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白神暗門と弘前城巡り◎

2023-06-14 | 日記

今日は世界遺産の中にある暗門(あんもん)のブナ林を歩き、帰りに弘前城、植物園、藤田庭園を巡ってきた。ツアー案内では暗門の遊歩道を西目屋(にしめや)と記しているが暗門の方がいいと思うけどね~?

暗門の遊歩道は世界遺産の中にある。

世界遺産の径・ブナ林散策道コース以外はすべて通行禁止なのでブナ林の遊歩道を歩いてきた。暗門渓谷ルートはヘルメット必要。マザーツリーは津軽峠にあるが通行不可。

弘前駅8:50のバスで暗門に向かう。途中に津軽白神湖のわきを通る。シーズンにはこの湖で水陸両用車に乗れるそうだ。

10時前にアクアグリーンビレッジANMONに着く。途中5か所以上で道路の修復工事を行っていた。昨年の大雨で道路がズタズタになったようだ。ここにビジターセンターがあると思っていたがなかった。またも白神の四季のビデオが見られず残念。

マザーツリーも暗門の滝も通行不可。ブナ林散策道のみ〇。ブナ林以外は厳しいトレッキングになりそうなので諦めがつく。

バスで来た道を戻り暗門大橋を渡る。

ここが入口で協力金を払う。

暗門渓谷最初の第三の滝までを歩きたかったが入口でダメ。

世界遺産の径・ブナ林散策道入口。ここから世界遺産に入る。コース名に暗門の名前が入っていないのは何かあるのか?

小回りコースを歩き、右に行くと10分ほどで入口に戻る。左に大回りコースに入る。

十二湖と違って流石にブナの木が多い。世界遺産の匂いを感じながら歩く。

ピークまで入口から150mの登り。

冷たい水だったが水の味はよく分からない。

キレイなブナ林だね。この辺りがコースのピークのようだ。

快適に下る。やはり太いブナは見当たらない。

これが津軽峠のマザーツリー。樹齢400年で台風で幹が破損したという。ブナは巨木にならないのかな?

登山口に戻ってきた。2.7㎞、1時間30分、175/175mのウォーキングでした。ガイドがいないと早い。

暗門の滝に行けないので12:00の西目屋行のバスで戻ることにした。このバス停で弘前行のバスに乗り代える。右は村役場でビジターセンターの案内が欲しかった。

バス停の近くにあった埋没林。数百年前の火山の噴火で炭になった木だという。これが数万年後には地中に潜り石炭になるのでしょうかね?。石炭の大元は噴火による森林火災~?

弘前市役所でバスを下りて、ここで美味しいパスタを頂きました。歴史がありそうな建物。

庭にはミニュチア建造物の展示。これは弘前公会堂と旧制弘前高校講堂。

弘前市立図書館。

弘前市役所。

ミニュチアが10個以上ある。弘前は明治時代の建物がよく残っているようだ。空襲に会わなかったのかな?

近くに旧図書館の実物があった。

14:30、ここから弘前城に入る。

桜の木が目立つね。弘前城の桜は有名。桜以外ないかも?

追手門を入ると、

石垣修復の真最中でした。8年前に来た時には工事が始まる前でお堀の中から立派な石垣と天守が見え、素晴らしい景色だった。

こんな感じだった。

1914年に植えられた枝垂れ桜。お堀の水面に向かって長く枝を垂らし、棟方志功が「御滝桜」と命名したそうだ。

お堀の隅から移動したとニュースで見たがかなり移動したね~。やはり天守というより櫓でしょう。

本丸にもぎっしり建物があったようだ。全て桜の公園になっている。

微かに岩木山が見えた。明日の天気は大丈夫かな?

樹齢90年以上の枝垂れ桜。「サクラ切る馬鹿、ウメ切らぬ馬鹿」と言われるが、この木の樹勢が弱ってきたので、リンゴのように剪定した所、見事に勢いが戻ってきた記念の木。弘前市の職員に専任の桜管理者がいるとTVで見たことがある。

ここのソメイヨシノは元気だね。参勤交代の武士が江戸からソメイヨシノを持ち帰ったという。樹齢200年かな?。弘前城の桜を改めて見たが、確かに太い幹の古木が多い。花の豪華さを納得。

15:30、弘前城植物園に。

ここは城の三の丸に位置するようだが広い植物園でした。

お化けのようなシダレヤナギ。

桂にも枝垂れがあるのだね。十二湖で沢山の桂を見て親しみを感じている。葉は同じでした。

30分ほど園内を歩いて、次の藤田記念庭園に向かう。

16:15、藤田記念庭園に。3ヵ所共通券を買ったので忙しい。

庭園は高台部と低地部が分かれていて、10m近い高低差がある。

入口の洋館でコーヒーでもと思ったが時間がなくパス。この建物も古そう。

まず低地部に下りる。かなりの高低差。

広い庭園だね。

菖蒲がまだ咲いていた。

高台部から低地部に大きな滝。ポンプアップならかなりの電力が必要だと思うが、自然の滝でしょうか?

いい家だね~。

高台部に上がり庭園を見下ろす。この倍以上広いが、よく手入れされている。

高台部の日本家屋。郷土出身の明治の実業家が作った庭園だそうだが、よい庭園を見せてもらいました。この後、市内循環100円のバスでホテルに戻った。暗門のビジターセンターを地図で調べたら、白神山地ビジターセンターとして、西目屋村役場の近くにあった。当然アクアグリーンビレッジにあるべきと思うがどうだろうか?。代わりに弘前城、植物園、藤田庭園を見られて良しとするか。十二湖と暗門を歩いたが眺望がよい訳でもなく、単なる樹林帯を歩いた感じだが、現地に行ったことに意義があるのだろうな~、という感想です。

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