左:卵黄を湯煎してドレッシングを作ったシーザーサラダ
中:きのこのリゾット
右:カリフラワーのロースト
肉無し夕飯になっちゃったけど、まあいいか…(汗)。
今日は息子の学校で「学力基準と成績表の関連」についての説明会がありました。朝8:30からよ。やっぱりcommon core(学力基準)絡みの説明会のときは、仕事休んだり、時間変えたりしてるのかな?平日でも参加者多数。
質疑応答のときには、皆common coreに対しての不満のぶつけ合いになっちゃってて、不満を抱えて悶々としているのは私だけじゃなかったんだ…と少しほっとしました。
ちゃきちゃき生粋のアメリカっ子で、バリバリ教育熱心なママが、「1年生と5年生に子供がいますが、今年に入ってとに角、算数の問題の言葉が非常に美しい(皮肉)言葉で表現されており、親の私たちが夕方に電話やメールで意味を確認し合うような状況になっていて、子供にとっても理解し難い質問になっているのですが、これはどういうことでしょうか?」と質問されていて、私だけじゃなかったんだ…。息子だけが理解できていないんじゃなかったんだ…。とこれまた少し安堵しました。
聞いたところによると、City wideのギフテッドスクールはsingapore mathを、一般校ギフテッドプログラムはgo mathを、そして一般校はeveryday mathを採用するという傾向で、算数の内容に違いがあるのですが、今年度を機に一般校一般クラスがギフテッドプログラムに合わせgo mathに移行する流れになってきているそうです。
息子の学校もその一つです。
everyday mathに比べ、go mathのほうが理屈っぽいというか、理由を述べさせる問題が多いと思います。学校で教科書として使用されるものも何冊かあるようですが、息子の学校の使用しているものは殊の外「捻くれ問題」が多いようです。
面白いことに、中東系の保護者は寛容というか何というか、「捻くれた問題だというのは分かるし、私もこんな問題嫌いだけど、世の中って捻くれたものだから、解き慣れればいいのよ。」と、どんな悲惨で住み難い状況においても「耐えて慣れろ!」というのがイスラム系文化なのか、そういう考えの人が多いみたいですね。あと、中国から来た移民の中国系(アメリカ産まれや育ちじゃない人たち)も共産主義に慣れているからか似たような感じで、「政府がこうだ!と言っているのなら従う」傾向があるな…と思ってみています。
ある意味、強いわ、中東系や中国系って…。
「とに角宿題量が多い。他に何もできない。」と零す親もいたし、「長時間もReadingの宿題に時間を費やし、目や腰を痛めるんじゃないかと心配になる。」零す1年生のママもいて、うちの息子だけが宿題に時間が掛かり過ぎているのでもないようでした。
私の中に抱えている疑問や不安の解決には全くなっていないけれど、頭を抱えていたのは私だけじゃなかったんだ…というのが分かっただけでも随分救われた。
今日の説明会の内容も踏まえて、頭と心の中で纏め直してみないといけないなと思っています。