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大平山(伊東)

2018-05-19 | ハイキング

明日は念願の天城縦走。足慣らしにとサンコウさんと伊東駅に近い大平山を一回りすることにした。

大平山は伊東市が整備したウォーキングコースで足慣らしに丁度良いと思ったが、高尾山より遥かにシンドかった。

登山口の丸山公園から500mを一気に登り、一回りして約5時間よく歩いたが、これだけ整備されたハイキングコースで、一人も出会わなかったのは異様な感じを受けた。

大平(おおひら)の森コースは、伊東市街の背後に続く山並の稜線をたどる、伊東駅を起点としたコースです。
ホタルで知られる丸山公園、整備された大平の森、中伊豆に通じていた旧道、遠足地として思い出深い馬場の平をつないで、富士山や周囲に広がる山並、眼下の市街地、大海原の展望、桜・つつじをはじめ数々の樹木、野草、野鳥に親しみ、旧道に先人の思いを巡らせながら尾根筋を歩きます。
景観、自然、史跡が楽しめる変化の多いコースが伊東市街地の近くに設定されました。地図をよく読み、標識マークを確かめながら歩いて下さい。

丸山公園10:15→大平山11:35/12:15→四辻13:00→柏峠13:25→馬場の平13:50/14:10→三叉路14:40→伊東駅15:15

標高:丸山公園90、大平山578、四辻455、柏峠440、三叉路205、伊東駅10

登山口の丸山公園は伊東駅から徒歩30分。舗装道路の登りは辛いとタクシーを使ったが、ワンメーターで公園入口まで来た。

公園入口の大平の森ハイキングマップ。二人でコースを確認。

丸山公園は静かな公園。沢コースと尾根コースがあるが尾根コースを登る。

公園上部から大平山の登山道になる。

大平山に向かってグングン登る。コース沿いに「ゆったり 湯め町 ウォーキングコース」の標識がアチコチに。

この石の刻印は加賀前田藩の印。江戸城の石垣は伊豆から運ばれたそうだが、こんな山の中からよく運んだと思う。

匂いの強いガクウツギ。今日もサンコウさんが諦めずに教えてくれている。感謝~です。

500m休まずに登って行く。

山頂に着いたが土曜なのに誰もいない。

南面の眺望がよい。海が近い。

山頂のアチコチにヤマツツジの群落。時期的に花は終わった感じだったが、この山はツツジの名所だそうだ。

山頂から少し先の展望ポイント。北に富士が見える筈だが今日はダメだった。

大平山からグングン下りる。

ポイントごとにしっかりした標識。今何処にいるか分かり易く有難い。

今度は登り。樹木が奥多摩とかなり違うと気付いたが当然のこと?

続いて急坂の下り。

四辻の標識。

急坂の登りだが、上ったり下りたりでよく歩かさせられる。

手入れの良いヒノキ林の脇を通る。

江戸時代は賑わったという柏峠。

この峠は中伊豆と伊東を結んだ重要な峠。伊東から海産物を中伊豆に、中伊豆から炭が伊東の港から江戸に出荷されたそうだ。

また登り。上がったり下ったり、結構シンドい道。

高圧鉄塔が出てきた。

お乳女(おちいじょ)観音。像の姿に異様な感じを受けたが、心ないものが観音様の首を持って行ったそうだ?

道が良くなってきた。

林道に出たが、ハイキングコースはこの車止めの中を入る。

急に広々とした馬場の平という草原。眼下に伊東の町と大海原。ワラビが一面に生えていてサンコウさんは興奮気味。来年またきっと来るぞ~と。新幹線で東北までワラビ採りに行く者にとって伊東のワラビは十分に安いそうだが?

南面に明日歩く天城山が見える。大きく立派な山塊。

ここから200mグングン下りる。

この林道に出会う場所が三叉路のようだ。

白と赤が混じっているのは箱根ウツギで、黄色が入り三色になるとミヤコウツギとサンコウさん。聞いた傍から忘れ行って申し訳ないが、諦めないサンコウさんは偉い~!

これはスイカズラで花が終わると黄色になるという。

車道に出てきたが駅まではかなりの下り坂。

30分程車道を歩いて伊東駅に着いた。5時間の結構キツイウォーキングでした。

夕食にホテル近くの「海女屋」という寿司屋で美味しいちらしセットを食べた。生シラスが出たが湘南から伊東までがシラスで、下田に行くとイワシになるそうだが…本当か?

帰りに伊東の町をぶらついたが17時には殆どの店が閉まる健康な町とか?…通り沿いにあった七福神の地蔵さん。垂れ流しは温かい温泉だった。温泉を地蔵の頭にかけると良いことがあるとか!?

今日は足慣らしの積りだったが十二分に歩いた感じ。明日は大丈夫かな?…眠りの質が悪い自分でも10時前にグッスリ寝られました。

前に大学時代の友達の集りで伊東を一通り歩いたがマルで忘れている。悲しいことだ。

今日も元気に歩けただけで良しとしよう。

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