日本で話題になっているかどうか分かりませんが、
こちらアメリカでは、
ジョンソン アンド ジョンソン社(以下J&J)のワクチン接種が始まっていました。
アメリカの企業ですし、
1回接種で良いということで、
画期的と思われていましたが、
有効性は66%です。
個人的には、
2回接種に行くことが困難な高齢者や障害者の方が
J&Jの接種を希望するのは理解出来るのですが、
健康な方が、有効性66%のJ&Jを選ぶというのは、
よっぽど横着者か、
よっぽど無知か、
よっぽど企業ブランド名に飛びつくミーハーか、
だろうなと思っていたのですが、
私自身、ワクチン接種を終えてしまうと、
他人がどこのワクチンを打とうと、
どうでも良いというかね…、そうなるんです。
好きなの打てばいいんじゃない?
みたいな。
歯科関係者にとっては、J&Jって言ったら、
「デンタルフロス」のイメージしかないですし、
医療従事者にとっては、「ベビーパウダー(天花粉)」
のイメージが強くて、
ワクチン大丈夫?みたいな思いがあったんです。
(他にもいろいろ作っているんですけど)
でも、一般人からしてみたら、
一番聞き慣れたブランド名ですからね。
そういうのに飛びついちゃう人が多いわけです。
ファイザーVS.モデルナもそうです。
今、この地点で「ファイザーが一番!」とか言ってる人は、
(未だに多い。)
己のミーハーさと、無知さを表しているだけです。
ただ、J&Jは使用禁止になっているアストラゼネカと同じ、
ベクターワクチンです。
ここね、実はあまりアストラゼネカという名を出したくなかったのか、
アメリカではそれほど報道されていませんでした。
J&JはファイザーやモデルナのmRNAとは違うんです。
なので、アストラゼネカと同じような副反応が出る可能性が十分あるのに、
よくみんな、J&Jに飛びつな~と思って見ていたんです。
私、知り合いにJ&Jの社員もいますし、
J&Jのワクチンを自ら選んで接種した人も数人いるので、
まあ、余計なことは言わないでおこう...ってなるじゃないですか...。
しかし案の定、脳血栓の問題が起きて、
接種中断勧告が出ています。
そんな中、今調査が進んでいるのが、
女性ホルモンとワクチンの関係です。
ファイザーやアストラゼネカ、J&Jの脳血栓も含め、
とにかく女性の発症が多いこと。
そして、年齢的なことにも注目していて、
絶賛、更年期障害真っ只中の女性、
ホルモン補充療法をしている女性、
経口避妊薬を使用している女性に、
血栓が出やすいのではないだろうか?と議論されています。
興味深いな~と、医療従事者たちの議論を聞いているんですが、
まだ立証はされていません。
早く原因が分かるといいんですけどね。
脳血栓とは関係ありませんが、
私、1回目のワクチン接種をしたのが去年の12月です。
当然、まだワクチンの効果はあるはずなんですが、
気になるじゃないですか?
ほんとに抗体があるんだろうか?という好奇心です。
ワクチン接種後も隔週でPCR検査はしているんですけど、
今までずっと陰性。
陽性になったことは一度もありません。
なので、血液検査で抗体があれば、
「おお、ちゃんとワクチン効いてるな。」って、
確信が持てるじゃないですか?
ということで、来週、採血して抗体検査します。
実験です♪