Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

PCR検査し過ぎて鼻の奥負傷

2020-12-09 | 新型コロナ in New York
職場の関係で毎週PCR検査が義務付けられているんです。

毎週ですよ!毎週!

ナースが、
鼻に突っ込む長〜い綿棒持って
やって来るんです。

「検査のお時間ですよ。」って。

いつも朝、9:00前の、
寝起きから若干数時間後の
外気の寒さに鼻の奥が慣れたかどうかも定かじゃない頃に、
容赦ないんです。

私って人間は基本的に、
注射とか、採血とか、
はたまた目の前での自分の縫合とかも含め、
しなきゃいけないことなのであれば
絶対に痛そうな顔とか、
辛い表情、苦痛な面持ちとか
しないんです。
歯科の注射もそうです。
努めて絶対にしないようにしているんです。

施術者達が
自分の腕が悪いんじゃないか?って
自信無くして欲しくないという、
医療従事者達に対する
ささやかな優しさです。

だから絶対、

平気〜〜!!って

すまし顔するんですが、

PCR検査も同様だったんですね。

ところがあれですよ。

どうやらナース達は、

長い綿棒を奥まで突っ込んで
患者の
ウッと目を瞑る表情を見て
十分奥まで突っ込んだなと
確認しているようなのです。

ところが私は、
ウッとなるどころか
瞬きもせず、すまし顔ですから、

「もっと行けんのか?」

と、

恐る恐るぐーっと突っ込む。

ナースも、ええっ!?って顔してて、
さすがにもう十分でしょ?
ってあたりでやめるんですが、

綿棒の先がピンク色になってたり、
赤色になってたり、
「Oops! (しまった!)」
「Uh-oh! (やっちゃった!)」
と言う声が聞こえたり…。

眼球に近いところまで到達したのか
勝手に涙が出てきたり…。

おまけに、
左右の鼻の穴交互に攻めればいいものの、
どういうわけか
「PCR検査は右の鼻の穴」と
勝手に決めていたので、
毎回右の鼻の穴。

で結局
右の鼻の穴負傷。

鼻からコカイン吸い過ぎて、
鼻がおかしなことになった人みたいになっとります。

PCR検査をする際は
奥まで行ったら「ウッ」という表情をしましょう。
頻繁に検査する場合は
左右の鼻の穴を交互に攻めましょう。
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