今日、番組が放送されました。沼津西にきてはじめて送り出した卒業生の鈴木穂波選手の番組です。
彼女は、フェンシングでオリンピック出場を目指して、努力を積み重ねています。
パワーがありあまる元気な高校生でした。彼女は、中学生の時、オリンピックのソフトボールの上野選手の活躍を見て、みんなにパワーを届けられる人になりたいと思い、夢ができました。そこから、頑張り活躍しましたが、スポーツ界はそんなに甘くはありません。もちろん、世の中全てが簡単には進まないのです。
そのような時に、教育実習があり、彼女と再開しました。
オリンピックを目指す。
私にとっては、そのような彼女の姿は刺激的でした。
しかし、彼女は、夢に向かう素晴らしさをわすれかけていました。
その時、たまたま近くに居合わすことが私はできました。
夢に向かうことの素晴らしさを語ることができなければ、指導者にはなれません。
現実から目を背けて逃げてしまっては、大切なことを感じる機会を失います。
守ることとは違うと思います。
子供たちの人生は、子供たちのものです。決めるのは、本人達です。
しかし、周りの人が、夢を語らなくて、何を感じるのでしょうか。
挑戦することの素晴らしさをもっともっと感じてもらいたい。
高校生は、それが許される時です。
今回、改めて、その事を思い出す機会を番組にはいただきました。ありがとうございました。
また、穂波選手からはパワーをもらいました。何もできない先生ですが、応援し続けていきます。