先日の新聞に町田の薬師池公園の菖蒲が見頃との記事が出ていた。薬師池公園はえびね苑、ぼたん園の開園時期に4,5回行ったことがあるが菖蒲の時期は初めて。今までは七国山フットパスのコースで歩いたが、今回は町田観光ガイドブックのコースに沿って歩くことにした。両コースとも殆ど変わりはないけどね…。
藤の台団地バス停→えびね苑→薬師池公園→薬師堂→民権の森→ぼたん園→鎌倉井戸→ダリア園→鎌倉古道→丸山橋→自由民権資料館→袋橋バス停
いつもの様に藤の台団地バス停からえびね苑に向かう。右の旗は「菖蒲・紫陽花祭り」だった。
えびね苑の通常出入り口は閉鎖。
紫陽花はえびね苑の北門から入る。無料。
園内の紫陽花はパッとしない感じ。この東屋は紫陽花庵という名だった。
紫陽花の種類も色々ある。これはクレナイアジサイ
スミダノハナビ。名を付けた人はほくそ笑んでるかも?
ヒメアマチャ。これ紫陽花かな?
キヨスミサワアジサイ。何処からとったのかな?
園内よりも薬師池方面の斜面が一面の紫陽花で豪華!
こちらは一面のガクアジサイ。紫陽花の時期には少し早かったかな?
今回は薬師池公園の裏門からチャンと入れた。前回はここを通り過ぎて正門まで行ってしまった。
一面の菖蒲で見物客が多い。菖蒲の花をジッと見ていると結構面白い形をしている…?
黄色い菖蒲もあった。菖蒲とアヤメ、カキツバタの違いが解説してあったが?
やくし茶屋で昼飯をと思ったが腹に残るものはおだんごセットだけだった。300円。
薬師池から薬師堂に登ったことがなかったので歩いてみた。下は立派な梅林。
3度目の薬師堂。
椿園のそばにピンクの萩が咲いていた。狂い咲かな?
葉が密集した蓮池。ハスの葉は水面に浮いているのでは?花はこれからかな?
野津田神社からいつもの民権の森に入る。
ぼたん園は祭りの後の雰囲気で静か。無料。
静かで落ち着いた庭園。散策者も少ない。
爽やかな風が吹き、ここで音楽を聴きながらしばらく本を読んでいた。こんな場所が近くにあったらいいね…!
昼飯に右手のレストラン風見鶏に行ったが、テラスのお客を見たら一人で入る雰囲気にならずパス…。
前回一面の菜の花だったがそのまま放置の感じ。菜種油は実からどのように採るのかな?
最短距離で鎌倉井戸に出る。
鎌倉井戸のそばのオープンカフェMAMISを思い出して昼飯をと立ち寄ったが長期休業中。店主がフランスに行っているとのこと?
何か腹に入るものをとダリア園に行ったが開園は7月1日から。
柵の外から見ると少しはダリアが咲いている。11月3日までとダリアの花期は長いね?
休憩所でコーヒーとパウンドケーキの昼飯。このダリア園は障害者福祉施設だそうだ。
七国山の登山口はここのようだが閉鎖中。今日も七国山の展望台の道は見つからなかった。
鎌倉古道を丸山橋に向かって歩く。
丸山橋の手前を右手に折れる。前回はこの先を左に折れてバス停に向かった。
この川は鶴見川の上流。親子が水鉄砲で遊んでいた。
町田市立自由民権資料館。無料。多摩地区の自由民権運動の貴重な資料が沢山揃っている。ぼたん園は有名な自由民権運動家の屋敷跡だったそうだ。
多摩地区は明治初期神奈川県に所属していたが明治26年東京都に移管された(三多摩移管)。三多摩地区の自由民権運動は非常に激しく、神奈川県知事排斥運動が起こり、時の知事が東京都の要求に応じてこれ幸いと東京都に押し付けたとのこと?
三多摩移管の問題は、表面上は水道問題(玉川上水の維持管理をめぐる問題)だったが、自由党弾圧の一つの手段として、その最大の地盤であった三多摩を神奈川県から切り離すための措置だった。水道問題は明治の初年の頃から東京府が主張していた問題だったが、移管後は三多摩の自由党の勢力は衰えていった。
グループで散歩するのもよいが一人で散歩するのもノンビリ歩けて捨てがたい。今日は4時間強の散歩だった。次は薬師池の紅葉を見に来ようかな?
それと鑑賞用の花ハスです、花ハスは根っこが細いようです、基本は同じです。花は6月下旬から7月ぐらいです。
過去の私のブログにも載ってます7月の。