポ
ひと:みちゃん 艶歌シャンソニエ
雷門福三    「鷺とり」
古池まゆみ   女流漫談
立川平林    「平林」
柳家三亀司   江戸曲独楽
雷門獅篭    「桑名舟」

名古屋弁の「鷺とり」、飛ばされた先はテレビ塔でした。
(日泰寺かな?と予想したりしてました。)

平林さん、秘かに応援しています。

「桑名舟」、初めて聴きました。
マクラで面白くなくて難しいのであまりかけられない珍しい噺なのだと言われていました。
確かに笑いどころはそんなにありませんが、それでもちゃんと笑わせ、
聴かせるとこはしっかり聴かせてくれました。
半年程前に別のことろで獅篭さんの落語を聴き、また聴きたいと思ったことが、
大須定席というマニアッキーな神秘の世界にとびこむ勇気をくれました。
獅篭さんの落語を再び聴いて・・・
お客さんの数とか関係なくて、
ちゃんとソチラの世界に連れてってくれて、
来てよかったと思いました。

また行きたいと思います。

皆さんも勇気をだして大須へ!

来ちゃった。

2009-02-25 11:48:30 | 携帯より投稿
先週末も今週末も落語が聴けない。
(今週末はざこば師匠の会があるけど、フラのイベントのため参加できません。)

で、初めての大須昼席へ。

10時半にうちをでて、1時間弱で大須に到着。
まずは大須観音を参拝。
そして美味しい団子でお腹を満足させようと、仁王門通りを歩いたのだけど、目当てのお店は休み。
ショック…
そういえば演芸場の近くにも団子屋さんがあったのを思いだし、来た道を引き返す。
そこも休みだったらどうしようと思ってましたが、無事お団子をいただきました。ホッ。

現在、演芸場で開演を待っています。
着いた時は誰もいなくて不安になりましたが、あとからお客様いらっしゃいました。ホッ。

落語会情報『掛川寄席』2009/3/7

2009-02-23 10:01:17 | 落語会情報
昨日の寄席文字勉強会でいただいたチラシの情報です。
勉強会の先輩のお友達が主宰されている会のようです。

『第97回掛川寄席 しん吉・吉坊 二人会』
2009年3月7日(土) 18:30開演
西南郷学習センター(JR掛川駅南)
¥1500(中学生以下¥750)

吉坊さん、生で聴いたことなくて、すごく聴きたいのですが。
新幹線使えば、終演後帰宅できますが。
翌日、『立川志の吉独宴会』があるし、
あわよくば、その前に『志ん馬と八朝 二人で志ん朝の会』にも寄りたいと思っているので、
我慢します。

寄席文字勉強会

2009-02-23 08:32:02 | 寄席文字
昨日は2回目の寄席文字勉強会でした。
師匠の筆の運びは見ていて気持ちいいほど軽やかで、
線がとても綺麗で力強いです。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、
次のお稽古は4月…待ち遠しいです。
(3月は『立川志の吉独宴会』で師匠が寄席文字の実演をされるので、
それを勉強させていただきます。)

『田辺寄席昼席』(もずさんからの投稿)

2009-02-22 10:17:59 | 落語会レポ(投稿)
『田辺寄席昼席』
2009年2月21日(土)

桂雀太「延陽伯」
雀太さんは2回目だが、マクラが個性的で面白い。
今回は、大阪人のしゃべり方について例をあげて説明。
(前回は、変った工夫した食べ物だった)
他の演者より、新妻がやってくるので、ウキウキする部分が多い演出で、これが楽しい。
火事になったら、どうしようと言う部分でおしまい。

桂紅雀「がまの油」
マクラで自分の私生活を披露。
奥さんも働いているので、夜は外食する事もよくある。
行く所が王将・マクドナルド等なので、生活レベルが、ばれてしまうとの事。
シラフの時は整然と演じ、目つきがコミカル。
酔っ払ってからが面白い。
この部分では、ヒーヒーと声を出して笑っているおばちゃんもいた。

桂文太「文六豆腐」
江戸落語の「文七元結」の贋作。
初めて聞いたが良い人情話。
自分の所が苦しいのに自殺しそうな人に金をやり、怒る奥さんが面白い。
最後はハッピーエンド。

桂団朝「魚の狂句」
この話、米朝全集では滅びた事になっている。
明日自分の独演会があるのに、こんなネタやっている場合じゃないと笑わせる。
いろんなタイプの女性を、川柳で表現する話。
10分ぐらいで落ちがついて、早く終わったなと思ったら、
改訂版の最近の女性バージョンもあり、落語を2席きいた気分。

桂雀松「小倉船」
雀松さんは初見。痩せた方と思っていたが顔がふっくらした感じ。
マクラでは今シュンの中川元大臣の話で笑わす。
前半では、船の中でするクイズがおもしろかった。
海の中の探検の場面で、高座のバックに貼ってあった張り紙が落ちるハプニング。
それを海の中のワカメに例えるあたりは流石。
踊りもたっぷり、海の中の竜宮城に行った気分。
すごい汗での大熱演でした。

以上報告します。
ことりさんが、うらやましいとおっしゃるので、報告しました。
皆さんに公開するかどうかは、ことりさんにお任せします。
愛知県の方が多いのにこんなの公開していいかどうか?
公開していただかないほうが気が楽ですが・・。

もず

------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、もずさんの落語会レポでした。
ありがとうございます。

載せさせていただきました。
上方落語の会が少ないので、こうして雰囲気だけでも味あわせていただき、感謝です。
これからもよろしくお願いいたします。

あぁ、落語が聴きたい!

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