りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『爆笑花咲き演芸会』(piroさんからの投稿)

2012-12-26 21:15:04 | 落語会レポ(投稿)
文治一座「爆笑花咲き演芸会」
平成24年12月22日(土)14:00〜
花咲きホール(岐阜県山県市)

桂  たか治 「子ほめ」
春風亭昇々 「転失気」
桂  文治  「棒鱈」
(仲入り)
豊来家大治朗 〜太神楽〜
桂  文治  「源平盛衰記」
 
開口一番の桂たか治は一昨年の策伝大賞の三流亭今壱くん。
文治師匠に弟子入りしていたんですね。
岐大落研ですから、地元での公演ということになります。
文治師匠の高座は明るくて、後味がいいです。
「棒鱈」は意外でしたが、相当笑いました。
「源平盛衰記」も大爆笑のうちに終わりました。
木戸銭は、たっぷり2時間半で、何とペアで1,500円という格安でした。
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以上、piroさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

札幌から現実の世界にもどってきました。
今年もあとわずか。これから年賀状作りです。
早く慌ただしい年末をぬけだして落語が聴きたいです。




『春風亭一之輔ひとり会』(どろいどさんからの投稿)

2012-12-19 12:57:27 | 落語会レポ(投稿)

『第四回 春風亭一之輔ひとり会』
平成24年12月16日(日) 13:30〜
5/R Hall&Gallery (千種区)

加賀の千代
夢金
仲入り
味噌蔵

一之輔師匠登場、いきなり「噺、何にしましょうかねぇ」。
名古屋へ今年4回ぐらい来てるとのことで、「同じじゃねぇ」と、ちょっと困った顔。
「ちなみに、あさっての会も来る方、、、」と言ったら、たくさん手があがる。
「ほらぁ」と倒れ込む師匠。

「冬の噺をやりましょう」ということで、3席。
とぼけた人物に突っ込む、相手の描写がいいんですよね。
「加賀の千代」だと、甚兵衛を迎え入れるご隠居。
「夢金」なら、船頭の熊に小言を並べる親方。
「味噌蔵」は、手代の甚助の頼みを聞く番頭。
時々見せる恥ずかしそうな素振り。
大人しそうにしてるけど、急にキレてみたり。
お客さんの反応も良く、楽しい会でした。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------

以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

一之輔師匠、来年も名古屋に来てくださるようで楽しみです。


『柳家花ん謝・緑君兄弟会』『遊雀・鯉朝 二人会』(マーサむねやけさんからの投稿)

2012-12-19 12:56:35 | 落語会レポ(投稿)

柳家花ん謝・緑君兄弟会 其の壱
11月23日(金) アートピア7F第一スタジオ

花ん謝  ろくろ首
緑君    野ざらし
  仲入り
緑君   堀之内
花ん謝  宿屋の富

どちらも花緑のお弟子さん、
花ん謝(かんしゃ)さんは大府で定期的にお仕事があり、
緑君(ろっくん)さんは名古屋市出身とゆかりのあるお二人、
固定のファンもいるようで80席は満員の盛況ぶり。
熱血系の花ん謝、脱力系の緑君で良いコンビぶりのオープニングから各人2席、
お話もしっかりしていました。
これからが楽しみな若者です。


三遊亭遊雀&瀧川鯉朝 二人会 FINAL
12月15日(土)大須演芸場

なんでもFINALの意味は大須では最後ということで、この方が客が集まるだろうとのこと。
次回から場所を岐阜へ移しての継続の模様。この日9割の入り。

前座 松田久 知海(まったく ちかい) 転失気
遊雀  湯屋番
鯉朝  お父さんと手紙
仲入り
鯉朝  荒茶(上方バージョン)
遊雀  宿屋の富

遊雀師は鯉朝師のことを「気持ち悪い(ヤツ)」、
鯉朝師は遊雀師のことを「変態」と褒め合って仲の良いこと。

互の高座に茶々を入れに後ろに来る始末。

鯉朝師の一席目に出てくる海鮮居酒屋「さくら水産」は関東にたくさんある有名チェーン店です。

名古屋には名鉄栄生駅前に1軒しかないので、名古屋市民でも西区の一部住民しかわからない、
その部分は栄生駅を利用する私だけ?ウケていまいた。
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以上、マーサむねやけさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

『大名古屋らくご祭』も始まり、落語ファンの皆さんは忙しい年末でしょうか?
私は、今年はもう落語会の予定がないので、来年に思いをはせつつ、大掃除(しなくちゃ)です。


『柳家三三ひとり会』(どろいどさんからの投稿)

2012-12-16 14:20:15 | 落語会レポ(投稿)

『柳家三三ひとり会 Vol.15』
平成24年12月14日(金) 18:30〜
中電ホール

柳家 小かじ 「道灌」
柳家 三三  「雛鍔」
宝井 琴調  「義士外伝 赤垣源蔵 徳利の別れ」(講談)
仲入り
柳家 三三  「三枚起請」

寒くなってきたけれど、風もなく穏やか。
満席。グループで来てる方が多いように感じられました。

開口一番、小かじさん。
ワサに聞いていた、三三師匠のお弟子さん。
やっぱり柳家一門は「道灌」からなんですね。
は出てます。急ぎ過ぎな感はあるけれど、、、応援しよっと。

今回のゲストは講談の宝井琴調さん。
チラシには「12月14日は忠臣蔵の討ち入りの日」で「義士伝を」と。
これが楽しみでした。どこ語ってくれるんだろって。
「浅野さまの家臣方が、吉良さまの屋敷に切り込んだ、、、」
って所でゾクゾクっとなりました。いいなぁ、講談も。

そして三三師匠。
小かじさんの後に登場で、マクラから「やっぱり違うなぁ」と。
師匠と弟子の差は歴然、、、あたり前か。
「三枚起請」、それぞれ起請をもらった事が分かった3人。
「んっ、喜瀬川こと本名中山みつ、、、、中山みつ、、、、、。」
三者三様、怒って、泣いて、笑って。切り替えの早さ。
バレた時の喜瀬川のトボケ具合。
みんなどこか抜けてて憎めない。笑ったなぁ。

時間半たっぷり
今年のアスターミュージック主催の落語会は、今回で最後。
ということで、三三師匠音頭の三本締めでお開き。
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以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

すごく楽しみにしていたのですが、シュンスケの長距離歩行と重なり行けなかった会。
この日は、朝(というか、まだ真っ暗で星空のしたの出発)4時に起きて、学校まで送っていって、夕方お迎えに。
今頃、『三三ひとり会』だなぁと思いながら、8時には眠くなってベッドに。
来年も「家庭と落語の両立」がテーマです。

※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
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『生野弁天寄席』(もずさんからの投稿)

2012-12-11 15:39:34 | 落語会レポ(投稿)
第70回 生野弁天寄席 12月9日 14時〜 大阪市生野区 成恩寺
 
笑福亭 生寿 「七度狐」
生喬一門会の案内から即ネタへ。
 
桂 南天 「素人浄瑠璃」
マクラは、枝雀さんのカラオケの模様。
いろんな表情がコミカルで、終始爆笑。
ケタケタ笑いすぎて、口をハンカチで必死に押さえる婦人も・・・。
 
中入り
林家 花丸 「平成宗論」
宝塚の歌を何曲も歌い、乗りに乗った高座。
 
笑福亭 生喬 「寄合酒」
最初にこの寄席を実施した経過説明。
年季明けの頃、南天さんと同居していた時のエピソード。
このネタは、ずっとやりたかったが、最近松喬師にやっと稽古してもらったとの事。
 
安価で楽しめたこの寄席も、今日で最終回。
一抹の寂しさを感じながら会場を後にしました。
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以上、もずさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

70回…長く頑張ってこられた会なのですね。
惜しまれつつ楽しいお開き、憧れます。

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『古今亭文菊独演会』(やどかりさんからの投稿)

2012-12-09 15:49:57 | 落語会レポ(投稿)

真打ち昇進記念『古今亭文菊独演会』
2012年12月7日(金)18:30〜
ナディアパーク7階第一スタジオ

 「権助提灯」
 「時そば」
   仲入り
 「子別れ」

初めて聴く噺家さん。
28人抜きで今年9月、真打昇進を果たしたとか。
チラシの写真から見て、丸刈りで少しなよっとしたイメージを勝手に想像していたが、
ご本人と対面すると、声質といい、声の張り具合や口調といい、
いたって男っぽさが溢れており、良い意味で裏切られた。
“古典落語の本格派”という前評判どおり、技量は確か。
でも、まだ33歳。
このまま小さくまとまることなく、大いに羽ばたいてほしい。
古今亭志ん生〜圓菊に連なる、期待の若手であることは間違いない。
3〜5年後、どんな噺を聴かせてくれるのだろうか楽しみ。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、やどかりさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

注目の新真打、聴いてみたいと思いつつ、今年は聴けませんでした。

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どろいどさんからも、同じ会のレポがありましたので、追載させていただきます。
以下、どろいどさんからの投稿です。ありがとうございます。
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真打昇進の報告から。
文菊の名は今までになく、当代が初とのこと。
「文」と言えば桂一門ということで、文楽師匠に許可をもらうため、好物である有名店の干物を持参したところ、「いいじゃねぇか」と。
ので、文菊の名は干物で、、、」

文菊師匠、お若いですがなんか貫禄ありますね。
「権助提灯」の旦那の困った表情、権助の面白がってる物言い。
戸を叩く時の「うぇ〜い」という呼び声。勢いあるし、楽しい。

「プログラムを見ると3席、2席でいいんじゃないか」と言いながらの「時そば」。
仕草が細かいです。そばの食べ方の違い、食べ進め方。
今日のような小さな会場だから伝わる距離。
こんなにじっくり見た「時そば」は初めてかなぁ。

仲入り後「子別れ」。
別れた亀坊と女房へを想う熊五郎の気持ち。
「いい人」と言い続けていた女房の、熊五郎を気にする素振り。
あいだに入る亀坊の可愛らしいこと。
年末
に人情噺って、合ってますよね。

しっかりとした古典を聴かせる、落ち着いた良い雰囲気の会でした。


『林家正雀 ひとり会』(けふこさんからの投稿)

2012-12-04 09:20:23 | 落語会レポ(投稿)

林家正雀 ひとり会 in 巌本真理メモリアルホール
12/3(月) 18:30〜

大どこの犬
掛け取り万歳

〜中入り

鼠穴
大仏餅

錦三にこんなホールが! ええ? 和菓子の名店、大黒屋さんの三階。。。知らなかった。
などと驚きつつ入っていくと異空間。
ぜいたくな落語会でした。
正雀さんという方は、大げさなところのない、あえて巧まない、まっすぐなストーリーテラーなんだな、と改めて魅力を認識して、
「お座敷遊びしてて落語家さんを呼んじゃった」みたいな、良い気分になりました。

大どこの犬(鴻池の犬)と大仏餅が聞けたのが、個人的には嬉しかったです。
ぜひ継続を希望します!


以上です。
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以上、けふこさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

「大仏餅」は、有名な噺なのに、まだ聴いたことがありません。
大仏といえば…けふこさんの新刊「キサキの大仏」、読ませていただきました。
登場人物がそれぞれに愛しくて、歴史は全くチンプンカンプンな私も、楽しませていただきました。
みなさんもぜひ。


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『柳家三三 わきのしま寄席&こいずみ寄席』(どろいどさんからの投稿)

2012-11-28 15:41:53 | 落語会レポ(投稿)

歩いていける落語会『柳家三三 わきのしま寄席』
平成24年11月23日(金・祝) 14:00〜
脇之島公民館(岐阜県多治見市)

「道灌」
「浮世床」
仲入り
「五貫裁き」

朝方まで降ってた雨。あがったような、またポツポツきそうなビミョーな感じ。
今年3月、多治見市での『白酒・三三 二人会』の会場で販売してたチケット。
あれから8ヶ月。長かった、、、。
初めての場所だったので、早めにということで1時間前に到着。
キレイに整備された住宅街の奥にありました。もう待ってる方が。
曇り空。150席ほどの会場はほぼ満席。
館長さんのあいさつからスタート。
脇之島公民館での三三師匠の会は3回目。
天気予報では雨だったので、心配してテルテル坊主を作ったとのこと。
ポケットから出して披露。かわいらしいテルテル坊主でした。

三三師匠も3月の会の時、ドシャ降りだった話などから、「道灌」へ。
雨具を貸りにきた時の断り方。こう雨でつなげるんだ、ナルホド。
柳家一門では最初に教わる噺で、前座の頃うけなくてトラウマになる噺だそう。

「浮世床」、始まった時、9月の『三三らくごin桑名 Vol.1』で聴いたなぁと。
でも内容違ってました。
将棋を指す二人に仕掛けるイタズラ。
駒が消えたり、2本のキセルに細工をして、雁首と雁首、吸い口と吸い口とに。
いつまでたっても二人とも煙草が吸えず、あたふたする様子。面白かったぁ。

仲入り後は、「五貫裁き」。
三三師匠の武家はカッコイイですが、この噺は大家さんかな。
大岡越前よりも策士の大家。困りはてた番頭と徳力屋。
その後善行に目覚めた徳力屋が、「何ぃ、3月の『喬太郎・三三 二人会』だぁ」、
「千枚でも二千枚でも持って来い」には会場中から拍手。

2時間で終了。
緞帳が降りてから、三三師匠がマイクで静かに「お気をつけてお帰りください」と。
公民館で「歩いていける落語会」って、いいコンセプトですよね。
地元民じゃないですが、続けてほしいです。


歩いていける落語会『柳家三三 こいずみ寄席』
平成24年11月24日(土) 14:00〜
小泉公民館(岐阜県多治見市)

「権助提灯」
「高砂や」
仲入り
「萬金丹」

昨日
とは打って変わり晴れ。でも日陰に入るとやはり寒い。
2日連続の三三師匠。
今日も初めての会場なので、早めにと思ったら1時間以上前に到着。
でもすでに待ってる方が5〜6人。みなさんお好きですねぇ。
受付後、スリッパに履き替え会場へ。
公民館の方のあいさつから。
三師匠は、プロの落語家さんをもうならせる実力が、、、」との紹介。
ハードル上がっちゃいました。

三三師匠、満席の会場を見て「小泉地区は泥棒入り放題ですねぇ」とうれしそう。
「権助提灯」、本妻とお妾さん共に「あっちに行ってあげて」と言われ右往左往。
権助の「お帰りだぁ。宿六じゃねぇ、宿無しだぁ」との言い様に爆笑。

「高砂や」では、仲人として「高砂」を謡うハメになった八五郎。
練習では都々逸や浪曲になったりと、三三師匠今回いろいろやってくれました。
豆腐屋の「とーふーぅ」の売り声も低音で渋く。何度も何度も。

仲入り後の「萬金丹」は、柳亭左龍師匠に教わった噺だと聞いた覚えが。
怪しげな読経、「いろはにほへと」から「昔、昔、ある所におじいさんと、、、」って。
音の響きとリズムがイイですね。楽しめました。

2時間弱。おもしろかったぁ。
3つとも楽しく、会場の雰囲気に合ってる噺だったと想いました。
明日11月25日(日)は、豊川市で『音羽寄席〜柳家三三独演会』とのこと。
さすがに3日連続は行けないです。仕事があるので。
休みだったら、行ってたかなぁ。ちょっと残念。

「萬金丹」の袋に書いてあるという言葉、調べてみました。
「官許 伊勢朝熊 霊法 萬金丹」って、へぇーそうなんだ。
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以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

三三師匠、追いかけたくなりますよね。

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『なごや市馬落語集』(どろいどさんからの投稿)

2012-11-21 14:00:50 | 落語会レポ(投稿)

『なごや市馬落語集』
平成24年11月18日(日) 15:30〜
大須演芸場

柳亭 市助  「一目上がり」
柳亭 市江  「壷算」
柳亭 市馬  「くしゃみ講釈」
仲入り
ストレート松浦 ジャグリング
柳亭 市馬  「掛取萬歳」(掛取美智也)

昨日の雨はあがり、晴天だけど風が強く寒い。
チケットには15:00開場とありましたが、14:30に行くともう入場が始まってる。
その時点で30人ぐらい。すぐ満席になり、少し(7〜8分)早めに開演。

市馬師匠、ウワサ通りの美声。
覗きカラクリの一段も、講釈師の語りもお見事。
「くしゃみ講釈」の後、マイクを持って柳亭市馬リサイタル。
お客さんもノリノリで手拍子。しっかり2曲。
「最近は弟子までが」と市助さんを呼び、1曲披露させる。
「落語より拍手が多いじゃねえか」と。
「弟子に歌を強制してる訳じゃないんですよっ」て言っても、何だかうれしそう。

仲入り後は、ストレート松浦さん。なかなかのイケメン。
豊明市出身で「自分の中では凱旋公演ですが、歌謡ショーだったとは、、、」なんて。
芸も話しも楽しく、こういった色物さんが入るのはイイですね。

「掛取萬歳」、「掛取美智也」が正しいのかな。
噺に出てくる人、出てくる人、みーんな歌がうまい。
八五郎が掛取り人を追い返すと、女房が「楽しいねぇ」。ホントホント。

松浦さんのジャグリングの後、市馬師匠が舞台のモップ掛けに登場したりと、いろいろ楽しませもらいました。
2時間半、「市馬ワールド」堪能。

来年の1月12(土)『新春せと末広寄席〜柳亭市馬』瀬戸蔵つばきホール
ケット入手済み、待ち遠しいです。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

冬の大須演芸場は寒いけど、市馬師匠の陽気な美声を聴いたら、身も心も温まりそうです。

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『毎日落語会~春風亭一朝 春風亭一之輔 親子会』(どろいどさんからの投稿)

2012-11-12 20:43:52 | 落語会レポ(投稿)

『春風亭一朝 春風亭一之輔 親子会』 毎日落語会Vol.17
平成24年11月9日(金) 19:00〜
今池ガスホール

春風亭 一力  「牛ほめ」
春風亭 一朝  「尻餅」
春風亭 一之輔 「明烏」
仲入り
春風亭 一之輔 「がまの油」
春風亭 一朝  「天災」

11月に入りだんだん寒くなってきて、会場にはダウンジャケットの方もチラホラ。
ほぼ満席。19時ピッタリ開演。

まずは一力さん。
お父っつぁんも、佐兵衛おじさんも根っからの善人といった話し振り。
与太郎に何だかんだ言っても、可愛がってる感じですね。

一朝師匠。親子会というのがホントにうれしそう。
一門で宴会をした時、お店の人に「一番偉い人誰か分かる?」と尋ねてみると、
一之輔師匠を指差したなんてエピソードも披露。
「あいつは前から偉そうだった」と笑ってました。
噺はさすがですね。
「尻餅」の餅をつくリズム。手を叩いた時の「ポンッ」という音の気持ちいいこと。
ご自分でも「今日は芸が細かいなぁ」と、乗ってる様子。
「天災」での啖呵の威勢の良さ。決して下品ではないバランス。
ずっと聴いてたい。

一之輔師匠も「親子会というのはありがたいです」と。
「自分の師匠が楽屋にいるから言ってる訳じゃないですよ」と舞台袖をチラリ。
「明烏」、若旦那と町内の札付き二人との対比がお見事。
堅物と遊び人たち。
甘納豆をヤケ食いする二人と、布団から顔を出すフニャけた若旦那。
目覚めちゃった若旦那、、、。いいですねぇ。
「がまの油」の売り口上も淀みなく、小気味良し。
酔っぱらい具合も、刀で傷をつけた後のドタバタも楽しい。

一朝師匠の人柄でしょうか、噺の題材などは別として上品な印象。
いい会でしたよ。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

ほんとに寒くなってきました。
外に出るのが辛いけど、落語会だけはウキウキと出かけてしまいます。

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