通りを歩いて信号待ちをしていたら，見知らぬ白人男性が気難しい表情でタバコを吸っていたんですね．かと思ったら，物凄く一生懸命デヴィをあやし始めて，「アハハ，どうも…」って会釈だけしておいたんです（こう見えて人見知りするもので…私…）．
そうしたら，その人ササッとビルの中に入って行きました．
私達は信号も渡って，通りを歩いて，曲がり角も曲がって，随分歩いたんですけど，そこへダダダ～ッと走って現れたのがさっきの男性．ちょっと吃驚して立ち止まったら，
「これ，東京は芝浦（？）からやって来ましたウナギイヌです．この子（デヴィ）にあげようと思って」って（笑）．男性の友人がＡｒｔ Ｓｔｏｒｍというフィギュアを製作する会社にいるんですって．
「まあ！天才バカボンのウナギイヌ．懐かしい…」．なんだかとっても握り易いみたいで，デヴィは両手に持って離しません．可愛いフィギュアをどうも有難う．
それにしても，ＮＹにはこんなに優しい人もいるんですねぇ．物を貰ったから言うわけじゃありませんが，見ず知らずの他人の子にオモチャをあげようと思う気持ちも凄いけれど，見失った後を走って追い掛けて来るってところが凄いでしょう？きっと心底，他人思いな優しい人なんだろうなぁ．私達もちょっと見習いたいねと夫婦で話した今日でした．
ウナギイヌさんコニャニャチハ．東京から我が家へようこそ！これからはデヴィに振り回されたり，齧られたり，水の中に入れられたりの運命ですが（苦笑），それでいいのだ！どうぞよろしくなのだ（笑）！
クリックしていただけると励みになります
子育て・海外生活
