Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

ちらっとご報告(息子の進学)

2011-05-06 | NYの育児・教育事情

一足お先に息子の進む学校が決まりました。激しい倍率の幼小中一貫校、(及び高校、大学がエスカレーター式)の学校です。

入学できる可能性は低かったので
全く期待しておらず、本当ならこの時期に里帰りする予定でいたのですが、5月1日に学校から連絡を受けました。里帰りをキャンセルして正解だったのかもしれません。

アメリカでは一番目の子供というのは下に続く兄弟のレールを敷く役を担っているので、学校選びは息子一人のことではないんです。上の子が通っている場合、学区外であろうと何であろうと、下の子は優先的に入学できます。なので息子の学校選びではなくて、娘も含む我が子ひっ包めての学校探し。やっぱり長男・長女に産まれてくる子は、家族や下に続くものを引っ張っていくような、そういう責任を生まれながらに持っているんだろうなぁと感じながら調べ進めた息子の学校でした。(でも下の子が先に入学しても、兄弟優先枠で上の子も入学できます)。

あとはいいお友達と先生に恵まれることを祈るだけです。

学校情報を調べていたのは引っ越す前から。Insideschools や GreatSchoolsNYC Department of Educationなどで各学校の成績も含め大まかな情報は入手できますが、やはりこちらで知り合ったママさんや教育現場に携わっている方からの情報が一番有力で、それを参考にしながら自分で出向いて調べました。アメリカの学校情報(申請日や試験日,奨学金も含め)は日本のように親切に連絡があったり、大々的に発表があったりもしないので、各親が常にアンテナをはっていないと単に「知らなかった」ということで我が子の未来への可能性を狭めることにもなります。それはマンハッタンが特別そうなのかと思ったりもしていましたが、田舎に越しても同じでした。

息子が進むことになった学校は噂には聞いて興味を持っていましたが、ナーサリーの先生に強く勧められて決めました。同じナーサリーから何人も申請しましたが、入学が決まったのは息子だけ。一般には学校内容を公にしていませんし、学校見学も希望者が多すぎるため入学が決まった者だけという徹底ぶりです。近々、入学保護者の説明会があるので行ってきます。

プリK(年中)の申請は私立を含む計4校にし、今のところ2校から入学の許可を受けました。学区内の公立校は6月に結果が分かりますので、まだですね。

息子が自分で、「神様、僕 いい子にしてますから、優しい先生がいて、楽しく勉強できる学校に行かせてください。アーメン」ってお祈りしていたからかな?幼子の祈りのほうが欲がなくて聞き入れられそうかな?と思って…。

一般的にはキンダー(年長)前にまた申請し直しなのですが、入学の決まったここは学区関係なくプリキンダーからそのままキンダーへ上がれるということなので、この先ずっと学校選びに頭を悩ませることなく過ごせるのかなと期待しています。娘の学校選びもしなくてすむようだし、学校選びで夫婦で揉めることもなくなるのかな?

息子が1歳くらいの頃から始まった学校探し.漸く開放されそうです…。

娘のナーサリーも息子と同じところに申請済みだし、2人目からの学校探しは随分楽です。でもそうやって、いい学校情報見落とさないようにしないとね。

そんなこんなで息子にとっても私にとっても、新しい生活が9月からスタートします。送迎がまた大変だけどねぇ~(汗)。

心の支えになった御言葉:
「どんなことでも 思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。」(フィリピ4-6)

「主よ、わたしは知っています。人はその道を定めえず歩みながら、足取りを確かめることもできません。」(エレミヤ10-23)

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