第43代紫組要領次第

開成高校第43代紫組要領次第係のホームページ。

救う、ということ

2005-05-24 22:12:16 | Weblog
今日は少し偉そうに語ってみる。
テーマは「救う」ということ。

そもそも「救う」という言葉はとってもあつかましい。
「救われたよ~」と言うことはあっても
「救ったよ~」なんて言うことは、まずないから。

だから、次のシチュエーションで、奇妙な感覚に襲われたことがある。
--シチュエーション--
医療に携わる人が「なぜその仕事を志したのですか」という質問をされた。
彼はこう答えた。
「人を救う仕事がしたかった」
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こういう場面に以前よく遭遇したの。入学した時とかね。

そういう時いつもわたしは、

「良くそんな大胆なこと言えるな~。きっと立派な人なんだな、この人は。すげー。」

とまぁ、未熟なわたしはこう思っちゃうわけ。


しかしねぇ、人を救う仕事って他にもたくさんあると思うよ。うん。

(だって、人生常に、知らず知らずのうちに、救ったり救われたりしているものだから。)


次回予告/次回予告/次回予告・・・・・

それでも人を救いたい人。
世界中で苦しんでいる人を救いたい人。
南北問題やら紛争やら地球上に存在する貧富の格差やら、そういうことを解決したい人。
ま、自分もそういう関心があるわけですが、、、

そういう人には(つまり自分に対しても)

「医療よりもっと別のアプローチがあると思うよ。」

と言いたい!

実は、今日読んだ新聞に、「国境なき医師団」(ノーベル平和賞受賞!)の創設者の人の記事が載ってた。
その人も、自分の考えに近いことを思っているらしく、ちょっと嬉しかったの。

そういう医療以外のアプローチで世界を救う話。
すごい大げさなテーマですが、自分の稚拙な意見だけでも次回紹介いたします。

ブログ続けられるようにするために、今までよりも短めで
されど頻繁に書いていきたし。