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さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

大持山

2014-06-21 | ハイキング

那須三山の山行が雨のため中止の連絡を受けたが土曜日はどうにか持つような天気予報、前から登ってみたい大持山に行くことにした。

昨年4月に一ノ鳥居から武甲山に登り子持、大持、妻坂峠から一ノ鳥居に下りる巡廻コースを歩いたが、その時妻坂峠から逆コースで大持山に登ってみたいと思っていた。

名郷から標高差950m近くあり辛いかなと思いながら歩いたが、今日の体調は問題なくて気持ち良く歩けた。

妻坂峠から大持山の急坂は前回下りる時にも苦労したが、やはり登りはかなりキツク、立ち休みを繰り返しながら登った。
大持山から鳥首峠はアップダウンと急坂の下りが何ヵ所かあり、かなり慎重に下りなければならない。

奥武蔵の奥深い山と思って登ったが流石武甲山の峰続きという事で、多くの登山者に出会った。大持から子持、武甲山を通って浦山口に下りるコースがよく歩かれているらしい。

 

名郷バス停8:50→大場戸橋9:05→妻坂峠登山口9:45→妻坂峠10:20/10:30→大持山11:45/12:15→ウノタワ12:55/13:10→鳥首峠13:50/14:00→白石集落跡14:35→採石場14:50→名郷バス停15:30

標高:名郷バス停327、妻坂峠登山口542、妻坂峠832、大持山1294、ウノタワ1076、鳥首峠932

 

東飯能7:43のバスに乗ったがほぼ満席。さわらびの湯で半分以上降りた。棒ノ峰に向かうのかな。
名郷バス停の名所案内。大持山まで3時間10分。

隣にハイキングコースの案内図。今日歩く大持山・ウノタワのコースタイムが出ていたが合計で365分(昭文社は335分)。今9時近いので休憩を入れて16時にここに戻れば良しとしよう。

鳥首峠に向かう林道を歩く。山の上は雲に覆われている。今日は景色はダメだろうな。
道の右側に武川山に登る標識があったが見当たらない。下りてから売店の人に聞いたら登山道はあるはずだけど管理していた人が亡くなったので…と言われた。

真直ぐ行くと下山する鳥首峠。右側に折れ妻坂峠に向かう。

美しい渓流沿いの車道を歩く。

パイプから何本も出ている湧水?このような湧水の形は初めてだが、かなり旨い。秩父は石灰石の山が多いから湧水もその関係で旨いのかな?

林道終点が妻坂峠登山口。ここまで約1時間。

沢沿いを歩くが倒木で登山道が一部壊れている。

この若者に簡単に抜かれた。秩父の山は初めてで、大持山から武甲山を通り浦山口まで歩くそうだ。秩父の山を初めて歩く人にとって厳しいアップダウンが続くが、このコースは良い思い出になると思う。

妻坂峠に到着。左は大持山、右は武川山、真っ直ぐ行くと一ノ鳥居。前回は左からきて一ノ鳥居に下りた。

直ぐに急登が始まるが、追い付いてきた単独行のオバサンと一緒に歩く。所沢の人で武甲山から浦山口に下りるというので人気コースと思ったけど、よく聞くと正丸駅から伊豆ヶ岳、山伏峠、武川岳を通って来たと聞きビックリ! 朝6時半から歩き出しているそうです。キレイなコナラとブナの木が続く。

1000mを越え雲の中に突入。このオバサン急坂でも休まない。夏に北海道のカムイ…?という山に登ると300名山達成だそうだ。そのトレーニングで歩いていると言われた。
同じような年齢かなと思ったがオセイジに60前ですかと聞いたら、遥かに過ぎていると。女性パワーは凄い!

休まずに歩くので付いて行けず「どうぞお先に」…。情けないね!

大持山に到着。若者が双眼鏡を持って来たが全く役に立たないと悔やんでいた。景色は丸でダメ。右からも左からも登山者が次々到着。

大持山の肩。ここは東方面の見晴らしが良い所だが今日は全くダメ。

鳥首峠に向けて急坂を下る。ガスで何となく不気味。

雲の下に出ると新緑の爽やかな尾根道。春ゼミがギャーギャーうるさい位に鳴いている。ブナやカラマツが好きなようで豊かな自然を実感する。

この尾根道は所々ピークがあるが山頂名は全くない。向こうに見える山を登ったがやはり山名は分からなかった。

広々としたウノタワに到着。左に行くと横倉入り林道に。昔この付近に池があり鵜がすんでいたそうだ。鳥首峠は真っ直ぐ。

ブナの古木。ブナには苔がよく似合う? ブナの保水力の凄さです。

少し危険な岩場を越える。

ここで3人組が宴会を開いていた。山頂の鍋と一杯、下山後の温泉を楽しみに山に登るそうだ。車を運転する若者には申し訳ないと感謝していた。
この山は?と聞いたが知らないと答えられた。流石山頂より宴会。山頂標識が欲しいね。

鉄塔を通る。

突然マンホールが出てきてビックリ? 上下水道は考えられない。少し先にもう一つのマンホールが出てきて、山林用の機械をセットするマンホールかなと納得。

景色は今日一日中ダメだった。

鳥首峠に到着。名前がオドロオドロしい。
真っ直ぐ行くと有間山、左は名郷、右は秩父さくら湖。有間山も魅力を感じたが次回にと名郷方面に向かう。

歩きやすい道で何となく口ずさみながら気分良く下りる。

沢に出ると倒木などで道が壊れていた。

白石。今は無人で10軒近い廃屋がある。名郷バス停の名所案内に白石集落跡と記されていた。

白石集落に荷物を運ぶモノレール。最近まで使われていたような感じがする。

石灰石採石場の脇が登山道。ここから車道歩き。

大鳩園キャンプ場の売店。あまりにも喉が渇いたのでビールを頼んだが売ってないと。ガッカリしたらバス停脇のお店にあるといわれホッと!

バス停側の売店でビールを飲みながらバスを待った。よく汗をかいた。

登山道で川苔山から来て、武甲山から浦山口に下りるという人にも出会ったが、武甲山から南に向う尾根を歩く人は山慣れた人が多いと感じた。次回は有間山方面かな?

今日は体の重さを感じることなく予定時間内に下りることが出来て久し振りに満足でした。

いよいよ標高差1500mが近付いてきた。登り切れるか?

 

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