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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



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結果としての核兵器の暴発が怖い!

2015-06-17 21:03:34 | 政治・社会・経済問題
核兵器の脅威は遠い存在のようだ。
米ニューヨークの国連本部で4月末から約1か月開かれた各拡散防止条約(NPT)再検討会議では70人を超える広島・長崎の被爆者が駆けつけた。
会場内外で核兵器がいかに非道なものであるかを訴えたが、アメリカの一般市民やメディアの無関心さや核保有国の論理に振り回されて会議は決裂、被爆者たちの声はかき消されたそうだ。
なぜなのか?
2009年、米国のオバマ大統領がプラハ演説で「核なき世界」追求を表明した。
「核兵器は決して使われてはならないほど恐ろしい。だから、対立する国同士は核兵器を手放さないだろう」
だが、テロ集団が核兵器を手にして使用することは誰にも否定できないし、止められないだろう。
イスラム国やテロ集団、あるいは北朝鮮だって、自暴自棄になるかもしれない。
自分たちも滅びるが、先進国を道連れに滅びることを意図するかもしれない。
結果としての核兵器の暴発が怖いのだ。

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