Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

障害者患者さんを診るということは…

2024-07-27 | 大学・仕事
昨日はガンガン診療するつもりが、
朝からサクション(日本でいうところのバキューム)という、
唾とか水とか吸うヤツの調子が悪いなぁと思っていたら、
午後から止まってしまって、
フィルターもちゃんと代えているんだけど、
これじゃ仕事にならんと、
午後の途中から診療中止。

こういうアクシデントとか故障とか、
うちの病院は信じられないくらい、よくある。
大きな患者さんが、私のデンタルチェアーに飛び乗って、
チェアーがピ=ピーピーピー鳴り出して、
その煩い中1週間診療して、
つい先日修理してもらったばかりだし、
空気清浄機は、10代女の子の患者さんが蹴っ飛ばして、
ぶっ壊れたまま稼働させてるし。

以前、サクションが止まったときは、
患者さんがトイレに検尿用のプラスチックの容器や、
Tシャツを流していたのが詰まって、
そのせいでした。
きっとまたそんな理由だと思います。

もっと酷いのは、患者さんが暴れ出した拍子に、
看護師に頭突きして(アクシデント)、
下の前歯に当たり、歯並びが変わってしまい、
看護師は自費でインビザラインです。

このあたり、全て覚悟の上で、
障害者専門の病院で働きます。

明らかに患者さんによって壊された場合でも、
修理代とか請求できないんですね、障害者の患者さんと分かっていて診療しているので。
ちゃんと病院が保険に入っているとか、
国から保証してもらえるとかならいいですけど、。
そうじゃない病院や歯科医院は、障害者を受け入れないのは、
こういう理由もあるんです。

昨日は3:30㏘にオフィスを出るという、
そんな日になりました。
まあ、ノルマは達成していたのでいいんですけど、
やる気満々で挑んでいたので、拍子抜けです。

さて、今、土曜日の朝9:00。
今日は息子の友達つれて出掛けてきます。

娘はボーイフレンド一家と映画を見に行くそうな。

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コメント
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