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生活保護受給、25年度は過去最多の216万人

2015-03-28 05:35:44 | 社会問題・生活
産経新聞
厚生労働省は2月25日、平成25年度の生活保護について、1カ月あたりの平均受給者が216万1612人(前年度比1・2%増)、平均受給世帯が159万1846世帯(同2・1%増)で、ともに過去最多を更新したと発表した。ただ、増加率は減少傾向にあり、同省は「リーマン・ショック以前の水準に落ち着きつつあり、景気回復の影響も表れ始めている」と分析している。

 受給世帯のうち最多だったのは「高齢者世帯」(約72万世帯)、次いで「傷病者・障害者世帯」(約46万世帯)で、あわせて全体の約75%を占めた。働ける世代を中心とした「その他世帯」は約29万世帯で、前年度比で約1・1%増加した。

 受給開始の理由は「貯金などの減少・喪失」が29・4%で最多。一方、受給を止めた理由として約19%が「収入の増加」を挙げており、割合は過去5年で最も多かった。



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font color="red">生活保護の悪用

生活保護費の受給額は年々増え続けていっていることが問題になっています。
その原因として、どのようなことがあるのか?行政が調査に乗り出した結果生活保護受給者を対象にした悪質なビジネスが増えてきているようで、そのことが原因なようです。

他人の生活保護費を悪用して、ビジネスチャンスに変えようとしている悪質な業者のためや、不正受給者のために、年々生活保護費が増えてきているんです。

手口はこうです。(みなさんも気を付けて下さい。)

街を歩いているといきなり車が止まって声をかけられて、これから衣食住困らないところをすぐに紹介してあげるよと声をかけられます。

その後、アパートに連れていかれ、衣食住が与えられます。悪質なのは、生活保護費を代理で申請すること。

業者が勝手に生活保護費を申請してしまい、更になんとアパートの家賃が生活保護費の家賃にかかる最大額の4万2000円に
設定されているんです。

その他食費や管理費等で4万円程度引かれます。

同様の手口の生活保護費を利用したビジネスの内容です。↓

このような業者がいた場合に、声をかけられた場合には、絶対に無視をしてひょいひょいと連れていかれないようにして下さい。

ただでさえ行政予算を圧迫している生活保護費がこれ以上増えないようにこのようなビジネスを許さないようにしていきましょう。













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