今日も1日暑かったですね。
午前中の2クールのプール解放には、合わせて100名近い子どもたちが登校し、
泳力アップと水遊びに興じていました。
これと同時刻、市の教育支援室主催の地域研修会が開催されました。
「大月市の戦争遺跡」と題した研修会。
結山 防空監視哨 大月忠魂碑 遺髪塚
短期大学 厄王山 興和跡地 浅利防空壕跡
名前と場所、すべてわかりますか?
1945年8月15日終戦。
そのわずか2日前、この大月にも空襲がありました。
記録に残るだけでも死者の数59名、全壊家屋28棟、半壊家屋120棟にものぼりました。
死者の半数近くは未成年者でした。
戦後74年の歳月を過ぎ、体験した方々も大半が鬼籍に入り、
街並みも少しづつ変化していきます。
それでも足跡を辿ることができるこの残された遺跡と私たちの伝承は
変えてはいけないと思います。
忠魂碑と遺髪塚をつなぐ小路、「やまなみビュースポット」と呼ばれています。
山の稜線がいい塩梅に折り重なっていますね。
元大月市教育長 加納 健司先生 大月市郷土資料館館長 深澤 眞先生
ガイド、解説、説明、本当にありがとうございました。
私たち教職員が中心となり、実施している
「大月空襲戦争と平和展」
今年も、8月9日、10日に市民会館で行われます。
なぜ大月は空襲されたのでしょうか?
ぜひ、足をお運びください。
<事務連絡>
プール解放日のスクールバスですが、
Aグループ Bグループの開放時間に合わせ、行き帰り1本ずつの運行です。
図書館開館日(8/7)も同様ですので、ご確認ください。