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落語四月上席・千鳥ヶ淵

2015-04-10 | 映画・演劇

今日は18時から昔の仲間と銀座で飲み会。どうせ都心に出て行くのなら散歩でもと、山ちゃんと新宿御苑の八重桜を見に行くことにしたが雨で中止。

仕方ないので国立演芸場の落語を聞きに行くことにした。10時から予約しようとしたが電話が混んでつながらず。今日の出演者を見れば満席という事はないと思い現地で購入することにした。

四月上席のトリは林家正蔵だけど、観客は50人位でかなり空いていた。

帰りは時間がまだあったので九段下まで雨の千鳥ヶ淵をブラブラ歩いた。桜の季節は当然終わっていたが、葉桜になる直前で渋く趣のある景色を眺めることができた。

久し振りに日本橋から京橋まで歩いたが、新しいビルが続々できていて銀座は常に変貌を遂げているような気がする。

林家つる子(前座):どこかで見た顔。前座なのでTVではなく、この演芸場だろうな。中大落研出身だそうだが女性が落語家で大成するには難しいと思う。小学校の落語には引く手数多とか?

林家まめ平(二つ目):マクラの噺で「ネ」が多過ぎ。声の質も良くない。途中から寝た。

林家彦いち:元柔道部だそうで体育会系の新作落語だったが抜群に面白かった。国立演芸場は古典落語が多いが新作の方が時代にあって楽しい。何度でも聞いて見たくなる噺家だった。

林家しん平:強情灸は表情がキーポイント。流石に上手いね。自分としてはしん平の新作が聞きたかったが。

柳亭小燕枝:ベテランの話しで上手いと思うけど、よく寝させてもらいました。

鈴々舎馬桜:上手い噺家だと思う。古典を楽しく聞いた。

林家正蔵:三平の息子。童顔なのでシジミ売りの子供はハマり顔?話に引き込まれた。正蔵はタレントのイメージが強く、軽い感じがする。52歳でこれからの噺家か?

林家三平の強烈なイメージがまだ記憶に残っている。あのスタイルを継承する噺家はもう出ないのだろうな!

帰りは千鳥ヶ淵を通り九段下まで歩くことにした。皇居周回道路はランナーが多く、歩き辛いが、今日は雨が降っていてランナーも少ない。でも雨の中よく走るね! 息子も走っているそうだけど歩行者優先を徹底してくれ。

前に周回道路で大会を行っているのにぶつかり身の危険を感じた。ここは真剣に走ってはならず、大会を許可すべきでない。

千鳥ヶf淵の桜は終わったが何となく気持ち良い風景。でも桜の木もかなり老木化してきた。

枝垂れ桜は満開。

八重桜はこれから。

両陛下のパラオ、ペリリュー島の慰霊の旅のニュースを聞き、千鳥ヶ淵戦没者墓苑をお参りした。靖国神社に変わる天皇陛下がお参りできる国立の慰霊設備を作るべきだと思っている。

九段下から見た千鳥ヶ淵。この景色がお気に入り! 千鳥ヶ淵を散策している外国人が今日も目に付いた。

日本橋で降りて地上に出たら目の前にKOREDO日本橋の巨大なビル。

最近、三井不動産による日本橋再開発のニュースを聞いて降りてみたが、ここではなく、三越前の室町だね。

今春は雨が多く身を持て余し気味。行きたい所はいくらでもあるのに!

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